菅付雅信のレビュー一覧

  • 不易と流行のあいだ

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    あまり友人には話してない、大好きなジャンルが私にはある。それはファッションだ。私はなぜか幼い頃からものすごくオシャレをさせられていた。中学の頃、初めて母が買ってきてくれたファッション誌は「ニコラ」で、高校の頃は勉強とピアノの傍ら足繁く図書室に通って毎月欠かさず「VOGUE」を読み、中目に住んでいた頃は仕事終わり、ほぼ毎日代官山蔦屋に寄って「WWD Japan」とファッション誌を数冊読んでいた。

    オタクではない。ただ、服が好きなだけだ。ファッションというカルチャーが好きだし、現代アートのように本質を問い直す思想のぶつかり合いが好きで好きでしかたない。仕事のつぎに好きなものがあるとしたらファッシ

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    2025年10月15日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    優れたアイデアを生み出せるクリエイティブな人は、一体何をしているのか。

    人間の身体を作っているのは、毎日口にする食事。それと同じように、僕らのアウトプットを作っているのは、日々のインプットです。

    僕らはとにかく時間がない。日々色んなことに追われ、「時間がない!」とあたふたしてる。

    それでもクリエイティブになりたいと願うなら、「自分を賢くしてくれるものを、自分の目と耳と口から入れる」しかないんですよね。

    そして、「いいもの」ではなくて「スゴイもの」をインプットする。

    「いいもの」と「スゴイもの」の違いは何か。それを著者の菅付さんは、世に出た時に誰が気持ちよく思えるようなものは「いい」、

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    2025年09月28日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    最近、ミニマリストなんて言葉が流行って我が家でも意見の合わない夫は本さえもデジタル化して書籍は処分しよう、絵本も読まないものは処分しようと言われてなんだかモヤモヤしていたが、ニューヨーク在住のアートディレクター、ファビロン・バロン氏なんて30万冊もの本を所有しているとの話などを読み、改めて私は本が好きだし子供達にも本好きになって欲しいなと思うので本棚をしっかり所有して本と共に生活したいなと感じ、その考えた方で間違っていないのだなと自信をつけてくれました。

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    2025年05月24日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    桁外れのクリエイター達は桁外れの読書家である。
    第一土曜日は美術館めぐりの習慣にする。
    山下達郎はspotifyのグローバルチャート50をいつも聞いている。
    坂本龍一は死が迫りつつある病床でも、猛烈なインプット生活を送っていた。

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    2025年05月08日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    恩師の一人である菅付さんの著書。歯に衣着せぬ物言いは、スパルタ編集塾でお世話になった時のまま。菅付さんの声で再生されて、思わず笑ってしまう。整然とした章立てに魅力的な言葉、ゆえにスラスラと読めるのは言わずもがな。

    クリエイティブを追求し続けた著者ならではの映画、本、アートのおすすめもズラリ。名作揃いだ(J-POPのおすすめに宇多田ヒカルの1stアルバムも入っていてほしかった笑)。

    メディアがあふれる世の中でなにをピックアップし、どこに投資するか。明日には忘れてしまうようなSNSのタイムラインか、深い問いや発見のある展示巡りか。人生の時間は限られている。

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    2025年01月10日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    芸術畑特有な「厄介そうな」雰囲気があってこの著者が好きになった。甘いことは一切書いてない。ただ突き放したようなことも書いてなくて真摯にクリエイトに向き合っていて好きだ。素養として見るべき100本の映画、本、音楽が並べられていてどれも最高のチョイスだった。時間をこじ開けて絶対ぜんぶたんのうしてほしい(時間できたら見ようではこの手のものは絶対見れない)手元にぜひ置いておきたい本。

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    2024年11月26日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    「天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」というタイトルに強く共感しました。

    この本は、インプットの質と量がアウトプットに直結することを教えてくれます。

    「あなたに足りないのは、圧倒的にインプットだ。」というメッセージは、日々の学びや体験を深めることの重要性を改めて認識させてくれました。

    また、トップクリエイターが読書家であることに触れ、意外な組み合わせから生まれる発見が創作の源泉になるという点も刺激的です。

    この本を手にしたことで、自分の創作活動にも多くのインプットが必要だと感じ、今後の作品作りに向けて新たな意欲が湧いてきました。

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    2024年11月03日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    『本は頭のダンベル』論は好きな表現で、印象に残った。トレーニングで身体に負荷をかけるのと同様に、頭にも適度な負荷を与えて、良質な知識・情報をインプットすることが、クリエイティブなアウトプットにつながるんだなと。

    また、『自分を賢くしないものを、自分の目と耳と口に入れない。』についても共感。

    後半は良質なインプットの具体例が提案されていて、読者、音楽、映画などインプットの対象として賢くなるために触れてみようと思うものが多々あった。

    クリエイティブな人間になりたい方に是非おすすめの一冊。

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    2024年10月27日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    ネタバレ

    ・自分を賢くしないものを、自分の目と耳と口に入れない
    ・覚悟の日常化
    →常に覚悟できてる?瞬間的じゃない?
    ・短編小説、詩、エッセイを日常的に読む
    ・自分か世界の中心ではなく、自分が世界を上手く回らないと行けないのであれば今の世界を歴史を深く知るためにインプットし続けなければならない。
    ・言葉の組み合わせは音楽から学べ
    ・音楽を集中的に聞く時間作れ

