幡野広志のレビュー一覧

  • うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真

    匿名

    購入済み

    待望の

    ブログを書いているので写真をうまく撮りたかったのですが、一眼レフを買うほどではないので我流で撮っていました。そんな矢先に写真家の幡野広志さんが本を書かれたというので早速購入しました。技術的なこと少しと、後は心構え。写真の素人でも興味深く読むことができました。

    #タメになる #深い

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    2023年12月17日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    他人同士の悩み相談を見る(聞く)機会がなかったので新鮮だった。質問文を読み、私ならこう答えると考えた上で幡野さんのお返事を見ると2倍楽しかった。

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    2023年12月07日
  • 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。

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    おもしろかったです。

    疲れた心にすっと入ってきました。
    言葉も、写真も。

    この、自然体な感じがして、親しみを感じるところが幡野さんのすごいところなのだと思います。

    親としての目線に共感する部分が多かったです。わが子と出会ったことで好きになったものは、私にもあって。子どもが眼差しているものを愛おしく感じたりします。
    自分の中にあるあたたかな感情、自然なありのままの感情が呼び起こされる感覚があり、安心して読める本でした。

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    2023年10月16日
  • 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。

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    久しぶりの読書だったけど、最初から最後まで楽しんで読めた。
    SNSでいつも拝見していて本を買ったのは初めてだけど、やはり幡野さんの考え方や文章や写真が好きだと思った。

    最後の対談に書いてあることを完全に理解はできなかったけど、文章と写真をただ同じ空間に置くだけとは違う心地よさみたいなものは確かに感じていた。

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    2023年09月28日
  • 息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。

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    写真家ということで興味を持ち読み始めました。随筆ですが、飾り気のない文章と簡潔な言葉に優しさを感じます。雨の日が好きになったきっかけも優しさにあふれています。

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    2023年09月19日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    僕も34歳で大病を患った。
    今のところ再発はないけど、健康でも無い。
    でも幸せに生きている。 いつ死んでも僕はいいって思えるくらい、幸せな人生を歩んできた。選べなかった選択、選びたかったけど選ぶことができなくなった選択たくさんの経験をした。 この本、すごい良かった。生き方は自分次第だと思う。この本の著者はかっこいい。

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    2023年11月11日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    写真家で漁師でもある幡野氏が34歳の若さで癌になった。しかも、多発性骨髄腫という難治性の癌で、余命3年と宣告される。
    ブログで癌を公表し、その後メッセージをくれたあらゆる癌患者の関係者と面談を続ける。
    癌における闘病の意味。病気だけでなく、家族や友人、医療従事者、世間とも闘っているのだ。
    癌患者に限らず、生きづらさの原因は、親子関係にいきつく、としている。
    死を間近なものとして捉えた幡野氏ならではの視点がそこにあり、凄まじさを感じる。

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    2023年08月23日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    著者がどこまで意識したか定かでないが、科学的知見に基づく育児本のエッセンスが散りばめられている。それでいて、自分事として、ご子息に向けて語られていて、非常に説得力がある。何より、タイトルに共感できる。子供ができて数多くの育児本に目を通して来たが、つまるところ、子供になってほしいと思うなら、まず親がそうなれ、が育児の鉄則だと理解してきたからだ。その思いをさらに強くすると同時に、子育ては親育てだなと再認識するきっかけをもらえた。

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    2023年07月15日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    ネタバレ

    カメラマン幡野さんの実話
    調子が悪かったといえ、癌と言われた時の絶望は想像がつかない。
    この方にスゴイのは、癌だとわかって動く事。
    いろんな方にインタビューしてみたり、家族に何かを残そうといろんなことをされてある。
    ワタシなら、絶望して悲劇のヒロインになるだろう。自殺をするかもしれない。
    前を向けるってスゴイ。

    気付き
    同じ立場になったらワタシがどんな行動を取るか想像がつかないが、なにか残したい気持ちはある。
    その前に健康診断や明日死んでも後悔しない毎日は送っていきたいと思う。

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    2023年06月01日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    知らないことを知るというのは、生きている人間の特権だ。
    人生を生きる意味もまだわからないけど、生きる価値はあるものだと感じている。

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    2023年05月04日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    ネタバレ

    この作品で一番共感し、教えてもらったことは、

    「命とは株式会社のようなもの」

    という考え方。

    自分の命に対して、どう扱うかは自分の自由、

    極端な言い方をすれば、そのような権利は全体の50%。

    あとの50%は自分のことを大切に、かけがえのないものと感じてくれている人たちの権利。

    そのような価値観を自分の根底に据えれば、どんなに落ち込んだときも、自分のことをダメ人間だと感じたときも、

    周りの人の視点から自分を眺めたときの、自分という人間の存在価値に、冷静になって思いを馳せられるのではないか。

    岸田奈美さんのエッセイで知った幡野広志さんの素晴らしいエッセイでした。

    オススメ!

