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幼い頃に鳴宮医院に引き取られた一葉。大切に慈しんでくれた養父・康宏の死は自分のせいだと悔い、康宏の息子・宏晃から向けられた激情を、その「償い」として受け入れてしまう。以来、昼は診療所で宏晃を手伝い、夜ごと宏晃に抱かれる日々。ほのかな想いを寄せてきた彼との繋がりを失うことを恐れ、恋心を押し殺して関係を続ける一葉だが――?
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Posted by ブクログ
リーフさんからの新装版、書き下ろし付きです もちろん、旧版はシリーズ2巻とも読んでいます 今回は書き下ろし付きということで、即買い こう、閉ざされた感が萌えツボを刺激します すれ違いラブなので、ちょこっとじれったいかもしれません
育児放棄されて育ち、あげく借金の担保になった一葉はお医者さん親子に引き取られる。高久尚子先生の描かれる一葉が可愛くて可愛くて可愛くて! しばらくコロッケ見るだけで泣けてきそうです。BLと関係ない箇所ですが 私も宏晃も一緒ってことで。 『夜に舞う薄紅の花』は続編
父子家庭で出生届けも出されず、食べるものもぎりぎりしか与えられない悪列な環境で育った一葉が父親の借金の形にヤクザに売られそうになったところを医師、鳴宮康宏に救い出され引き取られる。 華やかな顔立ちをしたひっそりとした風情をもつ一葉は学校に行かずに家庭教師について勉強していた。 それは将来弁護士になっ...続きを読むて、康宏を助けたいという思いから。 只、情欲の対象として一葉に接する家庭教師が半数位いた。一度だけ、ねじ伏せられて身体を弄られたが危機一髪、家政婦さんに見つけられて救出される。 それからは家政婦の通る玄関脇での勉強となった。息子である宏晃と家政婦の八重さんが一葉がそういう対象になるのを嫌がったせいだ。その息子である宏晃も医師として働いている。 非合法ではあるがヤクザの手当てを康宏はしていて、連絡があれば駆けつけていたが、ある日、敵対するヤクザの鉄砲玉がヤクザの耕嗣に襲い掛かった時、庇った一葉を庇って康宏は刺されそのまま亡くなってしまう。 大切な人を自分のせいで死なせてしまったという後悔と康宏とした約束「一葉だけはずっとあいつの傍にいて味方をしてやってくれ」 を守る為に一葉は宏晃に抱かれる。 お互いに大切に想い会っているのに絡まってしまった気持ちが邪魔をしてもどかしかったです。 一葉のけなげな愛に心打たれました。 捨てられた小犬みたいな盲目的な愛♪~
買ってから気づいたノベルズ版読んでたwww 健気な受けは可愛いよね。もう懐に入れて外に出したくないくらい可愛い受けだった。そこが好き嫌いのわかれるところだな、うん。
幼い頃に引き取られてから成長をする二人。思いはどう変わっていくのか…切なくてキュンとします(エロアリ★☆)
あっさりしてました。
思っていたよりエロさ出過ぎ 何故こういう金がからむと人は酷いことをするのかな 未成年にしていいお仕置き、
一葉は、父親に借金のカタにやくざに売り飛ばされかけたところを、鳴宮医院に引き取られた。 鳴宮医院は、養父・康宏とその息子・宏晃の二人暮らしで、恵まれない暮らしをしてきた一葉を大切に慈しまれて育った。 実は鳴宮医院は、昔からの知り合いであるというヤクザのまともな病院へは連れて行けないような病気を...続きを読む実はこっそり見ていた。 そんなある日、いつものように組員から呼び出されて一葉を連れて往診に向かった帰り、いきなり敵対する組のものに銃撃され、足がすくんで動けなかった一葉をかばうようにして康宏が撃たれてしまう。 そしてそのまま康宏は帰らぬ人となってしまうが、一葉はそのことを自分のせいだと悔いていた。 その後、朦朧とした意識の中、次に一葉が目を醒ましたのは、康宏の葬儀のときであった。 そして、それから毎晩、深夜まで外出を繰り返す宏晃に一葉は、自分のせいだと落ち込むけれど、ある日、帰って来た宏晃に声をかけようと寝室を訪ねると、宏晃にそのまま押し倒されてしまう。 どうやら宏晃は一葉が康宏に抱かれていたと勘違いしていたのだった。 幼い頃の後遺症で、いまだ口下手な一葉はその間違いを訂正することもできず、また、宏晃の行為に応えることが「償い」なんだと思ったことで、一葉はその行為を受け入れられてしまう。 以来、昼は診療所で宏晃を手伝い、夜は週末に宏晃に抱かれる日々。 実は、宏晃に対してほのかな思いを抱いていた一葉は、宏晃を失うことを恐れて、恋心を押し殺して関係を続けていくが―― という話でした。 すれ違いがすれ違いを呼ぶ話。 宏晃は、一葉が康宏のことを好きで、身体の関係を持っているんだと考えていて。 一葉は、宏晃がこんなことをしてくるのは康宏のことで一葉に嫌がらせをしたいからだ。 と考えている。 どっちかが素直に自分の気持ちを伝えれば、このすれ違いは起こることがなかったのに、残念ながら起こってしまったすれ違い。 このまま平行線をたどっていた二人がどうやってハッピーエンドになったのか、といえば。 例の組の息子の余計な入れ知恵。 彼も彼なりに責任を感じていて、宏晃に普通に幸せになってほしいと考えて、一葉に宏晃のところから出て行ってほしいと伝えて、一葉が結局、それを受け入れて家を出て行ってしまったことによって二人の関係が動いてハッピーエンド。 実は、宏晃は一葉の中に指を入れてはいたけれども、一葉が家を出て行くきっかけになった出来事さえなければ、実は自分自身を入れてもいなかった、というヘタレ具合。 そんなヘタレな勘違い攻めと控えめな従順受けの話がお好きな方はどうぞ!
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夜に薫る純白の花
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真崎ひかる
高久尚子
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