真崎ひかるのレビュー一覧

  • 夜に薫る純白の花

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    ネタバレ

     一葉は、父親に借金のカタにやくざに売り飛ばされかけたところを、鳴宮医院に引き取られた。
     鳴宮医院は、養父・康宏とその息子・宏晃の二人暮らしで、恵まれない暮らしをしてきた一葉を大切に慈しまれて育った。
     実は鳴宮医院は、昔からの知り合いであるというヤクザのまともな病院へは連れて行けないような病気を実はこっそり見ていた。
     そんなある日、いつものように組員から呼び出されて一葉を連れて往診に向かった帰り、いきなり敵対する組のものに銃撃され、足がすくんで動けなかった一葉をかばうようにして康宏が撃たれてしまう。
     そしてそのまま康宏は帰らぬ人となってしまうが、一葉はそのことを自分のせいだと悔いていた

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    2012年07月29日
  • 崇美なラブリー ~もふもふしたまえ~

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    ★3.2
    これまでのもふもふシリーズとは少し違うテイストでした。もふもふはしてたけど、ストーリー的にはシリアスというか。前作まではラブコメって感じだったけど、今回は神だとか信仰だとかちょっと重かったかな~。だからあんまりもふもふしてなかった(笑)終始宰視点だったので、迅雷視点も読んでみたかったです。

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    2012年07月29日
  • でも、傷つけたい。

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    ネタバレ

    しっかり者高校生の多岐川博武×駄目駄目な美術館職員・朝戸壱嘉の恋愛。

    仄々した感じで最後までゆっくり読みきることが出来ました。

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    2012年08月11日
  • 過激で不埒な課外授業

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    先生がいろいろ教えてあげる♪っていうお話ですね。スケベ恐怖症なのにエロ満載だったのでは? 苑田はやんちゃっぽくって可愛いし、攻めの高杉も気に入りました。 どんどん自分好みに育てて行くんでしょうね。でもお互い家庭環境には苦労してますね。

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    2012年06月11日
  • 博士の初恋方程式

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    初めて読んだ時は、設定が現実離れしすぎて、あまり面白くないって思っていたのですが、しばらくして、もう一度読んでみると、面白くないと感じた現実離れしすぎた環境で育ったセナが、逆に可愛くて、振り回されるエージも意外と子どもっぽくて、人間味があって、面白かったです。読む時の、自分の環境も影響するのかも(^_^;)

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    2012年05月22日
  • だから、守りたい。

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    『でも、傷つけたい。』のスピンオフ。そこで活躍した警備会社勤務の小橋ワンコと、壱嘉の兄貴分・知己ねこ。 この二人好きだったけれど、スピンオフは考えてもいませんでした。読み直すと ふんふん…。
    ゆかり姉、真崎先生の書かれる女性 好きです。

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    2012年03月12日
  • 誘惑プラシーボ

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    ※書き下ろし前部分まで読んだ感想
    うーん…何だか微妙?
    話のテーマは(ちょっと下ネタっぽいですが)面白いと思うんですが、何だか所々文章が変(?)に感じました。
    少し古い作品だから、というのもあると思うんですが、にしても違和感を覚える部分がちらほら…残念です。

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    2012年03月08日
  • 白雨

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    ネタバレ

     水沢那智は焼き菓子店を経営している。
     そんな焼き菓子店にある日、閉店間際になって一万円を握り締め、「全部ください」という男の子が現れる。
     そんな日が2、3日続いた後、水沢は不思議に思って、「保護者を連れておいで」と告げる。
     すると、保護者として現れたのは、水沢のかつての恋人・加賀有隆だった。
     高校時代に、ひょんなことから関係を持った水沢と加賀は抱き合わずにはいられないほどにお互いを想い合う。
     けれど、大企業の社長の息子である加賀と一般人である水沢とでは立場が違いすぎた。
     どこからか加賀と水沢の仲を知った加賀の父親が、水沢の母親を通して水沢に加賀と別れるように圧力をかけてきたのだ。

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    2012年03月07日
  • 誘惑プラシーボ

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    面白かったです。最初はまた、ぶっ飛び設定?って思ったのですが、全然そんな事も無く、でもあとがきにはやっぱりコメディだったのか!と思わせる一言もあり、十分楽しめました。ただ、佐伯の気持ちがあまり表現されていなかったので、どれだけ思っているのかが分からなかったのがちょっと残念でした。二人の心の移り変わりがイマイチはっきりせずに前半はもうCPになっちゃうの?っていうぐらい駆け足だったのが物足りない部分かな?

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    2012年03月03日
  • 誘惑プラシーボ

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    ネタバレ

    凄く可愛かった♪
    初心なツンデレ受けを愛でるには良い作品。

    三池さん挿絵の可愛さも光ります!
    そして、そのままコミック出しても良いんじゃないかな?ってくらいキャラのイメージに合ってるし、CPの組合せもどこか三池さんっぽい(笑)

    コレ、後半は攻め視点で書いてくれたらもっと面白くなったかも?と思います。

    エロ薄でもないし、初心で快感に弱い受けは禿萌えるのだけど、良い大人がパイパンに悩む子を騙して…っていう設定を考えると、もっとマニアックなプレイも期待出来たんじゃ?と思ってしまう(エロ心)。

