鎌田洋のレビュー一覧
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ネタバレディズニーランドの掃除の仕事をとおして4つのストーリーをもとに大事なことが描かれている。
1つ目のストーリーでは掃除という職業に恥じらいを持っている父親が娘に自分の職業を隠していることから始まる。
どんな仕事でも「ダメだと思っても信じる心を共有することで限界を超せることがある」と言うこと。
相手のために一生懸命行う仕事に恥ずかしい仕事はない。
2つ目のストーリーはやる気のないキャストがお客さまの立場になること、またお客さまの声や反応を聞くことで自身の仕事のやりがいを感じるよう変化する姿が記載されている。
バイトや派遣でも大事なキャストの意見を聞き取り入れる・・・一般の企業でもなかなか難し -
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メモ
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・「毎日が初演」の気持ちで働く
→顧客満足度、やり甲斐↑
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・熱くなっている時程冷静に
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・継続した努力が幸運を呼ぶ
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・人の話は耳だけでなく「目と心」も傾けて「聴く」
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・ディズニーのトイレは45分おきに巡回清掃
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. 「ディズニー本といえばこの人!」と個人的に思っている鎌田洋さんの歴史を振り返った1冊
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彼の著書は過去にも読んできましたが、「人間性に一切の汚れなし」とでも言うのでしょうか。
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この人の本を読むとその素晴らしい人柄に毎度励まされるのです
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彼の著書の中で、ウォルト・ディズニーがパーク -
Posted by ブクログ
ネタバレ心温まる4編のお話に涙が出ました。
・オレンジ色のラブレター
…眼の見えなくなった祖父がディズニーランドでどうしても知りたかった花の名前は、かつて祖母が工場に毎日飾っていた花だった。
・迷子の良心
…車椅子バスケットボールチームの公太は本当は歩けるのに、些細な嘘から車椅子に。高校生の和也が新しいスパイクを公太へプレゼントしたことで公太は嘘をついていたことを話すことができた。
・色あせたチケット
…チケット売り場でゲスト(お客)の年齢を疑ったことで激怒させて帰られれしまった。後日そのゲストの小料理屋を訪ねると、故郷のラーメン屋が懐かしく思い出され…。ゲストとの「信頼関係」を築くことが -
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生きていれば誰でも、人との関わりで傷ついたり悲しい気持ちになったりする。でも、そんなときに助けてくれるのもまた人であり、人と人との間に結ばれた目に見えない絆が心の支えになることもある。失敗しても後悔しても良いから、人との関わりを通して自分の人生を大切に愛せるようになりたいと思える本。苦しいときでも気にかけてくれる人がいるだけで生きていけるというのはよくわかる。私も学校や職場で人との関係に悩み苦しかった時、助けてくれた人や味方でいてくれた人がいたから生きてこられた。本来の人間の姿って困っている人を自然な優しさで助けられる、思いやれることかもしれない。そんな姿でいられる場所だからディズニーはみんな
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Posted by ブクログ
ディズニーにいくといつも子どもの頃に戻った素直な気持ちになれるから楽しいということを実感した。苦手な人とも素直な気持ちで向きあい良いところを探していけばみえるものがかわることもあると教えてくれた優しい本。「どんな人にもいいところが必ずある。その部分を大きくみなさい。と父が教えてくれたから相手が日本人だろうと外国人であろうと年上だろうと年下だろうと1人の人間として尊重し分け隔てなく付き合えた」「自分が相手を苦手と思えば相手も自分を苦手と思う。けれどもまず自分が純粋な心で相手の良いところをみつけその部分を認められれば相手の中に隠れている純粋さを呼び覚ますことができるんだ」という言葉が好き。相手を知