スコット・ギャロウェイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実際の講義では、もっと時間をかけて議論したりするのでよいのだろうが、少々軽い印象。
実際は研究結果をもとにしているところも多いのだけれど、自身の体験から抽象化しているように読めてしまい、素直に入ってこない。
「研究結果から、こうである」ということでも、「だからそうしろ」と言われると、「そうじゃない人もいるだろ」と多様性の麺から反感を持ってしまう。わりと鈍い私ですらそうなので、世間のひとが読んだら、もっと反発を受けそう。
内容は、他の書籍や新聞や雑誌で見たことがあるものが多いと思う。
許すことこそが大事とか、子供の行動の特性が親にとって常習物質となる、というところは面白かった。
最後の方は講義ではなく物語で、好き嫌いが分かれそう。私は好き。想定した内容ではないけれど、感動はした。 -
Posted by ブクログ
コロナ後の世界や日本について、各分野の6人の学者にインタビューした本。示唆に富んでいる部分もあるが・・・。気軽に読んだらちょうどよい本。 ジャレド・ダイアモンドやクルーグマン、ピンカーなど、日本でも有名な学者に「コロナ後の世界」と日本についてインタビューしている。
示唆に富んでいる部分もあるが、欧米人の日本に対する理解不足や偏見でしかない記述もあり玉石金剛だと思う。
個人的に面白かったのは、スコット・ギャロウェイによる「新型コロナで強力になったGAFA」だ。GAFAがもたらしたデメリットの一つに社会の分断があると彼は述べる。なぜなら、FacebookやGoogleのアルゴリズムは、多くのクリックをもたらす投稿が良い投稿であるという判断基準になっているそうだ。その多くのクリックをもたらす投稿は、「怒り」などの少数派の人が書き込むネガティブな内容なのだ。このようなビジネスモデルが、フェイクニュースを生み出し、社会を分断していると彼は言う。
確かに日本で有名な欧米の重鎮ばかりを集めて本にしたというのは価値があると思うが、話の展開が想像通りの内容が多かったことは否めない。