スコット・ギャロウェイのレビュー一覧
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しばらく前、本屋さんで平積みになっていた本です。著者が『GAFA』という本の著者ということを知り、2冊とも買って読みました。帯に書かれた「この残酷な世界を、どう生き抜くか。」にあるように意識高い系の若者向きの、叱咤激励メッセージが書かれた本です。Posted by ブクログ
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成功したいなら、若いうちはとにかく懸命に働くしかない。バランスを欠く生活を受け入れるしかない。若いうちにバランスを欠く生活を送ったことで、のちにもっとバランスの取れた生活ができるようになる。
この世界は大きなものではなく、すばやいものが勝つ。
運動は大切。
人生を共にするパートナー選びは重要。
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現代の偉人たちによる冷製で具体的な新型コロナ後の考察集。とてつもなく明るい未来ということはないためか、目からウロコという考え方はなかったが、なるほどなるほどと気がついたらかなりうなづきながら読んでいた。自分のここまでの考え方と大きくは違っていない、という確認ができた感じ。Posted by ブクログ
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本を購入したときは意識していなかったのだけど、ギャラウェイ教授は「the four GAFA : 四騎士が作り変えた世界」の著者だったんですね。ニューヨーク大学人気講義とあるのだけど、どうもHAPINESSをテーマにした講義というよりは、ギャラウェイ教授の専門である「ブランド戦略とデジタルマーケティ...続きを読むPosted by ブクログ
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ラストがすごいね。少数の支配者と多数の農奴が生きる世界。中産階級の空洞化。この先は地獄ではないか。
もう少し早く読んでおけば投資の波に乗れたのかもしれない。値上がりしまくったので。
作者のGoogleに対する恨みが素晴らしい。
しかし、この4社は生活の深くに入り込んでしまって、ほかのものが入ってくる...続きを読むPosted by ブクログ -
ポジティブにこれからをとらえている学者もいれば、ポールクルーグマンのように先行き不明と アメリカ社会をとらえている人もいる。クルーグマンは反トランプの姿勢と日本の消費増税を真っ向から批判し安倍政権の姿勢を批判している。Posted by ブクログ
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GAFAそれぞれの紹介を通じて、4つの騎士が力をつけてきた経緯が記されています。
最後に、5番目の騎士になりうる企業はどこか? とも。
「私たちはこれらの企業が決して善良ではないと知りつつ、最もプライベートな領域への侵入を無防備に許している。営利目的で使用されることを知りながら、自らの最新の個人...続きを読むPosted by ブクログ -
幸せについて考えることは人生のテーマであるだけに期待。新しかったのは最後の方の章で言われていた、多幸感とは結局脳内伝達物質の分泌によるものに過ぎないという話で、ストンと腑に落ちた。生物学をやっていてよかったと思えた。大学での学びというカードは仕事などではなく、自分が掘り下げたい人生のテーマに切る今の...続きを読むPosted by ブクログ
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1.幸せって何で決まるのか気になった
2.人間関係と愛が人生の基盤となっており、金は人生を豊かにするためのツールでしかないということが本書の一番の伝えたい目的となっている。著者自身大学入試での失敗、離婚、会社を失敗させるなどの経験を持っている。この経験を活かし、人生において必要なことを幸福、健康、...続きを読むPosted by ブクログ -
きれいごとが書いていないのがよかった。
礼節。
当たり前のことを当たり前にやる。
素早さがあるものが勝つ。
資産は分配して持つ。Posted by ブクログ -
「GAFA4銃士が作り変えた世界」 を書いた著者が人生を降伏に生きるためには何が必要かを自分の体験や世の中の研究なども織り交ぜながらまとめ上げた本。
著者(大学教授)の授業では、幸福の方程式というものが紹介されているらしく、まあそうだよなという内容になっている。ただし、著者がこの本の中でも書いている...続きを読むPosted by ブクログ -
人生訓、誰でも何らかの経験で身を持って感じている事がある。ここにもその多くが「幸福」「成功」「愛」「健康」別に列記している。特に気になったのが若いうちから金銭(投資)の価値観を見出すことだ。義務教育では往々にして「お金」に対する意識が薄く大人になって初めて「投資・資産・税金」などを勉強する羽目になる...続きを読むPosted by ブクログ
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GAFAの実態や富裕層と関連付けてアメリカ社会全体の功罪や光と闇に言及していたが、各章の繋がりはあまりなく記事を寄せ集めた印象。
GAFAをはじめ富の集中や貧富の差が拡大することは良く無いが恩恵に預かっている面もある。
政府の為すべきところまで提案できていれば良かったが誰に向けての本かもう少し明確...続きを読むPosted by ブクログ -
「幸せ」とは考えるものなのだろうか。感じるものではなかったのか。否、やはり考えるべきものなのである。
あらゆる人の人生の目的はたった一つ。「幸せになることだ」という。
そう考えると、人生というのは本当に深いものだと感じてしまう。
自分が思春期の頃「どうせいつか死ぬのに、なぜ生きるのだろうか」と考えた...続きを読むPosted by ブクログ