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息子が生まれた日が雨だったから、ぼくは雨の日が好きなのだ。いまでも雨の日に一人で車を運転していると、息子が生まれた日のことを思い出す――行きたい場所へ行き、会いたい人に会い、生きたいように生きる。ぶれない意志をもつ写真家が1枚の写真とともに切りとる、息子のこと、写真のこと、病気のこと、旅行のこと……。新たに書き下ろしエッセイと古賀史健とのロング対談を加え、人気連載を書籍化。
Posted by ブクログ 2023年10月16日
おもしろかったです。
疲れた心にすっと入ってきました。
言葉も、写真も。
この、自然体な感じがして、親しみを感じるところが幡野さんのすごいところなのだと思います。
親としての目線に共感する部分が多かったです。わが子と出会ったことで好きになったものは、私にもあって。子どもが眼差しているものを愛お...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月28日
久しぶりの読書だったけど、最初から最後まで楽しんで読めた。
SNSでいつも拝見していて本を買ったのは初めてだけど、やはり幡野さんの考え方や文章や写真が好きだと思った。
最後の対談に書いてあることを完全に理解はできなかったけど、文章と写真をただ同じ空間に置くだけとは違う心地よさみたいなものは確かに感...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月23日
タイトルでめちゃくちゃグッと来て一気読みしてしまった。
後書きでも触れられているが、これぞフォトエッセイというか、文章と写真の比率が抜群に良い。
作者がガンに罹患しているという背景情報があるので、言葉の端々に物悲しさを勝手に見出してしまうのだが
こうして思考の文章化がされているというのは、万が一何...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月09日
写真家の幡野広志さんの写真付きエッセイ。幡野さんの本を読むのは4冊目。
病気の方の心理、余命を意識している人が、自分がいなくなった後にも息子にどんなふうに生きてほしいか色々と考えて、日常から丁寧に接している様子、そして、病気とは関係のない旅先での出来事など、色々とカジュアルに書かれています。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月28日
エッセイみたいな、写真集みたいな、絵日記みたいなそんな本。
お年玉の話とか、みかんの話とか、羽釜の話とか
そんなものあるんだ、欲しいなって思ったり。
チョココロネの話とか、じゃんけんの話とか、質問に答える話とか、子どもとの関わり方が素敵だなって感じたり。
カメラを子どもに与えて
素敵な「ぼくの...続きを読む
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