吉野弘人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ幼少期に刻まれた決して消えない記憶。
5歳だった少年ボーセフィスはKKKのリンチにより目の前で父親が殺害される場面を目撃してしまう。
あの日の行いに正義を与えるため、KKK誕生の地プラスキに弁護士として戻ってきたボーセフィス。
5歳ではあるが、はっきりと耳に残る声により、犯人の目星は付いている。
当時の父親の雇い主、アンディ・ウォルトンだ。
そのことを口にすることを憚らず、ことあるごとに復讐することを触れ回るボーセフィス。
父親の命日にバーで一人悪酔いしているところでばったりウォルトン一行と鉢合せし諍いに。
そんなこんなで結局前後不覚に陥るほど酔いつぶれ、目覚めたところに飛び込んできたウォルトン殺害の報と容疑者としての逮捕宣告。
胸熱リーガルミステリと銘打たれているが、う~んどうでしょう、個人的にはそこは何かよくある芝居がかった友情物語のように感じてしまった。
もう一筆足りないというか、ありがちな関係性の枠を越えられていないというか。
ただ登場人物が少ない中でうまくどんでん返しを残しながらフーダニット、ホワイダニットを追っていく展開はやや直線的なきらいはあるが読み応えあり。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ法廷サスペンスの、シリーズもの?(とりあえず本作で2作目)です!
2作目は、プロフェッサー「トム」の教え子「ボー」(1作目にも登場)が冤罪で捕まってしまい、トムたちが助け出す、というお話。
黒人差別が話の柱になっていて、一作目もそうでしたが、社会問題も絡めたストーリー展開になっています。
話自体はスピード感があって、サクサク読み進められると思いますが、一作目からの連作のようになっているので、まずは一作目を読まれることをおすすめします!
全体的には面白かったんですが、個人的にちょっとおしいなぁと思った点がいくつかあり。。
①偶然が重なりすぎ?
都合よく偶然が起こりすぎている気がして、なんだか不自然でした。。
②殺し屋タフすぎ?
一作目から登場する殺し屋なんですが、二作目で準主役級の扱いになってきます。
何度も蘇っては主役たちを狙うんですが、一作目からの続きという観点で考えると、あまりに狙いすぎでは?、と思ってしまって、途中から飽きてきてしまいました。。あんまり気持ちのいいキャラクターでもないし。。
全体的はおもしろかったですが、星は三つです。