ナナカワのレビュー一覧

  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    汐見さんの書く話はやはり面白い。
    主人公と一緒に自分の心もぐわんぐわん動きがあるのが楽しくてあっという間に読みきってしまった。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    この本が出された時は、自分も高校生で、マスク依存症などの問題視されていた学生生活で、なおかつ思春期もあり、学校内での自分のキャラクター作りという登場人物の悩みがとても共感できるものであった。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    作者あとがきより
    思春期のころ進路や人間関係で悩みを抱えていた時、いろいろな小説を読んで、そこに登場する人物の生き方や、彼らのセリフに救われたことが何度もありました。

    以下本文より
    きれいな景色はこんなにも近くに、いつもここにあったのだ。
    私がそれを見ていなかっただけで、見ようとしていなかっただけ...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    すごく良かった!3部作の中で一番最後に読んだけど、この作品が一番好きだった。女子の面倒くささはめちゃくちゃ分かるし、遠子も遥も等身大の女の子として描かれているので感情移入しやすい。高校生という多感な時期の友情や夢や恋が、瑞々しくそして苦しいくらいにリアリティを持って描かれていて、久しぶりに本読んで涙...続きを読む
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    声を自分から無くした天音と、大好きな彼方くんに振られてしまい、とても傷ついている遙の物語。
    ハーフであることで、イジメにあってしまった天音、サッカー好きな弟が怪我のためにサッカーできないことになり、歌うことに罪悪感を持っている。

    そんな2人が出会い、お互いを思いながらも、すれ違ってしまう。

    みん...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    小説に出てくる人たちが支え合っていたのが印象的でした。
    たった一言でも、優しい微笑みだけでも
    弱っている心には沁み、相手を励ませるんだと気づけました。
    自分が無力だと思うことがあった時にもう一度読み直したいと感じた作品でした。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    映画をきっかけに再読!
    こんなに綺麗な世界観だったことを忘れてしまっていたのが悔しくなるほど、とても優しいふたりに何度も心動かされました。
    欲を言えばこのまま、この世界のまま映画化することは難しかったのかなと‪ ; ;
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    色んな人の視点でそれぞれの感情を描いた作品でした。このストーリーをより深く理解することができました。面白かったです。
  • 優しい死神は、君のための嘘をつく
    ほろ苦いストーリーを読まない私でも気軽に読めた作品です。

    恋愛の主張が強いという訳ではなかったので恋愛をあまり読んだことのない人でも楽しく?読めると思います。

  • だから私は、明日のきみを描く
    23歳社会人になっても学生の恋愛・青春小説が好きで読んでしまう。展開は読めるものの、甘くて切ない物語に心惹かれた。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    茜と青磁の葛藤それぞれがとても面白かった。
    すれ違いを経て、最後の結末がとても良かった。
    人間味のあるストーリーでした。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」というタイトルにラスト腑に落ちる。
    八方美人な主人公には思わず共感してしまうことが多かった。透明感に溢れ、まっすぐで、でもどこか素直になれない2人の関係には言葉で表すことができないほど、引き込まれるものがあった。

  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    この本は人気があると聞いて読んでみることにした。最初のうちは高校生の恋愛物、、、
    ってことでついていけないかもと思っていたのだが
    読めば読むほどに不思議と引き込まれていった。
    茜ちゃんの気持ちわかるなぁ
    青磁の生き方や考え方もかっこいいなぁ
    想い合うほどにすれ違ってしまう二人に
    涙しました。
    高校生...続きを読む
  • だから私は、明日のきみを描く
    ちょっとありきたりな話だったな・・・。でもキャラの性格とかはこの本だけでしか味わえない!という感じ。結構泣けるし、泣き不足の方にはおすすめ。
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    青磁は茜のことが嫌いと言いながらも茜に関わりにいっていたので、そこに違和感を感じていましたが、最後にその意味が分かりました。最後に知らされた事実を知って、もう一度読んだら違った見方ができると思いました。真っ直ぐな青磁と関わって変わっていく茜を見てみて、大事なことに気付かされました。

    "言いたいこと...続きを読む
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
    良かった…
    キツイ印象から始まったけど、それがいいかも。
    途中のいきなりの拒絶は解るかなぁ
    その理由はなんとなく想像出来た。
    一番の見どころはなんと言っても[外す]シーンですネ! 勝手に想像してニンマリしてしまった。
    追伸
    やっぱり本は一気読みですねー
    入り方が違う
  • 優しい死神は、君のための嘘をつく
    初めて読む作者の本。
    書いた人も、若いんだろうな~
    若い人対象の本なんだろうな~という印象でした。
    内容的には、スラスラと読みやすいです。
    結末も、ある程度はすぐに予想がつきます。
    気になったのが会話で「っ・・・」っていう
    表現がとってもたくさん使われていること。
    言いたいことはわかるんだけど
    あま...続きを読む
  • 優しい死神は、君のための嘘をつく
    ものすごく感動!
    切ないのに、どこかドキドキするような。優しい死神と少女の両片思いみたいな感じで、最後にむくわれるのがすごく感動した!!
  • まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
    すごく良かった。
    高校生の初々しい恋の話、人間関係、家族、進路。自分自身にとってはもうずいぶん昔のことだけど、あのときの自分に戻ったような気持ちになった。心の描写が丁寧でとてもリアルで、読後感も良かった。遥が天音と出会ってどんどん変わっていくのが嬉しかった!天音の優しさに癒やされた!
  • 夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく~Another Stories~
    表紙の絵が綺麗で思わず選びました。本をあまり読んでいなかった私にとって読みやすく、場面設定も学校だったので理解しやすかった。情景が絵のように美しく浮かんでくるような作品でした。茜みたいな友達、いるなぁって思いました。