日高ショーコのレビュー一覧

  • 花は咲くか (2)

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    3巻まとめ買いしたので、感想は3巻に。

    一言。
    この巻は、ゆっくり動いてきた1巻のキャラの中で、ひとり表紙の年上攻め男が年上すぎるとかそういうことをすごく若者みたいにじたばたしていたところ、急に相手がこっちに傾いてきた、(ようにみえる)

    そんな巻。
    (ひどい感想…)

    一読した時は2度読まないかもと思っていたのに、読めば読むほどハマる話です。ゆっくりした流れだけど、すごく丁寧です。
    どうにも単純で明快で、かつ世の中みんなホモみたいに思われがちなBLの中で、パンピーに勧めるならこういう本かな。

    0
    2012年12月20日
  • 花は咲くか (1)

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    まとめがいしちゃったので、3巻にまとめて。

    ただ言えるのは、一読したときは、ふうん、くらいにしか思っていませんでした。

    展開が遅い!
    しかし、この展開の遅さがじんわりくる。
    そして丁寧に心の変化が描かれてゆく。
    そこがよい!

    2巻で、え!?3巻で、きゅん、
    となる気がする。

    0
    2012年12月20日
  • 初恋のあとさき

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    リバってなんであんなに萌えるのかね。♂×♂で男女の役割の垣根を超えるからかな。男役・女役の定義が崩壊して、純粋に性衝動によるえち、と言う感じが強まる気がするからかね。 日高作品の中ではずば抜けて濡れ場がエロい気がした。美山の汗が美しい…「汗をかいている」と言う絵は「濡れ」感として殆どの作家さんに見られるが、「汗をかいている」人間の体温上昇を相手が感知している描写をしているのは今作くらいしかすぐには思い付かない。

    2
    2012年11月22日
  • 憂鬱な朝 1

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    若き子爵家当主×有能で冷徹な家令の今はまだいびつな主従愛と御家を巡る因果の話。一読するやBLという枠には収まりきらない重厚な世界観とリアルで生々しい人間関係にイッキに惹き込まれる。物語の主軸となる家格やら陞爵やらのくだりは難解極まりないけど、揺るぎない信念を持つ桂木と彼に疎まれ利用されていることを知りながらも桂木への思慕と執着を持て余す暁人との時に一触即発、時に薄氷を踏むような危うい関係性から目が離せない。てか桂木の色気と暁人に対する冷徹さまじパない…殺伐とした二人の関係が今後どう変わっていくのか楽しみ。

    2
    2012年11月21日
  • 憂鬱な朝 1

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    身分差 年齢差 主従関係 なんてテッパンネタなのに、日高先生が描くとこんなに素晴らしい作品になる。
    多くは語らない。読んで欲しい!

    1
    2012年10月22日
  • 憂鬱な朝 4

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    ネタバレ

    憂鬱な朝は4巻発売時に1巻から4巻まで一気買いしたので、他の皆さんがもんもんと待ち続けた気持ちは味わっていないのですが、あぁ、、、これは次巻が気になる、、、作品、、、、です。日高ショーコ先生の作品はエロいけど下品じゃないというか、美しいです。周りの状況に翻弄されながらもやっと思いの通じ合った2人を見てうるっときました。次巻はよ!!

    0
    2012年09月18日
  • 花は咲くか (2)

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    ネタバレ

    誤解されてる蓉一を見ると胸が締め付けられる。
    周りの大人が蓉介に囚われ過ぎてる。それ位蓉介は魅力のある人なんだと思った。

    人付き合いは難しい。
    蓉一が桜井さんを求めてる姿がキュンとする。
    タケが桜井さんを見送りに行った時に必死に追ってる姿とか、桜井さんのことを考えるとコロコロ表情が変わる所が可愛い!

    吉富さんと柏木さんの会話も面白い。
    吉富さんは良い人だな。
    柏木さんも1巻の時とは印象が変わった。

    やっぱり年齢が離れてると何かと考えるんだな。「好き」ってゆう感情だけじゃ動けなくてちょっと胸がキューとなった。

    0
    2012年09月15日
  • 憂鬱な朝 4

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    急展開で面白かった。一途な暁人に心を開いた桂木が魅力的でした。一番もらいたかった一言がもらえて良かったね。

    0
    2012年09月13日
  • 初恋のあとさき

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    恋愛にひねりを感じないし、激しい萌えとか胸キュンは無いけど、
    絵の美麗さと、セリフが深くて脳にひびくのが好き。
    静かにしっとり楽しめました。大人な作品って感じ~(人´∀`*)
    受攻の境界があまりはっきりしていない要素も良かったです!こういうの好き。
    このシリーズ3作品の中ではこれがダントツ楽しかったです。

    余談:榊さんが、どうしてもPunchの牧さんと同じイメージを持ってしまいますw

    2
    2012年09月09日
  • 初恋のあとさき

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    始めて読んだ日高先生の作品です。
    前々から気になっていた作家さんですが、この一冊で大好きになり、他の作品も揃えてしまいました…

    とにかく絵が綺麗で読みやすかったです。
    勿論内容もとても良かったです。
    お話が丁寧に作り込まれている上に、キャラ設定もしっかりしていました。

    個人的に切なめのお話が好きなので本当にこのお話はドストライクでした…
    高校生のときの二人も可愛いです。

    0
    2012年08月27日
  • 憂鬱な朝 4

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    待ちに待った最新刊!読んでしまうのが勿体ないと思いながらも、我慢出来ずに一気に読んでしまいました。あああ、もう悶え死にそうです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆、お互いを想うあまりすれ違いを繰り返していた二人ですが、ここに来てやっと愛を口にした桂木に、夢にさえ望んでいた言葉に涙ぐむ暁人様…。
    ハーレクインを思わせる王道ラブストーリー、閉鎖的な時代背景、禁断の主従関係、日高ショーコ先生の美しく上品な絵柄が、狂おしいほどの禁欲的な萌えを生む!握った手を握り返されるだけで、こんなにドキドキするなんて(≧∇≦)自分がBL読んでてよかった!と改めて思える作品です。次刊が本当に待ち遠しい!

