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丸木さんありがとう!なんちゅー濃さだってゆー湿度も密度も高いハイクオリティなエロさと人外のクセにキュンキュン可愛い恋する2人(笑)、すごい良かった。与六と佐助の生い立ちは確かに哀れで不憫なことこの上ないのにそんな2人が精神の深いところでまで繋がり合えて唯一無二な存在に、誰も入り込めない溺愛バカップル...続きを読むぶりもとても微笑ましい(笑)。と、特記すべきは笠井さんの美しく無駄にエロい画像、一体どーゆー事になってるのか一枚一枚しげしげと眺めてしまいましたよ。。本作、丸木さんにしてはラブコメなんではないでしょうかね?(笑)
まさにこれぞBL!といった作品。
読みやすい文章で、エロも濃厚。
方言を使ったのもいい!萌えます!
人を愛するとは?人の心に潜むものとは?
かなり前の作品ですが、オススメの1冊です。
笠井あゆみ先生の表紙につられてポチッとしてしまいました。
ちなみに、BL小説はまだ3冊ほどしか読んでいないので参考にならないかもしれませんが
とにかく読みやすく、濡れ場のファンタジー展開も鬼、という概念で違和感がありません。
言葉の流れも美しい文体です。あっという間に読めてしまいますが、
華奢美少年...続きを読む受と巨躯の美丈夫が熱く戯れ合うストーリーが好きな方なら是非オススメです。
Posted by ブクログ 2013年11月20日
あらすじ読むと、このあと受けに超ド級の不幸が襲いかかり…!?みたいな展開が予想されるが、薄幸の美少年にありがちな不幸展開は皆無www不幸は不幸だけど、なんだよおまえら終始らぶらぶじゃん!まじ末爆!と思ってしまったのは、私がただれている所為か。
前半は濃厚なエロがある丸木先生らしいBL小説だなという感想だったんだけど、後半、なんかすごく考えさせられる文学作品を読んだような気分になりました
もちろん後半もエロが深いけど、それ以上に話が深いというか…
人間の愛憎劇とでも言うんでしょうか、もうBLのくくりではないような気さえしました
訛りが強く少しわかりづらい表現などもありましたが、それも含め物語の雰囲気となっていてよかったです
この先生は最近人の暗い感情をかくのが得意な人なんですね、ムラ文化や文化人類学的な要素もあり、読み応えがありました。
鬼の佐助×貧乏百姓の子ながら美しい与六。与六は「鬼子」として虐げられる日々。成長するにつれ、村中の男、実父、果ては悪名高い領主の目に留まり……。
全てに絶望した与六は村から逃亡。谷に転落した彼を助けたのが、山に暮らす佐助でした。優しい佐助と生活をする中で、与六は初めて心が満たされ、佐助もまた孤独を...続きを読む埋める与六の存在に救われます。
しかし与六は村の男たちに再会。理不尽な怒りで暴行される与六を助けたのは鬼の姿をした佐助……。それがきっかけで、佐助は独占欲に支配され与六を緊縛。
村からの依頼で鬼退治に来た験者でしたが、愛し合う二人を哀れみ、見逃し、二人は静かな生活を取り戻します。二人の結びつきの強さ、唯一無二の関係が印象深かったです。
恐れるあまり、思い込みは現実になる。虐げてきた普通の者たちが、鬼を作るのではないでしょうか……。イラストとエロもかっ飛ばしていて凄い!