    とは言え凄く可愛かったので概ね満足です♪

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    2012年09月22日
  • 誘惑プラシーボ

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    研究員(兼大学講師?)×大学生

    人に言えないコンプレックスを抱えた主人公。
    むしろその整ったルックスが邪魔をしてその悩みを相談する相手すらおらずに20歳を迎えてしまった。
    その悩みとは、シモの毛がはえてこないこと。
    5年前、そのコンプレックスをド派手に刻み込んでくれた人物は、主人公が仕方なく行った銭湯でまたも「20歳にもなって…」と刺激してきた。
    しかし、大手製薬会社に勤めるその人が「発毛剤のモニターをやらないか」と持ちかけてきた。

    表紙が妙に誘ってくること。
    帯が「おまえ、二十歳になってパイパ……」と非常に過激なこと。
    口絵イラストがエロいこと。
    …これに過剰な期待をした人は、内容のソフ

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    2012年02月28日
  • 目を閉じて触れて

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    ネタバレ

    よくある可愛い系の受けかと思いきや、意外と積極的だったり、物語途中で3年経過した後にやや男の子っぽくなっているところなどが新鮮で良かったです。

    お話は明るいほんわか系かと思いきや、途中突然ドロドロします。
    ただ「え、そうだったのびっくり!」という感じではなく「あー、きっとこうなんだろうな。あー、やっぱこうかー」という感じで先が読めるので怖くはないと思います。
    兄の狂気は鳥肌ものでしたが。

    受けの子がおお振りの三橋のような喋り方をするのが少し読みづらい…かも。
    後半は永渡がどういう人間なのかを読者に伝えようとするあまり、説明的になっている感じが少し気になりました。

    三池さんのイラストがお話

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    2012年02月28日
  • 誘惑プラシーボ

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    笑ったwww特に書き下ろし部分。実月とは真逆の悩みを抱える脇キャラくんのエピソードが泣wwwけwwwるwww

    受け攻めの性格とか、恋愛の行方がどうこうと言うより、シモの毛が際立つ一冊だった。

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    2012年02月24日
  • エロティック・ナイトメア

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    劇団に所属する水騎が借受していた骨董品の絵皿を割ってしまった代償に持ち主の孫飛竜に「身体で払いませんか?」と誘われて。
    下宿する事になった晩から水騎は淫らな夢を見る様になる。
    それは生々しい夢。
    ファンタジーでした。
    気軽に読めます☆

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    2012年02月19日
  • だから、守りたい。

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    知己の可愛い部分がどこなのか?小橋はいつ知己を好きになったのか?という疑問が少しあるけど、ストーリー展開は好みだった。
    二人のラブラブな話がもっと読みたかったなあと思った。

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    2012年02月12日
  • 凶悪なラブリー ~もふもふしないで~

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    》凶悪なラブリー~もふもふしないで
    魅惑のラブリー~もふもふさせろよ
    孤高のラブリー~もふもふするがいい

    強引な攻に押し切られてエロエロするツンデレ受
    ケモミミか!と思ったらケモシッポだけだったのが残念だけど発情期とかソコが性感帯とかケモナーに美味しい要素はある

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    2012年02月13日
  • だから、守りたい。

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    知らなかった!スピンオフだったんですね〜♪読んでいて気づきました。2010年の5月発売だから結構前ですね。あの時きになっていた方が主役♪そしてもう一人活躍した寡黙な男がお相手でした♪すごい気に入った!読み始めはあんまり面白くないかな?な〜んて思ったんだけど…。ドンドン引き込まれました。段階前作より良かった!ショート特に微笑ましくて、小橋と一緒で可愛らしいと何度も思いました♪ 何より、恐るべし、ゆかり姉!

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    2012年01月29日
  • エロティック・ナイトメア

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    キャラは結構きにいったんですけどね。水騎がおおらかというか男前だったので読んでいてスッキリする感じだし、対照的に飛竜が箱入り坊ちゃんでおまけにヘタレ満載なんですが、なんか可愛かったです。 淫魔だからそういう人の恋愛感情とはちょっと違った感じだけれど、すごく水騎が大事でずっと傍に居たいって言う気持ちは伝わってくるんだけれど、何かが足りない感じでした。押しが弱すぎるなんだろうか? 魔物なんだけれどよっぽど人より心の優しい青年なんですけどね~。兄の方が結構好きなキャラかも・・・。

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    2012年01月29日
  • 孤高のラブリー~もふもふするがいい~【特別版】

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    シリーズ第3弾になるんですね。一番のお気に入りはやっぱり2冊目です。本編でも使われていますが、インプディング!というのがぴったりの状態です。だからサクサク読めて楽しめたのですが、懐いて可愛いんだけれど、皓哉はヘタレだしなんかその辺がイマイチだったかな?

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    2011年12月24日
  • 目を閉じて触れて

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    陶芸家×高校生

    雨が降りそうだから、と病院の木陰で眠っていたその人に声をかけたのがきっかけで、主人公は目が見えず退屈しているその人に本を読み聞かせることを約束します。
    変声期前の声が女の子のようだから、勘違いされているだろうと思いつつ通いますが、兄に叱られてしまいその後は行けずじまい。
    ですが、3年後運命的な再会をしたその人。主人公は徐々に惹かれていきます…。

    両親を早くに失い、年の離れた兄(異母兄)と暮らしてきた主人公なんですが、途中で兄が暴走するんですよね…。
    その暴走っぷりや怖くて怖くて!!
    そんなお前迫り方したら、相手逃げるに決まっとるやんけ!という怖さ。
    面白かったのですが…主人

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    2011年12月20日