慎泰俊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私の業務は、会社では計数管理とかって言われています。
何をするかっていえば、その名の通りで、フロント部署がどれくらい程度どんな商品で収益を稼ぎ(かつどんな要素で経費を使い)、ボトムでどの程度稼いでいるのか、を管理する、といえば端的な表現になるでしょうか。システムでそれくらい対応してほしいですが。
でこんなのはまあ定型作業で付加価値はほとんどないのですが、親会社から増資してもらうとか、三か年の業績予想を本社から求められるとか、そういう話をされると途端に固まってしまうんです。
そんな時に役に立つのが、こうした財務モデリングの本だと思います。
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改めて本作の内容を、誤解を恐れずにざくっと -
Posted by ブクログ
前半は、Excelで表を作るときのお作法について。
中盤以降は財務モデルをExcelで作成する手法をに非常に丁寧に段階を追って解説している。
重要なのは、Excelでこのように財務モデルを組むのは、組織がとるべきアクションを明らかにするため、である。
単に売り上げを上げましょう。ではなく、どの指標を改善すべきなのかと言うのを導き出すために、数百行ときには1千行に及ぶようなExcelを組んで、その解析にも時間を当てるということを紹介している。
財務モデルを組むことが、多くの人にとって一般的なスキルではないとしても、Excelを使ってシミュレーションしてみるのは、汎用的で大事なスキルである -
Posted by ブクログ
タイトルから想像するのとは違い、
児童養護施設の直面する現実について、著者の施設での実体験と統計等の客観的な情報の両面から語られる、興味深い内容だった。
10年前の著作なので社会状況や制度等は変わっている(良くなっていると良いが…)とは思うが、一読の価値はあると思う。
福祉や保育に直接従事していない普通の人、かつ優秀なビジネスパーソンだからこのような本が書けたのではないか。
自分も会社勤めをしながら、何か社会にできることはないかと手に取った一冊だったが、良い意味で、それはとても難しく甘い考えだったのかなと思った。
まずは知る、そして周囲とそういう話をする、何かしら関わりを持つことから始めたい -
Posted by ブクログ
正しい判断(直感)は濃密な経験によってのみもたらされる。濃密な経験の背景には、アウトプット(自分の考えを出すこと)を前提とした意識的なインプットが求められる。他の本でも自分の中に自分なりの意見を生成する工場を持ちそのレベルアップを図り続けることが大事というような趣旨の言葉があったが、やはりただ目的意識なく漫然と学習するだけではダメだということを再認識した。
著者が学生の時に書いた「感性を磨くために」という文章は、今の自分では絶対かけない文章であり、素直にこれを学生の時に書くことができる著者の思考の深さに驚きと尊敬を感じた。たまに読み返したいと思う。 -
Posted by ブクログ
「児童養護施設でボランティア・実習をするんですが
事前学習として何を読んだらいいですか?」
と聞かれたら、この本をおススメする。
第2部「分析」を読めば、
児童養護施設に入所するに至ってしまう社会状況、
虐待をうけた児童の特徴や
児童養護施設の運営や職員の奮闘について
平易な言葉で書かれている。
また、児童養護施設「内部」の描写だけではなく、
「外部」状況と上述の問題との関係性についての
説明・分析も詳しい。
そして、他の人の感想・レビュー・書評に
児童養護施設の現状を知るための良本である
といった趣旨の記載が多いことも、
おススメできる理由である。
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『働きながら、社会 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトル通りexcel効率化のための本。
メモ
・クイックアクセスツールバーでalt+矢印キーのみで実行できるショートカットを作成できる。
・加重平均するときはsumproduct関数で!
・モデルの作り方
前提条件を書き出す
予測表の枠をつくる
予測表を計算式だけで埋めていく
・ハイレベル編
財務三表を連動させ、実績値が整合しているか確認する
実績値からKPIを求め経営分析をする
KPIを前提条件として将来財務諸表を作成する
・感度分析はwhatif分析でデータテーブル設定して行う。
・text関数を用い、ひとセルに2つの情報を表示 -
Posted by ブクログ
カテゴリの分類に少し迷った。というのも本書には二つのテーマがあって、一つはタイトルにある通り「働きながら」パートタイムで社会を変えることの可能性、もう一つは彼らの活動の具体的な内容。その内容が児童福祉に関するものなので、福祉にカテゴライズしたけれども、社会学的側面があるのは本書の特徴だと思う。
まず、児童養護施設の現状が私が認識していたものとかけ離れていて驚いた。もっと余裕があるものだと思っていたが、経済的、物理的人員などが足りないのが現状のようだ。
また、子供たちに関わる場合、その継続性がとても重要だ。確かに信頼関係を考えるとそれは子供でなくとも、大人でも一定の時間継続的に関わることがなけ -
Posted by ブクログ
本業とパートタイムと言う二軸で働くことを推奨している本。
本業をしっかりやることによって生活基盤を支えると同時に、なにかもう一つ自分が心の底からやりたいと思える、楽しいことを見つけるのがいいということ。
著者は本業で自分のビジネスを営むと同時に、もう一つの軸はNPO団体を主催している。
ビジネスとNPOというのは全く違う性質を持っていると思われがちだけど、根底に流れる理念みたいなものは同じだと著者は言っています。
どちらも心の底から好きでやっていて、半年後に死ぬことになってもやり続けるだろう。
それだけ自分の好きなことをやることには価値があるのだと。
その好きなことの見つけ方を示唆してくれ -
Posted by ブクログ
慎さんを見習って、もっと頑張ろうと思う
<Excel特集で気になった慎泰俊さん>
ダイヤモンドのExcel特集(以前の統計特集が難しすぎる、という声が多かったのではなかろうか。 「ダイヤモンド」2015年2月28日号)を読んで気になった方の本をよみました。しかもExcelとは全然関係のない本を手に取りました。
「本は自分と社会にとって意義があるものを書き、かつその分野の定番を目指すと決めている。」
という文章を慎さんのブログで発見して、敢えてExcel以外のこの方の本を読みたいと思いました。
おそらくは慎さんと同年代の自分ではなく、もっと若い人たちをターゲットとした本だとは思うのです