日高ショーコのレビュー一覧
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大好きです。
このシリーズ大好きです。桜井さんが、いい大人なのにというかだからなのか、色々と思い悩むところが純粋でかわいくて、心にキュンってきます。対するよういちもぼ~ってしているようで、情熱的な目で見つめてかわいいんだなぁ。大人の純愛って感じで、ほんとロマンティック。日高さんの漫画は心情がよく表れていて、何回も読み直したくなります。
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購入済み
なんだか?
日高さんの漫画大好きです。[嵐のあと]の榊さんと岡田さんの二年後が、この本のダブルラインに入っていて改めて読んで感動しました。なるほどスピンオフになってるんですね。読む順番を間違えました。[シグナル]→[嵐のあと]→[初恋のあとさき]ですね。
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Posted by ブクログ
美しいお話しです。
『資産家の青年茅島氏(受)の一途な気持ちに、戸惑いながらも魅かれていく庭師(攻)』という設定はベタですが、潔癖で冷静、非の打ちどころのない茅島氏唯一の情熱に、美しい恋だとため息がもれるばかりです。
現代ものなのに、どこか非日常で、夢の世界の生き物かのような茅島氏が、世俗にまみれた男に溺れていくのが・・・またこれが、可愛いんだ!
読む前はこういう淡々としたお話しは苦手だな~って思っていたのですが、読み進めていくうちに、もう、茅島氏が可愛いくて、庭師に同情を禁じえませんでした。
だって、あきらかに振り回されてるのは庭師だし(笑)
なんとなく手を出せずにいた作家さんだったので -
Posted by ブクログ
冒頭からノックアウト。邪魔もの(藤本)が入って興醒めした桜井が早々に帰ってしまう姿に、思わず追い駆けた蓉一。本能が瞬間的に反応した行動だ。普段は人に関心を示さない、どこか人間味の薄いと言われるであろう蓉一が、自分から何かに向かって動いたのだ。しかも、木々を突っ切り、葉っぱだらけになりながら…
蓉一が桜井の顔を覗き込むのは、子供が興味をそそられたものを遠慮呵責なしにじーっと見つめる様に似ている。桜井が思わず触ってしまっても、それが性的なものだと察しない、蓉一は思春期以前で、恐らく、自分の外観が他人にどう見えているのかなんて、考えた事もない。ハーフブーツを履いてたりするが、蓉一、自分で服買ったりす -
Posted by ブクログ
はうっ\(//∇//)\四巻にしてやっとここまで来ましたよ。そして焦らされた甲斐があり蓉ちゃんの可愛さ余って初心さ百倍なラブシーンにドキドキでした!
桜井さんも決して物分かりのいい大人なんかじゃなく、男同士の恋愛にもがき苦しみながら蓉一に向き合おうとする姿が凄くリアル。でも肝心のエチシーンではさすが大人の余裕で蓉一をリード(笑)何を言われても赤面しちゃう蓉ちゃんがもう可愛いくて可愛いくて!やっぱりウブな癖に素直じゃなくて、強気で虚勢を張る受って可愛いですね♡あっ可愛いばかり書いてますねww
とにかくストーリーとしては相変わらずゆったりペースだし特に大事件も劇的な展開もない訳ですが、これだけ皆が -
Posted by ブクログ
蓉一くんが誰かの腕に抱かれている表紙を反対に返したときの、やっぱりか、ていう感得と安堵と同時に訪れた萌えの衝動
思わず表紙を外して蓉一くんと桜井さんを凝視してしまいました
何度見ても日高さんの絵は美しくて本当素敵
そして前巻からずっとずっと待ち望んでいた蓉一くんの替えのおぱんつが、アアア
この作品のなかでは蓉一くんと桜井さんがすきすぎて、三角関係の当て馬くん至上主義なわたしでさえ、藤本はすきになれませんでした
のに、のに
今回藤本のあんな姿を見たらやっぱりとてつもなく愛おしくなってしまった
切ないなあ、でも蓉一くんには桜井さんだなあ
一巻から読み返してみるとほんと蓉一くんの変化がすごいです、 -
Posted by ブクログ
ついにお泊りの日がやってきました!
そこにたどりつくまでも容易ではない桜井と蓉一でしたが、ほんとにこの二人らしいな~と微笑ましくすら感じてしまいました。
いいですよね、ちょっとしたすれ違いや深読みで不安になってしまう気持ちが超リアル。
転勤することを打ち明けるタイミングのまずさとか、そういう重要なことをなぜ一番に話してくれないのかと悶々とするところとか、非常にデリケートな思いがせつなくて心に沁みました…
そんなズレが生じても、読み手としてはあまり心配しなくなったのは、やっぱり桜井と蓉一の心がちゃんと結びついてるのがわかるからですよね。
特に、蓉一はオトナになったと思います!めざましい成長ぶり -
Posted by ブクログ
もぅ…本当に、重厚な作品だなぁ。 ここまで読んで、溜め息しか出ない。
長い長い時間をかけてここまでたどり着いた。 暁人が桂木を追い掛けても届かず、お互いを思いやってもすれ違ってばかりで、それぞれに身を退こうとする姿をみて、2人が歩む道は決して一つにはならないのかと思っていた。
でも、2人が同じ方向を向けば。 同じ目標を持って手を携えれば。 こんなに心強い相手はいない。
暁人の下宿先で想いを重ねるように抱き合った2人は印象的だけど、個人的にはその前の、暁人が桂木の手に触れる場面がたまらなかった。
暁人が桂木に二度言った『嬉しい』が涙を誘った。
この作品は、本当に登場人物たちの笑顔が少ないから