名称未設定さんのレビュー一覧

体裁はBLだが

BLっていうよりは、松見や麻巳、浅生田の話におもえる
そう考えると、松見や浅生田視点は良かったけど、麻巳視点はもう少し詰めたら面白かったんじゃないかなとおもう
不安定でコケティッシュな櫓木は兎も角、作者が描かんとしてる明虎の魅力が良く分からないというのもあり
女性キャラクターは諸刃の剣かなと
ボーイズが乳繰り合ってりゃ他は二の次的なBLフィルターが効かないので…
描き切ればBLの枠を超えた作品になるし、描けないとBLですらなくなってなってしまう

安心の安定の♡

ずっと作画も作風も変わらないで、王道お決まりだから安心して楽しく読める。新刊が止まったり、作風が変わったりする作品が多い中で、貴重な作品とおもいます。

色々切ない

佐助の生い立ち等々哀しくなる。佐助が鬼になった理由は明らかにされるが、与六はなぜ鬼として生まれきたのか与六の母親にも何かあったのか気になる。そういえばクズ領主も村と一緒にちゃんと焼き払われたのかな。

あまり紆余曲せずに進んで終わる

良くも悪くもBL特有の波乱に富んだ展開や描写はない。大人二人が惹かれ合い周囲のゴタゴタも現実的な範囲で片付くコンパクトな展開。官能も設定の割にはアッサリめ。

もっと読みたい

世界観が好き。込み入った展開になるより、ほんわかオムニバスな感じで続刊を出して欲しい作品。

紋切型

よくある一昔前のBL小説
セールじゃなきゃ買わないかも…

官能かつ耽美

たくさんあるお色気シーンについて、心理とシチュエーションがエロスを伴って細かく書かれているのに、興醒めさせない美しい表現で描かれていて、素晴らしいの一言でした。攻め様は本命と当て馬の二人いて、いずれも軍人であり、紳士的でありながらも、逞しい肉体と荒々しい強引さをもっています。シュリルは両性具有で美しい設定であり、優しい女性とも漢たらんとする男性ともとれないキャラクターに書かれてます。大人しいのではなく、思考が解りにくく、神秘的であまり言葉を発さないシュリル。
古典的ですが、カップリングがすごく好みでした。官能かつ耽美。こういう文章がもっと読みたくなりました。

とっても可愛い動物受

とにかく獣人受が可愛い。攻はソフトスパダリ系。可愛くて色っぽい絵柄で可愛い犬系獣人の発情シーンが多く描かれててgood。

表情が‥

お漏らしに興奮する攻めと下剋上に興味を持って、サンプルのモブエッチシーンまで読んで購入してみた。メインキャラのエロシーンになっても、表情が画一すぎて入り込めなかった。エロの体位を描いてるだけで、エロスが感じられない。たまにいるこういう表情変わらない系のBL作家さん‥。近年はうまいこと避けれてたので油断してた。深夜に買ったから判断力を失っていたのかも。エロ目当てのBLコミックは、テーマが良くても画風が追いつかないとどうにもならないので、買うときに気をつけないとですね。