松原始のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1章 カラスは女子供をバカにするか
第2章 天国に一番近い地獄
第3章 味覚生物学のススメ
第4章 ウミガメと握手
第5章 新宿クロウズ
第6章 ナイトミュージアム
第7章 謎の生物「ヨソモノ」
第8章 ケダモノ5班の彷徨
第9章 実録!木津川24時
第10章 青くはなかったが美しきドナウ
第11章 調査職人
<内容>
一応「自然科学」に分類したが、内容は漫談集(?)。カラスの話は、最初のあたりにしか書いていない。そしてこの本を読むと、生物学を大学でやることを躊躇すること請け合い!それでも「生きもの」が好きなら、この世界にどっぷりとつかれるはず。日常生活はも -
Posted by ブクログ
「ファンデルワールス力で付着するような世界の方が、動物界では普通なのだろう」というフレーズが一番のお気に入り。ヤモリの足がガラスにくっつく仕組みを説明する中での言葉で、その仕組み自体は知識としては知っていたけれど、ファンデルワールス力なんて実感したことはないしなんとなく腑に落ちないでいたところにこの言葉に出会い、表現の仕方にハッとさせられた。ユクスキュルの『生物から見た世界』にも通じるような、いきものに見えている世界は人間のそれとは違うということを表現した至言だと思う。
『カラスの教科書』の著者、カラス先生こと松原始先生のエッセイ集。カラスのみならず、そして鳥のみならず、魚や昆虫など、様々な