ナナカワのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「夜更けに会いたくなる人は、体で恋うるだけのただの欲望の対象。夜明けに会いたくなる人は、心で愛している永遠の恋人よ。」
本文に登場する中でいちばん好きな言葉。
つまり、「月が綺麗ですね」に似た隠れた愛の告白を体現したようなもの。
かなり高評価されている作品だと思っていたので、号泣できると期待していたけれども、涙は出なかったな...。
でも、汐見先生の表現のバリエーションが幅広くて、空の彩も、絵の表情も、想像がしやすいし、コロナ禍前にマスク依存症に着眼点を置いているのも凄いと思う。
野いちご文庫の世界観を最大限に反映しているのがすんごい伝わってきた。
私も「夜が明けたら、いちばんに君に会いに -
Posted by ブクログ
マスク依存症がテーマの一つですが、驚いたのはコロナ前に執筆されている点です。当時そんな単語すらワタシは知りませんでした。慧眼というか、期せずして作品の位置付けが変わった後に読むことができ幸運でした。
読んでいて思い浮かんだのは『嫌われる勇気』、そしてミセスさんの『ダーリン』の歌詞。というかダーリンは確信犯では…?というくらいに素材が散りばめられています。
まぁ、飲み屋でモテてやろうという邪な企みから覚えた知識をひけらかしているわけですが。
と思ったら待て待て、ダーリンは2025年リリース。まさか…これは本当に慧眼では!
こんな(ダメダメ)オジサンがAudibleおすすめのまま予備知識なしで -
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Posted by ブクログ
ネタバレコロナ禍になり、日本では誰もがマスクを
はめるようになった。
それ以前に書かれた小説だが、
心理的なマスク依存症。
17歳と言う多感な頃の女子にはある事だろう。
マスクは確かに顔半分、顔の輪郭、歯並び、表情も隠せる。
中高年になると化粧を怠けて紫外線対策にも使えて便利だ。
今となれば、マスクを外さなくなった人も
多いので、、依存症と揶揄される事も
ない。
多感な頃に他人に嫌われないようにと
協調性を重んじる事も悪い事ではない。
しかし、、出来れば誰だって正直に生きても他人に嫌われたりしないで自由に発言出来た方が良い。
優等生で自分を隠す少女「茜」
自由奔放に発言行動する少年「青磁 -