丸木文華のレビュー一覧
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購入済み
兄弟萌え
な趣向はありませんが丸木さんスキーで遅ればせながら拝読。このね、憎まれてるとか復讐って仄暗いドロっとしたテーマ好きです。言うほどネチッこくもないのですが涼司の鬼畜っぷりは、うんイイかも〜。個人的に女性との絡みは頂けないんですがねぇ。。まだ愛情という意味で気持ちが通じたとは言い切れない状況なので続編ではちょっと甘さと嫉妬のヤキモキあるといいな。
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購入済み
爽やかな復讐モノ。。?!
他で見た評価もなかなか良くドロリーとあいたもの読みたくてこのptバック期間に便乗です(笑)始めは和義(受)目線の「自ら引き起こしたの過去の事件」の久保への負い目があり逆被害意識のある描写のため心身共に追い込まれるような流れが良かったんですが、、久保目線になり実際そんなに悪どくなく何というかドロッとしそーなとこで若干ヘタレちゃった印象が(だってねー優しんだもん。。)。ネタバレになりますが、久保には初めから過度の復讐心あった訳ではなく無自覚に心惹かれていた和義に触れて己の感情を自覚し杉浦家との因縁ともいえる繋がりと事実が明らかになり和義と妹を精神的に追い込んでしまったことを後悔する。。うーん、15
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Posted by ブクログ
総帥(義父)×2歳で引き取られた養子。
大会社の総帥として日々を忙しく過ごしている男は、帝大在学中に成績を競った男の子供を引き取った。
それから月日がたち、息子は気が弱いながらも勉学もよく出来る青年に育つ。しかし、趣味にと習わせた絵画の道に進みたいと言い出す。
跡取りに、と望まれていた息子の反抗に義父は激怒する。落胆した息子は絵画の教師に相談をもちかけ、その帰りにさらわれて阿片入りの誘淫剤を使われてしまう。
住んでのところで助けられるが、中を洗う為と義父・・・・。
えーとさらっと描かれていますが、大スカありの義親子モノです。
この作者さんですから、エロは濃いです。
ただ一つ不満があるとすれ -
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ネタバレ丸木さんの作品ってことで、予想はしていましたが、やっぱりバッドエンドでした。でも、今までの中ではまだマシな方かなあ。やっぱり死体のそばでってのがないだけ、私的にはよかったのだと思います。
毎回登場人物の歪みっぷりは半端ないですけど、最初の頃の文子はまだ同情しちゃいます。あととりとして男としてずっと育てられてきたのに、隠し子が名乗りをあげたとたん、女性に戻され、しかも父親の死に目にも会えずじまい。なんともいえません。
一方、正章は見た目はワイルドな感じで、嫌いじゃない風貌ですけど、性格的にはやっぱダメでした。あの風貌で殴られたり女性に犯されたり、どうにも共感できません。しかも文子には執着して -
Posted by ブクログ
塾講師バイトの大学生×高校生
母校(高校)の学園祭に訪れた大学生は、好みのメイドコスプレをした美少女をみつけてナンパしようと声をかける。
しかし、その美少女は女装をした男子。確かに母校は男子校なのだから、女生徒がいるはずもない。
意気消沈していると、その高校生はなんと自分がバイトをする塾に入塾してきて、しかも自分の受け持ちの生徒になるという。
あわてるこちらの様子を知ってかしらずか、高校生は積極的にアタックしてきてしまう。
正直いいます。表紙担当の鬼嶋先生買いです。
でも、丸木先生ならはずれないだろうという信頼もありました。
丸木先生としては、あとがきでもおっしゃってますが、ライトです。
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Posted by ブクログ
ネタバレヤクザ×新婚リーマン
心の奥にある闇を見ないように…。
わざとおどけることで人の輪の中に入っていた主人公は、それを見抜いた人物と親しくなる。
群れることはなく、ルールを平気でやぶるくせに成績は抜群で…強烈なカリスマ性に惹かれて友人関係を深めていく。
しかし、なぜかふとしたきっかけからお互いの身体を慰めあう関係になってしまう。
それから10年、新婚となった主人公の前にかつての親友が現れる。
んーーーいわゆるネトラレですか?
いや、違うか、度を越した執着心、ってカテゴリかな。
私はこういうのが好きな方なので、キターと思ってましたが、
いわゆるパターン的な、意地の悪い言い方をすれば「定番展開」な -
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時代は明治。
代々医師の家系に生まれた黒木直次郎と永之介。
美丈夫で軍医の兄、永之介が戦争終結後がらりと性格が変わって帰国した。
出生前に只一度と請われて身体を許した直次郎は困惑する。
身体の弱い白百合のような直次郎に執着する実の兄永之介。
そんな中巷では猟奇的な殺人事件が連続してきて。
という感じだと英国推理小説のようですが、内容は軽めでした。
事件も猟奇的というほどでは。。。と。
猟奇的殺人事件が苦手でしたから極あっさりとしていて助かりました。
もう少し双子の関係性が濃いのかなと思って読んだのですが。
この時代の変化の途中の雰囲気が好きなのですが☆
初めて読んだ作家さんでした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「てっちゃん、今入れてるのはどっちだかわかる?」の帯のアオリに吸い寄せられるように手に取りました…紛れも無く3Pです。
同級生の美少女にフラれた高校2年生の哲平は、失恋を慰めてもらううちに幼馴染みの京介にレッスンと称して体を奪われ、同時にもう一人の幼馴染みであり学校の教師でもある滋とも関係を持ってしまいます。
性に興味津々のDTが、失恋をきっかけに幼馴染みの同性と盛ってしまったような、タイトルまんまの内容で、「遊び」と攻二人が言い切っているし、哲平は流され侍だし、前半だけ読んだ時点でちょっと底が浅いなーとがっかりしそうに。
描写が今ひとつもの足りないと言うか、ゆるいと言うか。主人公が性に関して -
Posted by ブクログ
兄弟ものは好きです。血が繋がっている上に男同士で愛し合ってるという二重の禁忌はとても隠微で煽られます。ゲームシナリオではエロが際立っている丸木センセなのでとても期待大でしたが、そっち方面はそれほど激しくも無くかなり押さえ気味に感じました。
どちらかと言うと、一人称で語られる兄の弟に対する畏怖や嫌悪、そして何もかも敵わないと思う嫉妬心の描写に比重がおかれています。プラス、弟のゆがんだ執着心ですね。弟が大好きだったお兄ちゃんに嫌われていると思い込んで性的に苛めてしまうんだけど、甘えがおおいに感じられてかわいい。外見かわいい悠の方が、こっぴどく突き放したり逃げたりして鬼畜です。
そんな二人の関係を暗
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