岩井三四二のレビュー一覧
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戦国時代、京で医生をしているもと武士の主人公の成長物語。様々な患者やその家族との関わり合いのなかで、否応なく戦乱に巻き込まれていく。
女性の描き方が淡白というか、存在感なくてちょっと物足りないかな。Posted by ブクログ -
公事についてのアドバイスをすることを裏の生業とする、薬種屋の時次郎。彼が手助けするのは、簡単にはいかない面倒な案件ばかり。公事宿の人間が難色を示したり、何年もかかるようなものだ。そんな事件を調べていくと、思いもかけない“裏”が見えてくることも。そんな話を描いている。現代の裁判である公事のことが描かれ...続きを読むPosted by ブクログ