ナナカワのレビュー一覧

  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    展開がスムーズでとても読みやすかったです。印象が悪かった青磁のことも、なかなか本音を吐き出さない茜のことも最後には大好きになっていました。なにより世界観が好きでした。Another Storiesも読もうと思います。
  • だから私は、明日のきみを描く
    自分もこの前付き合っていた人に“別の人が好きになった”と言われ別れたばかりなのですごく感情移入してしまい、泣きそうになりました。
    三角関係の女子特有の嫉妬心などすごく考えられるものが多かったです。
    素直な気持ちになれました!
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    周りの人に嫌われないように愛想をふりまき、その反動でマスク依存症となっていた茜、言いたい事をすぐに言って自由な青磁。そんな二人が一枚の絵をきっかけに距離が縮まり、茜は本当の笑顔を取り戻していく青春ストーリー。夕日や朝日を一緒に綺麗と思ってくれる人と見れたら素敵だなと思いました。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    マスク依存症の話ってまとめることもできる。
    でも私にとって心を隠していないと普通でいられないと異常さが心に刺さった。

    マスクを着けないと不安で仕方ないことはないけれど、自分の思ってることを口に出したり感情表現することが無意識にできなくなってきたからすごく響いた。
    誰かにとっての自分を演じ続けている...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    もうとにかく苦しい。
    人を好きになるのはこんなにも苦しいのか。
    好きな人を好きでいるには周りの人間関係も影響を受ける。狭い世界の学生時代はより影響してしまう。
    友情をとるか愛情をとるか。
    この本で味わえる気持ちを経験した人も多いんじゃないかなと思った。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    とても読みやすかったし没入することができた

    お互い悩む事は違えど見る角度を変えると解決できる悩みがあると言う事、悩み事を抱えながらも上手く付き合う方法がある事、誰かの為に行動する事が結果自分のためになっていた事

    茜と青磁の行動が自分のこれからの生活を変えていこうと思える作品
  • だから私は、明日のきみを描く
    今まで読んだ恋愛小説の中で1番ときめいたかもしれない。最初から最後までキュンキュンしてしまった。思春期の中である女子同士の会話があるあるで、恋愛のあーあるなという葛藤が描かれていて、最後まで楽しく読むことができた。人を好きになるということは、相手を思う気持ちやふたりだけの思い出を丁寧に大切に積み重ね...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    あっという間に読み終えてしまった。生徒にお薦めされて読んだ本だが、3時間で面白くて一気読み。きゅんきゅんした。夜明けに会いたいと思う人が、自分にとって1番大切な人というフレーズに妙に納得してしまった。
  • だから私は、明日のきみを描く
    胸が苦しくなりました。
    恋がしたくなる、大切な人に感謝と愛をたくさん伝えたくなるような小説です。

    恋愛小説ですが友情も描かれていてとても美しい小説でした。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    JO1のメンバー(推し)が実写化するから読んだけど…
    学生だからか、分からないけど、すごく現実的な作品。少し長いけど、どのシーンもマスクが取れない主人公にとっては大切な言葉ばかり。そんなふたりが結ばれてるなんて読むまでは分からなかった。とりま、さいこー。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    映画化との事で手に取ってみた。
    思いのほか感情移入してしまい、涙がポロポロとでてきた。
    ココ最近でいちばん早く読み終えるほど面白い作品だった。汐見さんの他の作品も読んでみたいし、映画も見に行こうと思う。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    よがあけたらと、きようとのおてらをあさぼらけとどうじに、ぎかいおくそくではないんだから、ないんちいなんちゆうものわなと、こうこうそつぎそく、ぽるの、れじすたんにて、からかわれました!そのとき、にんげんには、せとぎわねく、はんだんが、あんがいやんくみくさくむずかしく、なんぎともなわない、あらまほしたね...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    情景描写が非常に美しかったです。
    学生時代に人間関係や自己意識で思い悩んだ日々を思い出しました。主人公の茜の気持ちはとてもよく理解ができて、一緒に苦しくなったり胸が高まったりしたりしてしまいました。
    茜を思わぬ形で救った青磁は、言葉足らずで横柄ではあるけれど、芯があたたかくて、今の私にも響く言葉があ...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    前作では病気のこともあり、少し自分とは離れた話のように感じたが、今作は他愛もない高校生の話で入り込みやすかった。
    友情と恋愛で悩む遠子ちゃんの悩みが高校生では有り得る話だな、と思った。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    この本を読み終わった後に「夜が明けたら一番に君に会いに行く」の意味がわかってすごく泣けました、優等生の茜と自分の思ったことを直ぐに口に出す青磁の関係性が最初と最後で変わっていてすごく好きです!
  • 優しい死神は、君のための嘘をつく
    =虚しい。って感情でいっぱいになる本、

    なんで最期の別れって分かってるのになんも言わなかったぁ??...や...本当いうべきだと思う...文章の意図を理解できてないだけなのかも知れないけど..

    ってか自分が死神さんだったら途中で辛すぎてなんもいえなくなるよ??嘘でいいからそのままロサンゼルスで生...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    いじめのシーンはとても苦しくなる。けど苦しいだけで終わらないように必ず彼方くんのまっすぐさにメンタルケアされるくらい素敵。
    心の1ミリの繊細な動きも全部文字にされていて、すべてに感情移入。女子特有の友達のいざこざも俯瞰で見ると、もっと大事なこと沢山あるのにと気付かされました。とても響くものがある名作...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく

    知る

    文庫本として初めて手に取って全て読むことができました。話の展開のリズムがよくて読んでいても全く飽きませんでした。
    自分の知らない景色をこの本で知って、新たな視点を身につけられたことにとても喜びを感じます。また、
    自分を表現することの大切さを知りました。
    作者様、その他関係者様、素晴らしい作品をありが...続きを読む
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    誰しも人は平凡ではなくて誰かの特別な存在であること、そして誰かのためにやっている行動は必ずしもその人のためではない。その人の踏み込んでほしくなったことである可能性がある、ということを改めて感じた。相手の気持ちを汲み取って行動することが重要であると考えさせられた。
  • だから私は、明日のきみを描く
    1回目読んでいた時は、とても暗いお話だと思っていたけれど、最後まで読んで、読んで良かったと思えました。


    女の世界、、、