慎泰俊のレビュー一覧
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本業とパートタイムの二軸で働く事の可能性を提示している。前著「働きながら社会を変える」をより噛み砕いてわかりやすくコンパクトに纏めた印象。
1、2時間もあればサクッと読める。が、平易な言葉の中に、著者のパッションが伺える。
個人的には、二軸を上手く駆使することで、個人としての振れ幅を拡げる可能性がある事はとても意義ある事であると感じた。
それが、「個人の思想は原体験に基づくけれど、思想そのものは原体験の枠を飛び越えることができる。自分にとって大切なことを見つけられたら、それに関連する様々な問題に目をむけることもできる。(p50)」に繋がるのだと思う。それは他者を認めるであったり、他者を愛すること(逆も然り)にも繋がるのだろうと感じた。 -
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現在、児童養護施設の就労支援をしているNPOのボランティアに参加しており、児童養護の基本的な知識などを学ぶために本書をとった。
教育機関に勤務する中で、日本の高等教育の窮状について叫ばれているものを見聞きするが、満ち足りた環境の中で、最善手を目指しているものであると感じていた。半ばそのようなある種、鼻につく「高尚な」議論やその論者へ反発するように児童養護という世界に目を向けた。
社会における本当の窮状は教育という基本的な権利の枠内にたどり着けない人たちのところにあるのだということが再認識できた。私も著者のように働きながら社会をかえるひとりとなりたいと強く願う。 -
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やりたいことのためにいきなりフリーランスになったり、
生活水準を維持するために組織に属し続けたり、でも著者は、そのどちらでもないスタンス。すなわち、二足の草鞋を履く考え(本書では二軸とある)。本業がなりより大切であり、本業でベストパフォーマンスが発揮できなければ、他の活動でも活きてこないし、説得力が出ない。今の自分にとっては、腑に落ちる考え方だった。でも、当然ながら、二軸で働くには、本業の上にさらに副業が乗っかるわけだから、時間が必要。それだけに、著者の時間管理術は参考になった。といっても特別なことが書いてあるわけではないのだけれど。さらに、副業としてNPOを発足し運営している著者の、無給ならではの組織づくりや運営方法などにはなるほどと感心。チームやサークル運営にも大いに役立つ考え方ではないだろうか。 -
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「未来が変わる働き方 - U25|SURVIVAL MANUAL SERIES 05」慎 泰俊
ライフハック本。特になし。
ディスカヴァー・トゥエンティワンのU25シリーズ。
本業とパートタイムを並立して活動するロールモデル。TAKE ACTION はお決まりかもしれないけど、思いがこもっていて素敵。
やはり何よりも bace on するコトが何かということが大事で。自分を支えられるかどうかということ。
「何かしたいから何かする」は弱い。ようよう感じる。
仕事に張り合いがなくて何か活動したい人 向けではなく、
仕事にうまく打ち込みながらパートタイムで高く活動して行きたい人 向けだと思いました。
すごく良かった。(4)
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以下メモ
「パートタイムで行う活動のモデル」 → NPO - 非営利 ←メンバーの動機
↓
本業:プロとして立つ
パートタイム:タイミングを逸しない
どちらも「ライフワーク」
[PART1]
LIP…この人の貧困を救うためのアクションプランは本当に素敵だな。
・アクションの前に3日間考える ← 偏向しないよう
※考え過ぎても答えは出ない。
p39. ”周囲の称賛は、自分をだます一因にもなりうる”
→自分が情熱を注げるものを知る
→ 自分のオリジナル=強い体験
p51.”個人の思想は原体験に根付くけれど、思想そのものは原体験の枠を飛び越えることができる。”
{モヤモヤ}{焦り}も転換せねば。
あー。今のボクと離れた方向からの(体験,一冊)か。
あと、p71.結局いろんな”手をつける”ことは ある程度以上ものにできていることは前提。 自分には何がある?
仲間の「少しずつの時間」を持ちよって、活動することができるネット時代
[PART2]
「本業最優先」の合言葉。今の仕事がうまくいっていないからパートタイムするのではないのです。
p90.
