藤子プロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラえもんを活用した子ども向けの料理レシピ及び、料理に興味を持ってもらう作品。
マンガが1話あり、そこには美味しそうな料理が登場します。そして実際に料理を作ってみましょう、という作りになっています。
出来上がる料理に興味を引くのはいいですが、その後のレシピは料理をこれから始めようという子どもにはちょっと簡素かなと感じました。
作業ひとつひとつを丁寧に解説はしていないので、少しは料理に慣れた子どもでないと難しいかもしれません。
それでも、ドラえもん好きな子どもなら興味を持って読んでくれると思います。
それにりょうりについてのコラムもあり、内容は充実していると思いました。
一緒にドラえもん -
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Posted by ブクログ
現在活躍中の漫画家さんが選ぶ、マイ・ベスト・オブ藤子・F・不二雄&二次創作アンソロジー。
私は、浅野いにおさんののび太が、とても良いパラレルのび太だなと思いました。どこかの時空にいてほしい、こんなのび太。そして、良い子すぎず、のび太を「きみ」って呼ぶしずかちゃんも。
私はどちらかというと藤子・F・不二雄は子供の読むものと思って特に関心を持ってなかったけど、この一冊で完全に見方が変わりました。
奇をてらったコマ割りや演出はなく、モブに至るまでキャラクターを描き分け、セリフもストーリーも誰にも分かる絵と言葉で描く。それがどんなにすごいことか。作品を寄せているのは現役で活躍されてる漫画家さんた -
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Posted by ブクログ
be動詞の文、一般動詞の文、それぞれ否定文と疑問文、疑問詞を使った疑問文、canを使った文と命令文について解説するまんが。「だれが」「する・です」「だれ・なに」「どこ」「いつ」という順番の「箱」に単語を入れていくという、田地野先生の「意味順」の手法で解説されている。何かのレビューで、「中学生とか、英語超苦手な高校生でもこれ読めばいい」みたいなのを読んで、今中1教えてるのもあるから、これ買わせて読ませるとかアリかなと思って、買って読んでみた。
自分が小学生の時にドラえもんの算数のシリーズをいっぱい読んでストーリー自体も面白かった記憶があるのだけど、これ転校生のジョンとの日常生活、という特に何 -
Posted by ブクログ
2023年24冊目。
ドラえもんって子どもだけでなく、大人のための漫画だなあと再認識。
漫画のコマ入りで名言を楽しめます。
他にも、辻村深月さんのコラムや、ドラえもんの声優さんたちへのインタビュー記事、読者の方々からのエピソードなどいろいろなコーナーが設けられています。
読書からのおたよりもたくさん載っています。みんな、ドラえもんに救われたり、叱ってもらったり、勇気をもらってるんですね。
ドラえもんのメッセージカードのページがかわいいし、面白かったです。
テスト前や長期休み前に印刷して配布したいです。
あと、ジャイアンの「心の友よ!」のコマが集結しているページも笑えました。
やっぱり、 -
Posted by ブクログ
2023年20冊目。
ドラえもんの漫画と、合間に挟まれた解説とで、中学3年で学習する経済分野の一部が学べます。
同シリーズの「日本の歴史」とは異なり、ドラえもんの原作漫画が、学習内容にかなりリンクしています。
藤子・F・不二雄ミュージアムに行った時に、藤子先生は、小学生向けの漫画を描く時に、学年ごとに内容を変えていたと知りました。
高学年くらいになると、中学レベルの社会派な内容を描き、子どもたちに、楽しみながら学べる漫画を作られていたのだなと感じました。
巻末になってようやく、編集・解説を書いていたのが、『さおだけ屋はなぜつぶれないのか』の著者であり、公認会計士である方だったと気づきまし -
Posted by ブクログ
2023年18冊目。
小学生の頃、おこづかいで、このテの学習まんがを買い漁っていたことを思い出しました。
四字熟語、計算、理科、社会…など。
今思えば、なんて学習意欲の高い子どもだったのだろう。
あの頃とは違ってそれなりにお金持ちなので、フェアの棚から一気に3冊、買っちゃいました。
歴史、お金、SDGs。
教室に置いておけば、子どもたちも手にとるかな?ということで。
ドラえもんの漫画を挟みながら、各時代の大まかな流れが文章で書かれています。
漫画は正直、歴史とは無関係の内容でした。漫画で歴史の流れをおさえたい人には向いていません。
時代ごとのまとめは、やや偏りがある気もしましたが、よく要点が -