【感想・ネタバレ】評決の代償のレビュー

あらすじ

数か月にわたる裁判の末、誘拐殺人事件の被告に下された判決は「無罪」だった。陪審員たちには世論から猛烈な誹謗中傷が浴びせられることに。十年後。当時の陪審員で、現在は弁護士として活躍するマヤのもとに、かつての事件の新たな証拠が見つかったとの連絡が入るが……。驚きの展開に満ちたリーガル・サスペンス。

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Posted by ブクログ

10年前に起きた大富豪の一人娘の誘拐殺人事件。その裁判の陪審員だった11人の男女が、ドキュメント番組収録のため、裁判のあいだ宿泊していたホテルに集められた。だが収録の前日、新たな証拠を見つけたと主張する陪審員の黒人男性が部屋で死体で発見される!

間違いなくリーガル・ミステリだが、予想以上に変化球であった。
ネットフリックスでドラマ化したらしい。どんな仕上がりになるのだろうか。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

裁判というか、弁護というか、そういう時には、このように論理を構築するのかということはよく理解できた。
 ただ、ミステリーとしてどうかと言われると、口を噤みたくなるのは仕方がないことか。解決篇以外は、非常に読んでいて楽しいのだが。

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2022年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

SL 2021.11.14-2021.11.19

ラスト数ページで真相が暴かれるのは構成的にあまり納得いかないけど、ミステリとしては面白かった。
司法で決着がついたことに、無関係な人たちのせいで人生が狂ってしまうことにどうしようもない理不尽さを感じる。12人の陪審員たちは何も悪いことも違法なこともしてないのに。
それが現実なんだけど。今の日本でも似たようなことは起きているんだろうな。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

映画の脚本の様な作品。主人公マヤと他の陪審員、被害者の父親もキャストを当てはめて読んだ。マヤの地道な捜査の割には犯人や犯行の動機があっけなかった。

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2021年09月17日

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