Posted by ブクログ 2021年07月11日
山奥に住む大男×鬼子と蔑まれて暮らす男のお話。
時代ものでファンタジー、そして方言も出てきますし、そこに笠井先生のイラストで、もうまさにめくるめく耽美な和の世界を堪能できます^^
そんな和の世界観を壊さないよう意識されてのことかと思いますが、英語やカタカナ表記がほとんどありません。
キスが&quo...続きを読むt;口吸い"と表現されていて、それが逆にエロさマシマシ!!って感じです(≧∀≦)
何気にいろんなプレイが出てくるので濃厚でもありました。
とはいえストーリー自体はシリアスめで、攻受ともに自分の暮らす村の人々から迫害されており、攻は村を出て山奥で1人孤独に、受は村で毎日生きることだけを考えて過ごしていました。
あることがきっかけで村から逃げ出した受は崖から落ち、そこを攻に救われて一緒に山奥で暮らすようになります。
2人で過ごすうちにお互いに知らなかった、人の優しさや温かさを知り惹かれ合っていきますが、平和な日々は長くは続かず……。
物語終盤での受の激情と、攻の悔恨……。
まさに"表裏一体"がそこに表現されています。
本作は本編とその後を書いた番外編が1本収録されていますが、この番外編でとても幸せに暮らす2人を、第3者視点で知ることができ、それがとても良かったです。
佐助の生い立ち等々哀しくなる。佐助が鬼になった理由は明らかにされるが、与六はなぜ鬼として生まれきたのか与六の母親にも何かあったのか気になる。そういえばクズ領主も村と一緒にちゃんと焼き払われたのかな。
それぞれの深い傷を携えた二人が幸せになれて本当にほっとしました。話し方がちょっと難しくてあんまり一気読みはできませんでしたけど、それでもよかったです。
Posted by ブクログ 2014年08月19日
昔風の話し方が少し気になりましたが、それも受けの可愛さがでているのでいいとおもいます。攻めの愛がどんどん強くなるあたりが一番きゅんとしました。
Posted by ブクログ 2013年11月22日
笠井あゆみセンセの表紙イラストがステキだなと思ったんですが、挿絵はそこまで要求していないかんじの、究極のアングルばかりでww気付いたら本を横にしたり逆にしたりしていて、赤面。
時代物ファンタジー。怖くて痛い話かなと構えてしまいましたが、そういう展開じゃなくて甘めの仕上がり。鬼が出てきますけどね。とっ...続きを読むても一途で純朴でキュンとさせられる鬼攻めでした。
痛いのはむしろ与六の生い立ちです。親からも村人からも虐待され蹂躙され疎んじられてきた与六。秀でた美しさもマイナス要素で、それが男たちや果ては父親からも陵辱されてしまう原因になっています。
領主にまで目を付けられてしまいとうとう逃げ出した与六を助けたのは、一人で山に住む佐助。怖そうな容貌とはうらはらに、かいがいしく世話をしてくれる彼のやさしさに与六もどんどん絆されていくのです。
あまりにも与六はそれまで薄幸で悲惨な人生を送ってきていたので、山奥で佐助との二人っきりの生活はとても心癒されるものを感じました。恋情もごく自然で、当然の成り行きに思えて幸せそうでよかった…と思ったら。
この二人が特別なわけじゃないですね。愛し合う者同士なら起こり得ることだと思います。好きすぎて、今の幸せが怖くなって、不安と嫉妬で疑心暗鬼になってしまう心の闇。恋愛関係の危機感が鬼の姿と重なって真に迫るものがありました。
でも、雨降って地固まるというかんじで、あっという間に前よりラブラブな二人に…!
濃厚なラブシーンはさすがです。喘ぎ声がハンパない。大部分がエロだったような気がする…
書き下ろし「流るる雲」は、平次郎という遊び人の目を通して描かれた二人のイチャコララブが楽しかったです。平次郎、めちゃくちゃ気の毒w
ひたすらノロケられたかんじ。もう、ごちそうさまと言うしかないですw
Posted by ブクログ 2023年10月21日
大男×美少年。
鬼子と言われて蔑まれ虐められてきた与六が村から逃げ出して、佐助に助けられる。
ほどよく盛り上がりもあり、エロも多くて良かった。
Posted by ブクログ 2014年02月09日
途中までは良い感じに惹かれ合う二人が描かれていたのに、受けが村の男衆に襲われたあとの、軟禁とか緊縛とかで萌えかけた火が萎んでしまった。まぁ執着攻は良いんですが、受けの熱がちょっと冷めた感じがして。
最後のエピソードは、読者サービス満載。覗き穴から第三者目線でのねっとり公開H。鬼の出生を暗に明かしつつ...続きを読む、こんな怪談仕立てに持っていくとは…流石です。