丸木文華のレビュー一覧

  • 兄弟

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    ネタバレ

    なんとなくタイトルと表紙に惹かれて購入。こんなにもネットリとした執着心溢れる話だとは思わなかったので、一気に読んでしまいました。怯える兄とお兄ちゃん大好き弟が良かったです。

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    2013年06月02日
  • mother【イラスト入り】

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    親友(大手財閥御曹司)×中流階級出身学生

    高校卒業を控えたある日、主人公はレイプ被害にあってしまう。
    そのショックから引き籠るようになったが、唯一親友とだけは接触できていた。
    金持ちばかりが集まる中で、妙にウマがあったそいつは、レイプ被害にあったことを知っても、かわらず支えてくれていたのだが。

    丸木センセ×門地センセ。
    はっきりいってこれは買い逃したら後悔する!と思って買いました。
    読んで一言。
    丸木先生はすごい人だな!門地先生もすごい人だな!と。
    期待値が高いほど、それを外した時の落胆はものすごいものになります。
    過去に「前評判でハードルあげてなきゃ普通に面白かったのにな」という作品に出

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    2013年01月26日
  • mother【イラスト入り】

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    ネタバレ

    執着モノ

    いやはや、文華先生らしく、物凄くねっとりと執着が描かれています
    門地先生の挿絵のエロさときたら、さすが花丸BLACK!

    タイトルのmotherの意味は最後まで読むとわかるのです、はい

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    2013年01月23日
  • 大正艶異聞 なりかわり 華族家の秘めごと

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    ネタバレ

    乙女小説、なのに相変わらずヤンデレでどろどろ。
    前作よりも歪んでる執着愛が容赦なくて、手折られ感が半端ない。
    ハッピーエンドの欠片もないラストに、
    元男装の麗人がものすごっく気の毒になった
    (これはこれでハッピーエンドなのかなという気もするが)。
    アテ馬がアテ馬にもならないなんてー。
    愛されてはいるんだろうけどねえ(ちょっと嵐が丘ぽい)。

    下克上の下克上というか、めくるめく被虐の陶酔感がイっちゃって素敵。
    憎しみながら何よりも強い愛で結ばれてる2人。
    こーいうの、BLでも書いて欲しいw

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    2012年10月01日
  • 野獣なネコ 流されるクマ【イラスト入り】

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    暗くてドロッドロな愛欲絡みなお話がうまい丸木センセですが、こちらはエロコメ仕立てでくすっと笑える楽しいストーリーでした。
    予備校講師バイトのガチムチ大学生×男子校の文化祭でメイドコスプレしていた小悪魔ちゃん。

    男っぽいけどちょっと鈍くさい健児は、女の子と間違えて敦をナンパしちゃって、大失敗。凄く恥ずかしい思いをしたばかりか、バイト先の予備校でその敦と運命的な再会をしてしまうことに。
    二人ともノンケで男とどうこうするなんてことは全く念頭にはなく、それでもなんだか相手のことが忘れられなくなってしまい、半信半疑のまま気が付いたらお付き合い状態になっていくのです。
    健児も敦も、友人の口車に乗せられて

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    2012年08月21日
  • 野獣なネコ 流されるクマ【イラスト入り】

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    普段真面目で流されやすい大人しめなクマだけど夜は野獣クマ!しかも無自覚なS様ってのが更にエロさを引き出してます。エロ度高め!

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    2012年07月28日
  • 義兄 明治艶曼荼羅

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    初めて買ったティアラ文庫がコレとか、お兄様ホントひでーなぁ(笑)他の方のコメントから、色々と覚悟して読みましたが大丈夫でした。寧ろもっと……いや、皆まで言うまい。ラブな萌えを求める方には大分違います、オススメしません。優しいばかりが愛ではない話です。攻撃的な愛情も時にはあります、肯定はしませんけれど。時代背景の退廃的方面な雰囲気はよく表現されてて、私はとても美味しかったです。ご馳走様でした。この方の書く黒い女性向けゲームも大好きです!

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    2012年07月16日
  • ふたご~緋牡丹と白百合~

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    「義父~梅花日記~」に続く第2弾の明治レトロBL。前作では父子でしたが、血の繋がりはありませんでした。今回は兄弟でしかもふたごという、濃い血で繋がれた栄之助と直次郎が主人公。二重三重の禁忌ものではあるけど、二人の愛情がとても強いので、背徳感や薄暗さはあまりなし。
    それよりも、二人の周囲で起こる猟奇的殺人事件のほうが禍々しく嫌悪感をあおりますね。こういう事件は、江戸川乱歩や横溝正史のレトロな探偵もののようで怪しい雰囲気いっぱい。
    登場人物の言葉使いも、現代風ではなく少し昔の言い回しにアレンジされていて、すごくよかった。ちょっと古めのセリフに時代物の良さを感じました。

    男らしく逞しい栄之助と、病

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    2012年03月08日
  • 隷属志願【イラスト入り】