    0
    2012年08月12日
  • 憂鬱な朝 4

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    ネタバレ

    最後の数ページ(特に3ページ)桂木の言葉にぐっときた。何度も読み返してる!この数ページであと1年待てるくらい良かった。あと桂木のふんどし。派手さはないのに、目で、間で語る作風が大好き。相手のことを想いすぎてすれ違っていたのに、やっと想いが通じ合えてよかった。カバーが巻を追うごとに萌え度も増しますね。

    0
    2012年08月02日
  • 憂鬱な朝 4

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    神作品です。涙と鼻水が止まらなかった…
    素晴らしい4巻でした。3巻までほんとハッピーエンドが見えてこなくてドキドキしてたのですが、日高ショーコ先生さすがです。展開が神すぎます。
    暁人の荒れた手に触れて、暁人の熱を思い出す桂木。ここの桂木がえろすぎて最高でした!!20話扉絵で、絡み付く蔦を引きちぎる二人が印象深いです。
    森山侯とはどうなるのでしょう。次巻も楽しみにしています。次は花は咲くかかな?

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    2012年08月01日
  • 憂鬱な朝 4

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    ネタバレ

    アニメイト限定版を購入♪
    どこまで収録されているかな~と思っていたのですが、あの回まで収録されていて嬉しかった(感涙)
    3巻で、桂木の出自を巡り雨宮が掻き回した感ありでしたが、暁人さまの揺るがない想い、桂木の信念と決心が強く伝わる4巻目でした。
    「知ってるよ」今年一番の名台詞になりそうな予感♪
    あと日高さんとタキエさんのサイトからですが誤植があるそうです。
    暁人さま、いまおいくつですか?(笑)
    二人が良ければそれで良しという時代ではないのでまだまだ困難が続きそうですが、次巻までひとときの幸せにひたりたいと思います。

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    2012年07月29日
  • 憂鬱な朝 4

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    表紙背景が…!ちょっと明るくなってる。いい兆しが見えてることを祈ります。

    久世家を支えるため石崎家の家令になった桂木と、彼に爵位を明け渡そうと平民生活を始める暁人。二人とも久世を離れて、でも石崎絡みなところが難儀です。
    側に居てほしかった桂木が離れた後、暁人の願いは彼に居場所を与え幸せにすることになっていきます。
    さらに成長して大人になった暁人を実感。でも、「愚行」を聞きつけた桂木が心配の余りやって来た時に見せた嬉しそうな顔を見ると…かわいいです。桂木の言うとおりではなく、自らの意思で考え行動する暁人は頼もしくなりましたが、それでも実は全部桂木のためだったりするところが健気です。
    そして、桂

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    2012年07月28日
  • 憂鬱な朝 4

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    1年待った甲斐がありました。
    読みながら胸が苦しくなって涙ぐんで、最後は大号泣でした。
    ようやく桂木が、暁人様が幸せになれるのかと思うとほんと嬉しくてたまりません。
    また1年待つかも知れませんが、あとはもうこの二人がどんな策略で幸せになるのかって感じですから気長に待てます!ほんともう日高先生、素敵な時間をありがとうございます!!!!!!!次巻、楽しみにしてます!!

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    2012年07月28日
  • 憂鬱な朝 4

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    ネタバレ

    素晴らしい、の一言です。
    心が震えました。手が震えました。
    BL漫画でこんなに感動したことがあるかな・・・
    暁人がかっこよく成長してますが、桂木を前にすると少年のようになってしまう。本当に桂木だけを愛しているのだとせつなくなります。
    二人が体を合わせるシーンは、もうなんというかそんなことより(笑)そこで語られる桂木の心の叫びに泣けました。
    あー本当に素晴らしいですわ。日高せんせーありがとー泣

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    2012年07月28日
  • 憂鬱な朝 4

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    ネタバレ

    どうして、想いはすれ違っていくのだろう。
    お互いが相手に求めているもの、与えたいものは根っこのところでは同じなのに。複雑に交差し合ってすれ違う。
    こんなにもお互いを想っているのに。

    暁人と桂木の関係は、終盤一気に進展したように見えた。
    ただがむしゃらに相手を求めてきた恋心から、
    自分の持てるモノ全てを相手に明け渡そうとする愛に目覚めた暁人。
    幼い暁人を憎むことで自分を保ってきたはずが、いつしか暁人が生きるよすがとなっていた桂木。
    一途に自分を求めてくる暁人の気持ちも、拒めない自分の気持ちもわかっていながらも、相手を押し上げて身を引こうとしてきた。
    けれど、この巻で、暁人の望むことと、自分の目

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    2012年07月27日
  • 憂鬱な朝 4

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    読みながら泣いて、読み終わって号泣した

    手の描写、表情、この重さ、すべてが素晴らしすぎる………

    そして最後……!ほんと…………っ!パタッ

    暁人様、桂木、本当に愛しています

    ダブルカバーありがとうございます

    あと1-4巻を10回ほど読んできますノシ

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    2012年07月27日
  • 憂鬱な朝 4

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    作家買い。

    萌えるけども、1年に1回だと前の巻の話を忘れる。
    暁人様あんなに大人びた顔してたっけ?どうも1巻のイメージが強い。
    日高さんの話はどれも受が強いから好きだー。

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    2012年07月26日