真崎ひかるのレビュー一覧
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異世界獣人ものとしては、人間の望月も酷い目に遭う訳じゃなく、安心して読めます。
ただ、雷牙の兄王子であるホワイトタイガー凍牙と、彼を助けるために危険をおかして現代日本という異世界に渡り、獣医師になって戻ってきた海璃のCPの方が、気になって仕方ない。笑
ぜひそちらの方も読ませてください! -
偶然に出会えた。
同じ苦しみを持つ二人。
それぞれの立場で゛昇華していくけれど
その苦しい出来事が無ければただ、すれ違うだけで終わる二人。
出会えたからこその今がある。
切ないけれど、素敵な作品だった。 -
どうする事も出来ない。
自分の気持ちに気づいてしまったから
後は二人で支え合い生きていくしかない
まさかな展開でした。 -
武川のかっこよさに惚れ惚れした。
高校生で、こんなカッコイイの?
なかなかどうして複雑な展開のストーリーですが、会うべくして会う二人かなと思いました。 -
▼あらすじ
体の弱い妹を一人で育てる陽向は、バイト先のバーで傲慢だが魅力的な男・煌牙と出会う。何故か彼に気に入られ、妹ごと面倒を見るという援助に承諾する陽向。しかし煌牙の目的が陽向の中の獣人の血にあると知り…!?
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ストーリーの完全度:高い
トーン:ほのぼの・シリアス
エロ度:低い
萌え度...続きを読むPosted by ブクログ -
恋なのか友情なのかは分からないけど、とにかくお互いに大切に思っているのはこの3人を見ているとよく分かる。何かあったときに真っ先に頭に浮かぶのは、お互いなのだろうな。と思えて。響生が大変なときに、ひとりにしないでくれた
慶慈と望。掛け替えのない存在だから、離れなければいけなくなるのは悲しかった。それで...続きを読むPosted by ブクログ -
姉を守るために、人に頼らず頑張ろうとする雨音。もう少し甘えることも覚えて欲しい。と言いたくなるくらい心配になる。五十嵐の誤解で2人の関係は奇妙なものになったけれど、雨音にとっては大切なものだったのかも。思った通りいかなかったり、五十嵐とのことで傷ついたりしている雨音を見て、五十嵐には雨音が甘えられる...続きを読むPosted by ブクログ
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母親が日本人じゃないというだけで物のように扱われてきた塁。優秀だし、「皇帝」と呼ばれるほど自信に満ち溢れておるように見えるのに、時々見える弱さが悲しい。円佳に愛されたいと思っていても、嫌われたくない。という気持ちの方が先に来ているようにも見えるし。意地っ張りな円佳には塁の分かりやすくストレートな愛情...続きを読むPosted by ブクログ
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ストーリー自体は田舎から出てきた青年と王子様が、お互い思い合っていくという王道です。
まわりから見たら相思相愛ながら本人たちは自覚なし、というのもお約束。
珍しいのは、王鳥の抱卵と成長するまでの世話役という設定。
かわいい卵やオウムを介すことで少しユーモラスで楽しく読めました -
このシリーズでの私の一番は、福神×厄神です。
中には好みでないのもありましたが、
イケイケ感たっぷりの攻め様、
なんだこいつ、と思いつつも引き込まれていく受け様
といった感じが良かったです。
ただ、少しひっかかったのがふたりの能力の使い方、使い道。
ちょっとダークな感じも...続きを読む -
成人しているのが信じられないほど世間知らずな紫苑と美術商の徳永の話。何をしてもどこに連れていっても、素直に驚く紫苑がとにかく可愛い。新しいことを経験するのが楽しい。と思っているのがよく分かるから。そんな紫苑のことを本気で好きになっているように見える徳永。両片想いの2人は、見ていて焦れったかった。天然...続きを読むPosted by ブクログ
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俺様だけど、利壱のことが大好きなのが結構駄々漏れな柾十司と、自分の気持ちにも相手の気持ちにも全く気がついていない利壱の掛け合いが楽しい。恋愛感情は自覚していなくても、柾十司のことが大好きで、大切にしているのはよく分かるから、応援したくなるし。自分ことを後回しにしてしまう利壱はちょっと心配になるけれど...続きを読むPosted by ブクログ
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眞白の一生懸命さと朱璃の天真爛漫な感じが見ていて楽しい。自分は仕事としてここにいるだけ。仕事だからここにいさせて貰えている。と思おうとしているのはもどかしいけれど、それでも自分の出来ることをとにかく頑張ろうとする眞白を応援したくなる。この状態では朱鳳とのすれ違いも仕方がないように思えるけれど、早く想...続きを読むPosted by ブクログ
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俺様タイプのトールと振り回される琉火。そんな感じの話かな?と思ったけれど、トールの構ってほしい。思い出してほしい。といった雰囲気が子供か犬のようで可愛かった。意地張りだけど、トールのことを邪険に扱いきれない琉火も。「離れたくない!」と両方が思っているのはよく分かるから、近いうちになんとか解決する方法...続きを読むPosted by ブクログ