幡野広志のレビュー一覧

  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    親になる、親も成長していく、この人がお医者さんの見立て通りの余命なら成長途中で親を降りることになるのだろう。それは辛い。悲しい。もっとずっと親でいたいだろう
    今現在の精一杯の言葉を息子に残そうとしているのはすごい。
    でもその時ベストだと思った写真が後で見ると恥ずかしいと本人が書いているように、息子に残す言葉も日々変わって行くのだろう。だからこそ、この瞬間の言葉、命の終わりに生まれた気持ちはきっと息子に伝わると思う。

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    2023年10月15日
  • だいたい人間関係で悩まされる #なんで僕に聞くんだろう。

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    感想
    人生の終わりを垣間見た著者の言葉。人生は複雑に見える。そうでは無い。自分のしたいことは何かを見定める。それを叶えるためにどうするか。

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    2023年02月07日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    断片的には読んでたので、ざっくり読み。
    何だろう、思ったよりは入ってこない。
    がん患者でドライな感じは好きだが、まとめると投げやり感が出る。

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    2023年01月22日
  • ぼくたちが選べなかったことを、選びなおすために。

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    北海道の岩田書店、ご店主が『一万円選書』候補に入れていらした本。難しいがんと向き合っていらっしゃるカメラマン、幡野広志さんのご著書だ。闘病の中で見つめた、ご自身の気持ちや死生観を、率直に綴っておられる。気軽な内容の本ではないが、不思議とその語り口に暗さはなく、率直だ。

    私達が選べなかったものは、きっとたくさんある。まだ間に合うもの、もう間に合わないもの。昨年来、悩んでは失敗ばかりだったのが、そろそろきつくなり、このままの生き方でいいのか、思い切って全く違う方に舵を切ろうか、一言で言えない気持ちだったので、タイトルに惹かれて読んでみたのだ。

    この本で幡野さんの述べていらっしゃることは、とても

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    2023年01月14日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    人生相談ほど人柄をあぶりだすものはない

    自分の悩みを本当に理解できるのは、自分しかいない
    誰かの悩みを理解できるというのは誤解である

    他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。
    ということを理解して、思いやりの気持ちがあれば社会はもっとよくなるのではないだろうか

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    2022年09月23日
  • なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さんの回答が好き

    一般的な人生相談の回答は常識的で上から諭すような内容が多いが、幡野さんはそうではない

    幡野さんのような人が学校の先生であってほしかった 笑

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    2022年08月12日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    読みやすかった。

    お子さんが大きくなったら100万円渡すというプラン、とても良いと思いました。

    猟をされるということで、その描写が生々しかったです。

    あと、癌になった人に対する「優しい虐待」という言葉。私も自分の振る舞いがそうならないようにしたいです。

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    2022年06月05日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    余命3年と診断された写真家が、2歳の息子に残すために書いた本。シンプルで本質的な考え方、端的な言葉で読みやすい。2022年現在も存命とのことで安心した。

    ・優しい子に育てるには、優しい親でいなくちゃいけない

    ・学校は、理不尽さを学ぶ場所

    ・人の目を気にせず、自分の経験を。それが自信につながる。

    ・夢は職業の先にあるもの。職業を夢にしても意味がない。夢を叶えるためにお金と仕事というツールがある。

    ・子供が何を選ぼうと、その答えを受け入れて、ずっと背中を押してあげる

    ・親は灯台のような存在。明るい時は見えなくても、暗い海で不安になった時に遠くでぼんやり光り安心感を与える。

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    2022年05月31日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    幡野さん2冊目。前回よりも、ヒャー!と思う相談が多かったように思う。どんな悩みにも、バッサリハッキリとした言葉で返し、キツい言い方だなぁと思っても、結局その指摘部分が相談者の悩みの要因を作っていることが多くて、読み進めていると、なるほどな〜と深く納得できた。通常、バッサリハッキリとは、他者はあまり言ってくれない。そこを指摘してくれるのはありがたいことだし、その後のフォローや導きが優しく的確。自分も過去のあれこれと重なり、古傷が疼くようなシーンもあった。

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    2022年01月18日
  • ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。

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    余命がわかってて、子どもに書くってどんな気持ちなんだろう。命が続くって当たり前のことじゃないんだと思ったし、今にもっと向き合っていかなきゃって思わされた。

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    2021年09月20日
  • 他人の悩みはひとごと、自分の悩みはおおごと。 #なんで僕に聞くんだろう。

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    2020.11.16

    前作の「なんで僕に聞くんだろう」で深く考えさせられたので、久しぶりに新刊を単行本で、メルカリではなく新品で発売日に本屋で買った。それほど楽しみで読みたい!と思った本だった。

    発売直前の、DVの被害を受けてる相談者さんの件は残念だったけど謝罪してその後もwebで載せてるのであとは相談者と幡野さんの問題だと思う。幡野さんだって人間で、相談内容によってはこういうこともあるのは仕方のないこと。

    『人生相談ほど人柄をあぶり出すものはない』と幡野さんは一貫して言っていて、特に人生相談の回答に対するコメントに人柄が表れると書いてありドキッとした。(良い悪いではないと思うけど自分に

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    2020年11月18日