松原始のレビュー一覧

  • カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

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    動物好きにはたまらなく、面白い。中のイラストもすごく上手。(木原未沙紀さん)

    長ったらしく、キャッチーなタイトルだが、著者はカラスを専門に研究されている動物行動学者の松原さん。
    従ってカラスを筆頭に鳥に関する話題が多いが、昆虫から爬虫類、魚類、哺乳類まで、知らなかったことが面白おかしく書かれてある。
    そしてこのタイトルにある形容は、全て人間が主に見た目で判断しているもので、決してそう簡単に割りきれるものではないことを言いたいがためのタイトルだと理解した。

    人間以外の動物は、本能と進化の中で生存に必要な機能が備わったものが生き延びてきたものなので、彼らの行動は全て何らかの意味付けがあるのだろ

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    2023年05月01日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話

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    ネタバレ

    カラスの生態を書いた本はなかなかない。
    このシリーズは分量が少なくイラスト盛りだくさんなのでサクサク読めます。
    ゴミを漁って不潔な印象があるカラスだったが実はキレイ好き。食事の度にクチバシをお手入れ。カラスの行水というけれど日に何度も水浴びをするとか。
    そこかしこに居るのに全然知らない彼らの生態が知れて面白いです。

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    2022年12月01日
  • にっぽんカラス遊戯 スーパービジュアル版

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    カラス研究者と野鳥写真家がタッグを組んだ、
    カラスガイドブック第二弾。
    カラー写真たっぷりで、カラスの世界へと誘ってくれる。
    Part.1 にっぽんのカラス(予習・復習の章)
    Part.2 にっぽんカラス双六(実践・実戯の章)
    Part.3 にっぽんカラス百態(鑑賞・発見の章)
    カラー写真多数。カラス研究者や写真担当の話、有り。
    主要参考文献有り。

    巧妙な文章と素晴らしい写真で知る、カラスの日常の本。
    双六形式のカラスの一生が、分かり易くて良いアイデアです。
    加えて、掲載の写真に関する宮本氏の話と、
    松原氏のこの写真のココがツボ!が、大いに参考になりました。
    どちらもカラス観察の蘊蓄が詰まっ

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    2022年10月01日
  • にっぽんのカラス

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    (中1の息子が書きました)
    都会ではよく、邪魔者扱いされてしまいがちなカラスですが、意外な一面や可愛い一面もあるのです。

    例えば、カラスは遊ぶということをご存知でしたか?
    滑り台で滑ったり、雪の上で背中から滑ったりするのです。
    また、「換羽」といって、羽が生え替わる時期には、落ち武者のようになったりします。

    カラスは実は、みなさんが思う以上に可愛くて、面白いのです。

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    2022年01月09日
  • にっぽんのカラス

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    カラス愛の詰まった、カラスのあらゆることを教えてくれる本。
    巻頭スペシャル 日本で会える!(かもしれない)カラスたち
    PART1 カラススタイル
    PART2 カラスの復習
    PART3 カラスライフ
    PART4 カラスの研究
    カラスファンクラブな本やグッズの紹介、
    コラム、インタビュー、コメント等、カラス関連が満載。
    入門書的な『カラスの教科書』に対して、こちらはカラスの参考書。
    教科書を補足する知識が更に整理されて詰まっていて、
    カラスへの興味を誘ってくれます。札幌のカラスの話も良かった。
    スーパービジュアル版のとおり、カラスのカラー写真がたっぷりで、
    幼鳥の口の中の赤い色まで、はっきり写って

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    2021年03月28日
  • カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

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    タイトルが長い!ラノベか?ってぐらい長い。
    略して「カラスは本当か?」(全く意味をなしてない)
    オビの煽りがまた面白くなさそうだが、なんせ松原先生の語は肌に合うので外れがない(好みに合う)。知ってる話だろうが、知らない話だろうが、とても面白く読めるので躊躇なく手に取った。ということで、やたらと長いラノベなタイトルの最新作だが、これだけ長いのは、ブラウズ対策なのか?鳥類に限らず、色々な生き物のことを、行動学や人間の目と人間ではない目を意識させる話。ボールドの文字を入れることで、ブログ感というか、ネトで読んでるような気になる。
    やはり面白いのがカラスについてで、カラスに限らずだが、
    >面白いことに

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    2020年06月25日
  • 鳥マニアックス

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    面白かった。やはり非常に読みやすい松原先生本、そしてマニアは素晴らしい。鳥がどうやって飛んでいるのか、簡単に知りたい人は必読。ただし、ネタが”おたく”的なものが多いのでわからない人は置いてけ堀になるかと思われる、そこも魅力。松原先生本、川上先生本を愛読してきた人なら間違いなし、小ネタも満載。標識調査の苦労話もちょっとあって面白い。巻末の映画と本のガイドがここ最近のマイラインナップと被ってて笑える。南米河のオススメではあるんだが、そういう事は多々起こるとはいえ、興味深い。

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    2020年03月23日
  • 鳥マニアックス

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    ネタバレ

    この著者の本、すごく面白いんだけど、
    今回の本は、松原ワールド(少し遠慮しつつ)全開へ!って感じで面白かった!