    今の自分の在り方を考えさせられた。
    環境は今の自分を写す鏡。だからこそ自分の触れるものを今1度考えろ

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    2024年10月23日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    天才を知る天才による良い「知識習慣」のお誘い

    普段の自分が全く読まない本だと思うのですが、ふらっと本屋に立ち寄ってふらっとタイトルを見た時から気になって
    目次を目にして更に読みたくなって
    読み終えてしまいました。
    自分はクリエイティブとは直接縁のない仕事をしていますが、自身のこれからの人生で何に触れるか?何に触れないか?について考える契機になりました。

    加えてこのようなよい文化を広く広められるような人類になっていきたいですね
    天才の人生を垣間見る良い本だと思います。
    (何名か知っているアーティストが紹介されていて嬉しくなりました。)

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    2024年06月30日
  • 動物と機械から離れて―AIが変える世界と人間の未来―

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    AIに関する動向を丹念に調査して、的確なコメントが満載の好著だ.中国の深圳で一線の研究者との面談が出てきた段階で彼らの動向に圧倒されたが、日本にも鋭い視点を持って研究している多くの人の紹介があり、ほっとした感じだ.シンギュラリティに関して、AIを追及するとどうしても人間の脳の働きとのリンクになるが、脳自体のことは未だ良く分かっていない.従って、汎用型AIはここ数年で出来上がるようなものではないようだ.多くの人が出てきたが、日本人だけをリストしておく.下地貴明、山崎はずむ、山本龍彦、大屋雄裕、成原慧、徳井直生、金井良太、渡辺正峰、松尾豊、稲葉振一郎、井上智洋、東浩紀、山極寿一、森田真生、津田一郎

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    2020年12月21日
  • 動物と機械から離れて―AIが変える世界と人間の未来―

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    各分野でぜひ話を聞いてみたいキーパーソンを人選し、その取材を直接あるいはリモートなど手法を駆使して実現、未来へ向けた問いへの旅として、確かな編集の力でまとめられており、感服です。読み進めれば進めるほど、この企画とそれを実現しまとめる力がうらやましくなります。この本のおかげで私も好奇心を満たし、視野を広げ、また整理する旅に一緒に出れた気分です。

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    2020年04月19日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    多数のジャンルの話をまとめてくださっているので、自分の好奇心の幅が広げる、とても良い機会となりました。
    特に資本主義のお話や、アートのお話。デザインではなくアートというジャンルが私にとってはとても新鮮でした。改めて、勉強したくなりました。

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    2019年03月22日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

    この本を読んで感じたことは、天才っていうのは特別じゃなくて、日々の小さな積み重ねの結果なんだなあってこと。
    たとえば、忙しい毎日の中で少しだけ立ち止まって、自分に必要なものをちゃんと選び取ること。それが「普通」の僕たちにもできる、ちょっとした魔法のようなことなんじゃないかな。だけど、その大切さに気づくまでの道のりは、正直言って簡単じゃない。だから、頑張らなくてもいいし、迷っても大丈夫だよって著者が言ってくれているように思える。

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    2025年11月11日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    やっぱりインプットが命みたいです。
    芸術家を目指す人は1,000日間、短編小説を1冊と芸術の本を読み続けよ、そうすれば1,000日後に得た言葉が自分のものになり、考えずとも良い表現ができるようになる。

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    2025年08月16日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。に衝撃を受けたが読み進めると面白く自分なりに早く読めた印象。また、映画や音楽などいろんな観点からインプットしておくのが良いかと思えた。

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    2025年07月03日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    様々な分野でのインプットの大切さを学ぶことができた。
    良質なアウトプットは良質さと量を備えたインプットがないと出来ないことか学べた。
    いくつか実戦向きな知識もあり実践してみようと思う。

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    2025年03月02日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    インプットという行為にフォーカスさせてくれる本。
    かの天才と言われた著名人も圧倒的なインプットから成り立っているのだと。
    今やるべきはインプットなのではとこの本を読んで思いました。

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    2025年01月26日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    すごくストイックな考え方でびっくりしてしまいました。
    努力だけでは成功しないが成功した人はすべからず努力していた的な話に近いです。
    ちょっとパターナリズムが強いですが、間違った事を言っている訳ではないとも思いました。
    が、私自身は本や絵画や音楽に、何かの目的のためだけで触れている訳ではないと思っているので、いいものもすごいものも、場合によってはダメなものでも良いじゃない。と思っています。

    本やアートや音楽などの筆者が考える「すごいもの」リストは、私自身が映画は好きではないと自認している割には、意外と観ていたり、美術館になるべく行こうと思っている割には、知らない作品ばかりだったりと、今後の体験

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    2024年12月27日
  • インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。

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    芸術家ではない一般ピーポーな社会人でも
    学ぶことができる所はありました!
    食について、アウトプットについて、休日についてなど。
    天才と言われる人たちでも同じ人間であり、
    習慣の力は僕たちも同じように使っていいんだって安心した気持ちと同時に、習慣を続けた者にだけ、見える景色があるんだろうと、習慣の力の壮大さを感じました。進行形の最中はあんなに地味な作業なのに、積み重なると強大な力になるんだと勇気をもらえた気がします。

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    2024年12月21日