幡野広志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
母の看病で地元に戻った4ヶ月間、幡野さんの本を読み漁った。自分の言葉で、包み隠すことなく、考えた言葉が並んでいて、心が救われた。
同時に、その人間に対する誠実さを、自分は持てているか、ということも考えた。
強さ、優しさ、夢、自信、生と死、と、テーマとしてはよくあるものについて綴られているが、決して独りよがりな感想•経験則ではなく、(著者が伝えているように)何度も「訂正する」ことを経た、重さと中身が詰まったものだと感じた。
失敗しないように、整った答えを渡すのではなく、自分で情報を集めること。考えること。実際にやってみること。自分を救えるのは自分自身でしかないこと。
いっぺんで分かった気に -
Posted by ブクログ
ネタバレこの作品で一番共感し、教えてもらったことは、
「命とは株式会社のようなもの」
という考え方。
自分の命に対して、どう扱うかは自分の自由、
極端な言い方をすれば、そのような権利は全体の50%。
あとの50%は自分のことを大切に、かけがえのないものと感じてくれている人たちの権利。
そのような価値観を自分の根底に据えれば、どんなに落ち込んだときも、自分のことをダメ人間だと感じたときも、
周りの人の視点から自分を眺めたときの、自分という人間の存在価値に、冷静になって思いを馳せられるのではないか。
岸田奈美さんのエッセイで知った幡野広志さんの素晴らしいエッセイでした。
オススメ!