松原始のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
動物行動学についてとその歴史、先駆者たちについての説明と、
科学とは何ぞや、理科とはどう違うのか?にも話が至る、
楽しく面白い松原解説、大全開!もちろんカラスも。
・はじめに
1章 人間は、説明したがる生き物である 2章 科学とは何か
3章 原始、人は観察者であった 4章 動物行動学という学問
5章 動物行動学の始祖たち 6章 行動学の三博士
7章 生き残ることを認めない――繁殖の戦略
8章 食うほうも食われるほうも大変だ――捕食の戦略
9章 動くヤツらと動かないヤツら――移動の戦略
10章 科学の作法をすこし 11章 はみだしものたちの生物学
12章 客観性とか再現性とかいうもの
終章 今日 -
Posted by ブクログ
「動物行動学」とは何かを分かりやすく説明。
最後まで面白く読むことができた。
理科と科学の違い、原始、ヒトは誰もが観察者で
あったから始まり、「繁殖」「補食」「移動」という
テーマごとに説き、その中でシートンとファーブルの違いや(シートンは自然観察記録ではなく小説の
一種、ファーブルは科学者)オッカムの剃刀とヒッカムの格言など、全く知らなかった言葉なども知ることができて、とても勉強になった。
もし、松原始先生がテレビに出演されたら、
テレビの前で釘付けになりそう。
動物行動学を築いた3人のうちの一人、コンラート・ローレンツの『ソロモンの指輪』をぜひ読んで
みたい。 -
Posted by ブクログ
ハシブトとハシボソがいるのは知っていたけど、そこそこの都会のそこらへんで見かけるのはハシボソだと思い込んでました。
この本を読んでから駅前で観察してみたら、ハシブトの特徴ありまくり。なんでハシボソだと思い込んでたんだろう…。
すごろくでカラスライフ追体験(?)ができますが、結構ふりだしに戻らされるようになってて、でも実際のサバイバル具合を知ったらそれも納得。
ドバトよりも絶対可愛いと思っていたカラスがより愛おしくなりました。
「異世界転生したらなぜかカラスだったんだけど『にっぽんカラス遊戯』を読んでたから余裕で無双できる自分に死角はない」には爆笑したけど、余裕で無双っていうのはやっぱり無理 -
Posted by ブクログ
カラス研究の第一人者である著者の、いきもの体験エッセイ。
双眼鏡事始め 振り返れば奴がいる 仄暗い水の底から
裏山探検 夜間飛行 台風の夜 空飛ぶものへの憧憬
悪ガキの足もと ムシムシ大行進
あとがきにそえて 我が故郷は緑なりき
カラス先生の日常(マンガ)①~⑩
著者によるモノクロのイラストも多数。
カラス大好き動物行動学者の、幼少期から身近に存在していた、
多くのいきものとの出会いと体験を綴った、エッセイ集です。
カラス探索や研究の合間に甦る、豊かな自然の中で培われた体験。
双眼鏡で始まり、図鑑、釣り、探検、生物部、台風、凧、
飛行機、ビーチサンダル、虫取り・・・それらは著者の原 -
Posted by ブクログ
大都市の街中に多数のカラスがのさばっているのは日本だけらしい。
そのカラスとは主に大型のハシブトガラスだ。
街中でのさばっているのはなぜなのか説明されていたが "日本だけ" の理由は捨てられる生ごみの多さなのか?と思った。
東京は近年ムクドリやヒヨドリが多くなった気がする。
糞害に見舞われる場所も増えているので、数が減るようにハシブトガラスやオオタカの頑張りに期待している。
ヒヨドリは漢字だと鵯、「卑しい鳥」だそうだ。
見た目は可愛いらしさもあるが、木の実や果実を食い荒らし、鳴き声も汚らしいので個人的には好きな鳥ではない。
あまり見かけないのがハシボソガラスだ。
東京都