中村颯希のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ待ちに待った新刊。読み終わった最初の感想は「どれもが伏線だった」。前巻での不自然とも思える行動や状態だったまとめ役が、皇帝の追い続けていた術師であって、リアンが玲琳にあげた組紐も、術の一環だった。もっと遡れば絹秀が皇后となった理由の一つである病も術師を探し回っていたのが原因だった。術師が囚われ、全てが終わった感じがある。玲琳は慧月の言葉を借りるなら「自分の命に無頓着」だ。自分の命を懸けるような策や覚悟はできているというような言葉を平然と口にしている。その姿に女官や周囲は褒めたり称賛するが、慧月は心底怒りを見せる。玲琳のこの無頓着さはどこから来ているのだろうと思ったが、特典小説を読んでようやくわかった気がする。周囲は玲琳自身を大切にして来たのではなく、玲琳の母を愛しているのだ。だからこそ、命懸けで産んだ玲琳を大切にしてきた。そして玲琳も周囲の想いと母を思うからこそ、必死で自分は幸せだと思い、母の命を崩さぬように努力してきたのだ。雛女達も玲琳のそんな姿に心酔していた。母への周囲の想いは守るが、自分自身の命に関しては無関心なのだ。だが慧月だけは違った。慧月は玲琳「そのもの」の姿を見つめて、感情をぶつけていた。「あなたが心配なのだ」と。玲琳はそれを見抜いているから慧月を親友に選んだ。本冊で「慧月には自分だけ心を開いている」と思っていたと玲琳の姿は、特典で慧月が「何よ、私だけに優しいわけじゃない」と嫉妬した姿だ。この巻で玲琳も自分自身の命に関心を持ってくれていたらいいが…。
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Posted by ブクログ
本当にこんな可愛い絵柄から様々な表情を見せてくれるローザ。(特に攻め属性と戦う場面は吹き出しました)
あくまでもベルたん総受け計画のための腐ィルター機能が満載で読んでいてニヤニヤが止まりません。
まさかあの兄妹の能力すら効かない…だと!?
と、最大のピンチもなんなくこなす(無意識)ローザは本当に素晴らしい薔薇の使徒です。
さすがにあんな悲鳴?はあげないけども大興奮はわかる。
でも本が燃えるシーンでも腐を尊ぶ姿勢は、心の底から本当に使徒でした。
…しかし、「上」ですか…。なるほど、「上」なんですね…。
ローザのぶちまけからの回答は私も同じ事を思ってしまったのはローザの腐ィルターがかけられているのですね。
私的にはやっぱりカミル×レオン推しですね。
一周まわるタイプです。
書き下ろし小説もヤンデレ…もとい、病んでレオンでした。攻めの火力強いの私も好きです。
クリスの「はい。可愛い。はい。受け」も笑っちゃいました。この作家さんの文章も好きだなぁ。原作買おうかな。 -
ネタバレ 購入済み
面白かったです!
互いの勘違いで事が進み、不思議と上手く収まる展開が面白かったです。
良いタイミングで正体が露見し、悪者が滅び大団円でした。
これから新皇帝はどうするのかな~?という含みを持たせてくれたので、彼の推しも満足できる終わり方だったのではないかと思います。(私は礼央推し) -
購入済み
逞しいヒロイン
冤罪で後宮を追われ花街の肥桶洗いにまで落ちたヒロインですが、悲壮感はなく逞しく生き抜きます。
白豚と揶揄された太った体も痩せて、絶世の美女になったヒロインが女官狩りで再び後宮に舞い戻ったという設定。
どうにかして後宮を去りたいヒロインの奮闘ぶりが面白いです。 -
ネタバレ 購入済み
恐い
嘘の噂ってこうやって真実味を帯ながら拡がっていくんだなとゾッとした。金家の妃も嫌いだけど藍家の女には嫌悪感がすごい。玲琳が闇落ちしかけたけど殿下が救ってくれたし、自ら泳いでいくとか殿下がますます本性現して素敵。でも雛女を背負って泳いだ冬雪が一番イケメン。