    人は、知識と知識が繋がる時、知識と経験が繋がる時に、面白いって感じる。

    鳥と新幹線、鳥と戦闘機、鳥とF1マシン(これはないっす)など、つなげて解説されてくのが
    超極面白い。

    著者によるとまだ出力調整してるみたいなので、
    次は、最大出力で望んで頂きたい。
    編集者がついてこなかろうが、周りから何か言われようが、

    読者(一部の好奇心中毒者)はついてきます。

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    2020年02月26日
  • 鳥類学者の目のツケドコロ

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    近所のハシブトガラスが
    ちょっと 一言 ヒトに物申してみようか、
    と 話すと
    きっと こんなふう(このような一冊)に
    なるのでしょう

    身近な鳥たちは
    むろんのこと
    全ての生き物たちに
    親近感と愛情を持っておられる
    松原 始先生の素顔が
    いたるところで見られる(読まれる)
    ことが 何より楽しい

    私たち ヒト も
    身近な鳥たちから見れば
    結構 けったいな 生き物に
    見えているのでしょうね

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    2019年05月30日
  • 鳥類学者の目のツケドコロ

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    非常に楽しかった!松原先生本はハズれないです。もちろんブトとボソを皮切りにスズメやツバメ、トビやサギカモなど人間に近いところで生活する鳥たちのおもしろ話がたっぷり。もちろん、シリアスバーダー的には初耳でもない話でも、話がとても面白いのでグイグイと引き込まれます。頷きながら、大笑いしながらあっという間に読んでしまいました。もっと読みたいです。
    最近少し目に余る”自称・野鳥写真愛好家”の悪行にも言及されていて、「きれいな野鳥の写真を撮影する自分」が好きなだけ、と憤られているのに胸がすく心地です。これがまたロウモデルになるべき年頃の人に多いビヘイビアだったりするわけで。とかくこういう見逃され横行して

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    2018年08月19日
  • にっぽんのカラス

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    ネタバレ

    ともかく写真が多い。これはうれしい。そして、写真がホントによく撮れてる。カラス好きなんだなあ。話がちゃんと多岐にわたるところも相変わらず素晴らしい。ちょっと重複もあるか。ま、しょうがないですね。ともかくこれが一番最初に読みたかったかな。

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    2018年05月13日
  • カラスは飼えるか(新潮文庫)

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    今回はカラス以外の鳥類にも多く触れているなぁ、あれ、いつの間にかまたアイツの話に---?

    といった具合で、どうにもアイツの話になってしまう松原先生。笑
    この本を読んでいる期間に、たまたま街中でアイツの大群に遭遇。
    どうやら人間が怖いらしいぞと早速得た知識を思い返し、頭スレスレに飛行していた軍団の中で電線にとまっている1羽に目をつける。
    こちらを見物するように見下げているが、なめるなよと睨んでみる。
    しばらく睨み合った後、えっ何こいつちょっとヤバそうという感じで目を逸らされた。
    勝ったと思った。

    これで私の顔はアイツに覚えられたであろう。

    というわけで、日常で使えそうな小技も載っています!

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    2026年06月20日
  • 君たちはなぜ、そんなことしてるのか? 東大准教授のひそやかな動物行動学講義

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    大学で面白い教授の動物行動学(入門)の講義を受けているような一冊だった。
    科学とは何か、そして自然科学とは、さらに生物学、さらにさらに動物行動学とは…少しずつ深くしていくことでそれらに対する理解が進むよう構成されている。
    人は説明したがるという章で、確かに神話やおとぎ話においても、生き物や、人の発生に対する理由付けであり、その説明のためのものだよなぁと、言われてみて思うことがあった。
    例外だらけの生物を、観察と検証をひたすらに繰り返しサンプリングしてはまた次へをする学問。理由を求めて、知的好奇心を満たした結果見える世界を、私自身も楽しんでいきたい。

    松原先生はカラス関連のものを一通り読まさせ

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    2026年06月14日
  • カラスは飼えるか(新潮文庫)

