藤子プロのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中学生の時に買ってもらった本。辻村深月さんがエッセイを書かれています。当時は辻村深月さんを全く知らなかったので、ふと読み返した今になって気づきました。好きな作家さんが、私が大好きな作品を好きなんだと思うと嬉しくなりました。
「幼い日の私の記憶は、『ドラえもん』の思い出と結びついている場所がとても多く、それらを掘り起こすたびに、家族に思われていたその気持ちの痕跡の方も、オマケのようにぴったり寄り添って現れてくる」(辻村深月さんエッセイ「私が私でいるだけで」より)
私が今でも『ドラえもん』を特別な作品として感じているのは、小さい頃の様々な思い出と『ドラえもん』がいつも一緒に思い出されたからなん -
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