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    これも10年愛になるわけ?元高校同級生で893の剣持×医療機器メーカー営業の直人。
    愛と言っても、ものすごくイビツな執着愛。ヤンデレです。
    受の直人は依存心の強い、放っとけない危なっかしい男。そんな直人にとって高校時代の剣持は心の拠り所であり、それが嵩じて友情から少し踏み外した間柄でもあった相手です。
    時を経て、直人は剣持によって取引先の歯科医の魔の手から救われるという、劇的な再会を果たします。893になった剣持と結婚している直人と、立場は変化したものの強引な剣持の誘いで再び直人は剣持と付き合い始めるようになっていきます。でも、その再会から直人の平穏な日常が、どんどん破壊されてしまうことになる

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    2012年01月10日
  • 兄弟―夏―

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    「兄弟」の続編。人気俳優である弟の涼司の撮影に同行させられた悠の災難続き?な石垣島エロラブ道中です。
    全体的に禁忌な雰囲気が濃いのでどんよりした空気感ですが、なにしろ今回は舞台がリゾート地の石垣島だけあって、エロも開放的で突き抜けた感じがします。エロてんこ盛りでやり倒していてむしろ清々しい。
    涼司の後輩で、敵意剥き出しな保科の出現でストーリーは俄然面白くなっています。前作の安条さんとは違って明確に絡んでくるので、そりゃ涼司の怒り爆発もハンパじゃなくて面白かった。
    悠は、兄弟二人の関係が暴露されたら弟の仕事が危うくなるという弱みをつけ込まれて、保科に死守していた貞操を奪われてしまいます。それに気

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    2011年10月25日
  • 義兄 明治艶曼荼羅

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    暗い世界観がたまらん。
    お兄様歪みすぎてたまらん。
    ほんとティアラでこの救いようのない話…よくやった!
    昼ドラみたいなドロッとした感じとホラー感がとても良い。

    普通の恋愛小説をお求めの方にはきつい作品。

    星1つ少ないのは、あまりに雪子が可哀想なのでw

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    2011年03月17日
  • 毒姫と赤い伯爵

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    世界観も登場人物も展開も結構私好みでした。でもあまりにもあっさり読み終わってしまったので、物足りなさが…。もうちょっと色んなエピソードを加えて、話を広げてもらえたらもっと良かっただろうなーと思いました。

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    2010年06月09日
  • 黒い傷痕

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    復讐モノではあるけど、凌辱シーンはないです。
    せいぜい和義がお尻にディルド突っ込まれたまま、妹と食事させられるとか、妹がお風呂入ってる間に犯られちゃうとか、病室で犯られちゃうとか・・・。

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    2010年05月19日
  • あなたに赤い花を

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    相変わらず気持ち悪い攻めかくなぁと思います。褒めてます。でも、渡辺さんのが個人的には好きな攻めだったので、あの人とのシーンが省かれてて残念です。これは続きがあるのかな? あるならゼヒ渡辺さんにがんばっていただきたい。

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    2009年10月04日
  • 兄弟―夏―

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    先に出た「兄弟」の続きです。突如、弟のモデル仲間が兄の教え子だと判明。そして兄にちょっかいだしてきて、弟がもやもや。ま、実際手を出されるんですが、そのあたりの記述があっさりスルーに近く「え?!何が起こったの?」みたいな。その後、弟はその教え子に兄に手を出したらどうなるか思い知らせるわけですが、その思い知らせ方が〜(笑)実はその教え子は…と、最後まで飽きさせませんでした。結局、いつまでもお幸せに〜って事でしょうか。

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    2009年10月04日
  • 兄弟

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    兄と弟の確執が、弟の一途な想いと絡まって、切ない感じに仕上がっています。途中、兄の同僚の先生が気の毒で…(笑)

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    2009年10月04日
  • 兄弟

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    実の兄弟もの。
    本編は兄視点からの物語だけど、巻末に弟視点からの短編があります。弟さんは、冷たくされててもお兄さんが好きだっただけなんだよーー

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    2009年10月04日
  • オタクな俺がリア充社長に食われた件について1

    ネタバレ 購入済み

    カフェ

    オタクに現実は見せては行けませんよ。可哀想な人間になっちゃう。本当にそうなっちゃいましたね。最後は食べられちゃった。

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    2025年09月23日
  • オタクな俺がリア充社長に食われた件について1

    匿名

    購入済み

    興味をそそる表紙イラストでしたので購入してみました。内容は個人的にはあまり好みではない内容でした。表紙イラストがよかったので評価します。

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    2025年10月05日
  • 冷たい骨に化粧

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    ダ・ヴィンチの5月の「プラチナ本」で紹介されていたため読んでみました。

    不気味な短編集。というのが個人的な感想。

    本帯の「極上の毒とどんでん返し」。
    「どんでん返し」はあまりわからなかったけど、「毒」感は分かりました。

    私はあまり好みではなかったですが、好きな人にはハマる作品だと思います。

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    2025年06月23日