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    ガラスのことが知りたくて買った本。
    途中まではカラス以外の話題が多く、しかし内容も語り口も面白かった。
    最後の章でようやくカラスメインの話になりワクワク期待しつつページをめくったが、なんだか前章までのほうが面白かった。
    面白くないわけではないのだが相対的に落ちた。
    そのため★4つ。

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    2026年04月28日
  • 旅するカラス屋

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    カラスの専門家である松原先生が、屋久島や知床、さらにはウィーンやブダペストなど、様々な地域のカラスを調査しに行く「カラス旅」を書いた本です。

    松原先生の本を読むのはこれで6冊目ですが、相変わらずユーモアのセンスに溢れていて、読んでいてわたしも一緒にカラスを調査しに行きたくなってしまうほど、面白かったです(๑˃̵ᴗ˂̵)و

    ただ、披露してくださる知識がとても細かく、わたしの理解力では少し難しく感じる場面も多々ありました。
    冒頭に7種類ほどカラスのスケッチが描かれているのですが、他の種類の鳥もたくさん登場するため、それらの鳥たちのスケッチも載せていただけたら、よりイメージがしやすいのではないか

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    2026年02月23日
  • 君たちはなぜ、そんなことしてるのか? 東大准教授のひそやかな動物行動学講義

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    話題になっていて予約多数のところ、ようやく手にした。動物の行動を観察する目を養うには?日本でよく知られるシートンが実は本国では認知度が低いという。日本人は「もののあはれ」に心動かされやすいのではないか?と思った。冷静に淡々と定点観測するにも技術がいるんだな。

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    2025年12月27日
  • 君たちはなぜ、そんなことしてるのか? 東大准教授のひそやかな動物行動学講義

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    ネタバレ

    なかなか読み応えのある著作だった。表紙からくる楽しそうな感じよりも、もっと専門的な話だ。
    個人的にインパクトが強かったのが、自分の習ったことが現在では間違っていることになっていたこと。
    「個体発生は系統発生を繰り返す」というのが今では完全に正しい、と言う話ではなくなったそう。思わず、AIに相談しながら解説を求めた。そういう読み方をしているとなかなか先に進まない…またファーブル昆虫記とシートン動物記の対比が書かれていて、私は両方とも国語の教科書で読んだくらいの世代の人間で、素直な子どもだったのでどちらにも大層感銘を受けた覚えがある。ファーブルに関しては蜜蜂のダンスの話だった。しかしこの本によると

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    2025年12月02日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話

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    カラスについて、日頃の様子や生涯などを記した1冊。専門用語や概念などが用いられることがなく、平易な言葉で書かれているので理解はしやすいが、言葉遣いがフランクすぎて馴れ馴れしくも感じる(おそらくはハードルを下げて親しみやすさを演出したいのだろうとは思われるが……)。また、内容についても、「〜というカラスもいる、〜というケースも(ある)」などと曖昧なことが多く、「結局どっちなんだ」と少し苛立ちを覚える側面もあった。生物であり個体差があるため多少は仕方ないとは思うのだが……当方がカラス好きで日頃から何とはなくリサーチをしているせいなのかもしれないが、あまり目に見えて新しい内容もなく少し残念に感じる。

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    2025年11月16日
  • カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは狂暴、イルカは温厚って本当か?

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     著者は、動物行動学の先生。本書のタイトルは、我々が抱く動物へのイメージである。実はそれが勘違いだと教えさせられる本である。

     タイトルのようなイメージは、人間を基準として見てしまっているために、そのように思われてしまうのだという。動物には、その生存のために必要な行動がある。それらを人間の基準に当てはめて見ることで、誤解が生ずるのだ。その動物の「生存戦略」に基づく行動は人間の基準に当てはまらない。

     うちにもペットのネコがいるが、擬人化して見てはいけないと思った。

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    2025年10月16日
  • 君たちはなぜ、そんなことしてるのか? 東大准教授のひそやかな動物行動学講義

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    カラスの本でおなじみの松原先生の動物行動学についての本!
    簡単に断言しないところがすごく研究者が書いた本だな~と感じました。
    生物の話だけではなく、大きく科学とはなんなのか?について結構なページを割いて書かれてあり、興味深いなと思った。科学のポイントは「みんなが確認できる」、つまり再現性があることが重要である。(でもこのポイントは、動物という生き物についての話となると地域差、個体差が大きく、科学するのが非常に難しいだろうな、とも思った。そして実際ややこしい。)
    科学では「確からしい」ことがわかるだけで、真理がわかるわけではない。常にデタラメ真理の間で、できるだけ真理ににじりよる行為が科学なのだ

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    2025年09月30日