アクションのインパクトを最大化する。
┃
注ぎ込むエネルギーの総量を増やす
┃
┠⑴自分が割ける労力を増やす
┃├大切なこと(優先順位)
┃├スケジューリング
┃└仕事効率化
┃
┠⑵仲間をつくる
┃├人が大切にしているものを提供できる組織をつくる
┃├コアメンバー⇔サポートメンバー
┃└一対一の信頼関係
┃
┗⑶組織の動きを高める
_├ポジショニング
_├PDCAサイクル
_├情報共有・OPEN
_└技術ハック
⑴
集中力を高める! → 絵
同時進行させる! →
時間をお金で買う! → 費用対効果
⑵
組織とメンバーの理念の一致 …… 常にオモテに出し、共感で引き寄せる。
⇒ 仲間うちからではないということ!!
コアメンバーとは、「やる気」と「能力」の両方が高いこと
メンバーの定着には参加前のハードルの高さ
⑶
組織運営力はイヤでも見てきてるからなー。
PDCAサイクルは C-A-P の回らなさ、難易度
パートタイム組織は情報をオープンにしていくこと
ポジショニングの質問。
「あなたは何をやっているのですか?」
=コラボのもととなる ので
よいポジションの五つのポイント
1.ピンとくること
2.誰もやっていないこと
3.必要とされていること
4.得意なこと
5.具体的なこと
”僕が〜一つ決めていることは、最後のひとりになっても活動を続けること。” -
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プロボノ論などの一般的な話ではなく、児童養護施設への寄付の仕組みや途上国のマイクロファイナンスを手掛けるパートタイムのNPO「Living In Peace」の話。施設やそこにいかざるを得なかった子供たちを取り巻く実態もさることながら、パートタイムメンバーだけで運営されるNPOがインパクトを与える仕事をすることこそが社会を変えて行くんだという信念に共感した。
•極度の貧困を終わらせるために必要な年間支出は先進国の人々の所得の2.4%
•1週間のうち平日の夜と週末の1日を使って社会に貢献する人がいれば、1週間のうち10%強をその活動に使うことになる
•世の中の5分の1の人がそういう活動をすると、世界は変わる
目標へのアプローチとして「所得の2.4%」だけを見据えるのではなく、その所得を稼ぎ出すビジネスパーソンの時間に着目したことに感銘。
手触りを感じられるレベルにまで目標を引き下ろすことができれば、やれることはたくさん見えてくるんだと思った。 -
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『外資系コンサルのスライド作成術』に続き、今更ながらと思いつつもスキル再点検のために通読。Excel作業、モデル作成のいろはから解説されており若い頃に読んでおけば良かったなという内容だが、ここでのポイントを他者に向けてきちんと言語化できるよう心がけたい。
細かい作業テクニックはさておいて、『外資系コンサルのスライド作成術』にも通じるメッセージとして、スライドもExcelも業務上のコミュニケーションツールであり、その分かりやすさには万国共通と言える一定程度の基準があること、それに準じた資料をもとにコミュニケーションすることが円滑に仕事を進める上での大前提だと捉えるべきこと、を再認識。
(金融機関やコンサル出身の人と働くと、この意識の強さを感じる。)
実際、綺麗なフォーマットは他者へ説明がしやすく、理解もされやすい。ビジネス基礎体力として身につけておいて損はしない。 -
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金利はどのようにして決まるか
・資本の限界生産性
・金融機関の調達コスト
・情報の非対称性
・摩擦(人件費、地代、専門家報酬など)
・インフレ率
→資本の限界性や調達コスト等が高い途上国では先進国と大きく異なる
(アジア途上国で5~6倍、アフリカ途上国で7~8倍)
マイクロファイナンスの貧困削減評価
デュロフのランダム化比較試験では、事業投資は有効
⇔従来型では資金繰りを主とするニーズには非効率
→途上国の低所得者向けの金融サービスは生活の実情に合わせて
テーラーメードされるべき。
マイクロファイナンスが貧困削減に貢献するための条件
=顧客の生活向上を目指す使命感と進取の気性をもった
マイクロファイナンス機関が最王手となること