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    2023年04月28日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    幡野さんの言葉は、温度があって、
    ほんとうに大好きだ。

    でももしも、
    2人だけの家族の片割れであるムスメから切られたら、私は生きていけないだろな。

    めちゃくちゃ毒親だし、同時に毒娘なのだろけれど、
    それでも「死ぬまで会わない」は
    どしてもできないのだろな。

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    2023年04月16日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    --世のなかに、たいした大人はいない。だったらもう、自分が「子どものころにほしかった大人」になるしかないだろう。--

    癌の話を越えて、家族との向き合い方(病に直面するとその有り様がさらに表出してくる)のお話。
    親と自分、自分と子どもの関わり方を考えさせられた。家族は自分で選べる。

    自分が癌になったときに、もう一度読み直したい。そのときにまた寄り添ってくれる。

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    2023年04月11日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    読みやすい語り口で心に現実を蝕ませてくる本。蝕みは毒にも薬にもなって、自分の人間関係、生き方を再確認させてくれる。

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    2023年04月03日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    ネタバレ

    ストレートにあたたかい、厳しさの中にも優しさを感じる人生相談でした。
    ユーモアもちょうどよい塩梅で、気持ちよく読めました。

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    2022年12月29日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    ★ほんとうの強さとは、愛する誰かに対して『助けて』と声をあげられることを指すのかもしれない★

    助けを求めることは、弱いと考えがちだが、真逆なのだ。
    声を上げる勇気があるということは、強さがあるということ。この強さを持てるようになりたいなと思う。

    フロイトの、過去が未来を決める考え方をずっと批判していたけれど、それは幸せな家庭で育ってきたから言えるんだなと思うと、消えてしまいたくなるようななんとも言えない気持ちになり、また共感の難解さを感じた。

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    2022年11月09日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    NASAの定義する直系家族はパートナーと子供、子供の家族。親兄弟は含まれない
    積極的安楽死、自殺幇助、尊厳死
    安楽死に必要な4項目
    ①耐え難い身体的な苦痛がある
    ②死が避けられず、死期が迫っている
    ③苦痛を緩和、除去するための方法を尽くし、代替手段がない
    ④患者本人が安楽死を望む意志を明らかにしている

    セデーション(鎮静)
    緩和ケアの一種
    鎮静剤を投与し意識レベルが低下して苦痛から解放される

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    2022年10月10日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    幡野さんと奥さんと息子さんの関係性が羨ましい。

    こんなお父さん、最高に素敵だなあ。

    余命宣告に負けずに、生きてほしいと願わずにはいられない。

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    2022年05月16日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんの 
    何も飾らない言葉が胸に刺さりました。

    人の悩みは人ごと とあり、
    ぎくっとしたことは事実です。

    浅はかなその場凌ぎの言葉を相手に
    言ってしまったことは何回もあるので
    反省しなければと思いました。

    自分に正直にいれる人になっていきたいです

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    2022年03月16日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    幡野さんのことは、糸井重里さんのTwitterを見るようになって知った。
    コロナの影響があちこち出始めた時期のこと。
    他にはない存在感の人生相談の記事や日々のツイートの中に、
    物事を見る目の、自分なりの通り道がすっと通っているところに毎回唸る。
    幡野さんから見えるところ、拾うところ、繋げるところ、には、
    他の人が形にできずにいるモヤモヤがたくさんある。
    がんと診断されて、激しい痛みに苦しんだのち、放射線治療で人心地着いた中で、
    生活の変化や周りの人の対応や、いろいろと経験したことから生まれた思いから、
    息子さんへに父親が残せる生きていく上の指針を書いた1冊。
    というか愛情いっぱいのラブレターで

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    2022年02月06日