はいむらきよたかのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初期メンバーが大活躍する第15巻。10年以上の連載を続けながら、ここにきて作中屈指のベストバウトが見れるとは思わなかった。
個人的には、最初の美琴と雷斧のバトルを推したい。今までは御坂のポテンシャルが高すぎるがゆえに規格外な相手との戦いばかりだったが、今回は純粋な超能力でのバトル。しかも、相手は御坂よりも下位の超能力者……にも関わらず、御坂に一矢報いたのはすごいことだと思う。レベル差があったとはいえ、御坂に一方通行を想起させただけでも相当善戦した方なんじゃないかな?
それと黒子と釣鐘のバトルも素晴らしかった。科学全盛の世界観に「忍者」というファンタジー要素を違和感なく落とし込み、それを戦いの中で魅せる冬川先生の手腕には賞賛しかない。空間を感じさせる大胆な構図はもちろん、あのカラビナとワイヤーを駆使した戦い方は、いかにも「忍」といった趣があって最高にカッコ良かった。
そして、ラストに佐天さんが活躍してくれたのが何気に嬉しい。無能力者ゆえに戦いでは一歩引くことが多い彼女だったが、今回は期待してもいいのだろうか……?
次巻が楽しみすぎる。 -
Posted by ブクログ
今巻から新章「獄門開錠(ジェイルブレイカー)編」が開幕。今までの長編で登場した主要キャラが総出演する脱獄トライアルは、各キャラクターの見せ場がしっかり用意されててめちゃくちゃ面白かった。とくに驚いたのは「大覇聖祭」のトリを飾ったドリーかな……復活時の印象から勝手に病弱キャラだと思い込んでいたけど、まさか女の子一人を抱えながら戦える子だったとはね……。
ただ、今巻のMVPを挙げるなら、やっぱり初春さんになると思う。やってることが中学生の範疇を越えてるし、あの結末も全くの予想外で鳥肌が立った。最後の描写を見る限り、今回の長編は初春さんがキーマンになるみたい。これまで以上の物語が展開されることを期待してる。 -
Posted by ブクログ
新章「天賦夢路(ドリームランカー)編」に突入。今巻は黒子の新たな一面が垣間見える良巻だった。これまでは御坂の後輩、あるいは初春の同僚としての顔が主だったけど、美山くんと一時的にコンビを組んだことで、先輩らしい振る舞いをする彼女が見られて好かった。美山くんも年上に対して結構不躾なのが、バディとして面白い。とくに脚を怪我した黒子にハンカチを渡す一連のやり取りが好き。
途中で挟まれた美山くんと結標さんのエピソードは、脈絡がなくて一瞬呆然としてしまったけど、結標さんが重度のショタコンだったことを思い出したら、合点がいった。家に連れ込もうしてるあたり、下手なロリコンより性質悪いな(笑)。
日常の裏に潜む不穏さと相変わらず濃すぎるキャラクターたちが、ひしめき合ってて、これぞ学園都市って感じの一冊だった。次巻も楽しみにしてる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいやあ、息が詰まった!
ドキドキした!
苦しかった!
本編21巻を読んでの予想通り、外伝オラトリアの方はロキファミリア救出編のダンジョンに取り残されたフィン達に焦点が当たったお話だった。
そしてやっぱりこのソード・オラトリアと言う外伝の軸となる主人公がレフィーヤである事がハッキリ分かるお話だった。いや、ラストのあの妖精登場にはなんかグッと来た。泣くよねこれ。
それにしても本編【表】の戦いもそうだけど、みんな不死身すぎ。敵再生しすぎ。力のインフレーションが止まるところを知らないな。これでよく、決着つけたよなあ。びっくりだよ。
あと、ああ、ラウル〜!と悲しんでたのだけど、最後でアレかい!もう笑うしかない。まあ、そういうポジションだよね。アナキティはいろんな意味でキレていいと思う^^
オラトリアも最終章に続くようで、さて、このあとどんな展開を見せるのか、本編同様、楽しみ。 -
購入済み
いよいよ
確実にフィナーレが近づいてきましたね。
今回の敵よりも攻略し難い黒龍は、どれだけ強いんだろう。
大森先生は、どのように表現するのだろう。
早く先が読みたい気持ちと終わってしまう寂しさがないまぜになっています。