堀江貴文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「こういう人達とは根本的に何かが違うんだな」と痛感する一冊。フィクションとノンフィクションの境目のような世界観が心地よい。オススメ。
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【読書メモ】
●金で動かされる人間はダメだ。価値のあるのは、ま、使える人間って言い換えてもいいけど、金でしか動かない本当のプロフェッショナルか、金では動かない最高のアマチュアなんだよ。
●カマキリはこのハリガネムシを大きくするために何にでも喰らいつくんだ。いくら喰ってもハリガネムシに影響を取られ、腹が減ってしょうがないからな。ハリガネムシを失ったカマキリは一転して飢えから解放される。だが同時に獰猛でもなんでもなくなり、ほかの動物に食われるんだ。
●トップに立つ男はハリガネムシをここに飼ってんだ、巣食ってんだ。だから喰いたくて喰いたくてしかたねえ。手当たりしだい喰らう。喰えば喰うほど腹が減ってくる。決して満たされることはねえ。満足もしねえ。ハリガネムシを失ったら終わりだ。誰かの獲物になっちまう。
●なあ、金になるから価値があるのか?値段をつけられることではなく、値段をつける側になることのほうが、ずいぶんとましなことだし、もっと言えば、本当の価値とは誰からも値段をつけられないことだと、僕はそう思うけどね。
●結局、どんなに厳重に守っても情報は奪われるものなんだ。だが、厳重を期せば、相手は情報略取の代償として「時間」を失う。そしてな、私らの仕事はその時間が何より貴重なんだ。情報それ自体を守るのではなく、相手により多くの時間を消費させる。それが情報戦で勝つコツだよ。
●「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。敵陣に突っ込むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしかない、そうわが身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ。 -
Posted by ブクログ
茂木先生曰く「(日本は)まず国家ありきで、国家の構成員として個人がある」p46
堀江氏曰く「(日本では)嫉妬から相手を引き摺り下ろそうとする行為が、当たり前のように行われている感じがする」p144
最近こういうことをつくづく感じていたので、夢中になって読んでいたら、電車を乗り過ごした!
自分も賛同したCivil Action Japanのようなプロジェクトが、Twitter発で始まり広がっていることを、ホリエモンに伝えたいと思った(きっともう知っていると思う)。
獄中生活で堀江氏が処世術やしたたかさを身につけたとしたら、こんなにコワいものはない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目17箇所。金で動かされる人間はダメ・・・価値のあるのは金でしか動かない本当のプロフェッショナルか金では動かないアマチュア。ITの本質は無料・・・ITのビジネスモデルで問われるのは提供するソフトやサービス以外のところで儲けを出す仕組みそのもの。悪はより悪い方が勝ち覇権を握る。撒き餌に群がる小魚を狙う大物を狙う。IT業界はスピードがすべて・・・今この瞬間に同じアイデアを持つ人間がいる。蟷螂はハリガネムシをおおきくするために獰猛になる・・・ハリガネムシのいなくなった蟷螂は逆に喰われてしまう。バブルは不要に女の価値を上げた。目には目を歯には歯を・・・≠やられたらやり返せ。=やられたこと以上の復讐をしてはいけない。どんなに厳重に守っても情報は奪われるが厳重を期せば相手は情報略取の代償として時間を失う。時代の役目という考え。なぜ、メッセージを持った料理を作っているのか?敵陣に入れば歩は成金になれる。世襲の少ない業界はヤクザ・・・組長の息子がトップになれるわけではない。
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Posted by ブクログ
堀江貴文さんと茂木健一郎さんの対談本。現代日本の様々な課題について、熱いトークが繰り広げられている。
私が堀江さんの本を読む時の目的は、堀江さんの思考回路を覗くためです。堀江さんは常識にとらわれず、論理的に思考し続けています。その考えには、なるほど!そう考えるのかと驚かされることが多く、自分自身が考える時の参考になったり、きっかけになったりします。
この本でのおっ!と思った堀江語録は、
・うらやましいからこそ逆に、「さて、どうやって勝とう」と。それを考えるのが楽しいのに、って思っちゃう。・・だって海老蔵と勝負できるんですよ、自分の心の中で(笑)。「海老蔵よりモテるにはどうすればいいんだ!」ーこんな楽しい思考の時間はないじゃないですか。
・周りの空気は読まない。読まずに自分が収集した情報を元にして自分で判断し、自分で発信する。・・だから、大震災が起きたら「自粛」する。多くの人は被災地のことを想って自粛するというよりは、周りに自粛していないことで後ろ指をさされないように自粛しているのではないか。しかし、私は、被災地のために経済を回して元気にしないとまずいと考え、「自粛」を自粛することにした。
・ある法律を、その条文だけで判断してしまうのではなしに、その法律の立法趣旨に照らし合わせたらどうなんだろうって考えないと、ただのルール原理主義者になってしまうと思うんです。
というところです。
自らも思考停止してはいけない、考え続けなければならないと思いました。自分では考えてると思っていても、常識や前例に縛られていることが多いです。どうすれば論理的に考えられるのか、これからの課題にしてみたいと思います。 -
Posted by ブクログ
正直、堀江貴文という人物には、色々と興味をもってはいたものの、テレビというメディアフィルタ越しだったため、茂木健一郎およびミスター世間が持っていたイメージどおり「お金が好きな悪い奴」というイメージを払拭できずにいた。
なので、一度メルマガも購読していたのだが、要所要所で彼の言動がそのフィルタとリンクしてしまい、「ああ、やっぱりこいつは悪い奴だ」と思って購読もやめた。
しかし、それでもなんだか頭の隅っこには引っ掛かっていて、たまたま自分の興味の対象である茂木健一郎との対談ってことで、読んでみた。
で、読んでみてすぐに、「あ、こいつは面白い奴だ」とすぐに気付いた。
食わず嫌いだった。
食ってみたら、うまかった。
でも、それは茂木健一郎という自分に取ってはすんなりと受け入れやすいフィルターがあったからかもしれない。
でも、確実に元々のメディアフィルタは外れた。
よき本に出会えた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作「拝金」の続編。しかし時代的には「拝金」の前が書かれている。前作は経済テクニックがてんこ盛りな印象だったけど、今作はそこまでではない。登場人物も多いしそれよりは比較的人間関係メインの構成。ITの世界をモチーフにしたリアリティのある小説って結構少ない気がするので、そういう意味でも読んでて新鮮。こういう内容の小説って、リアルに体験したことのあるホリエモンでしか書けないのかもしれない。
[読書録]====================================================
巨大なシステムを構築するには、運用力とパッケージ力が必要となる。その原動力となるのは、狂気じみた思い込みだけなのだ。「信じきることだ。僕達ならできる、その先には必ず未来が開かれている。絶対に世界で勝てる、僕達が最も優れている」
ハンムラビ法典:持てざるものが、持てるものの目を潰したとき、持てるものは、持てざるものの目を潰すことができる。やられたこと以上の仕返しをしてはならない。
「成金は攻めるのだよ。どんな時でも。負けそうだから、相手に食われそうだからといって決して逃げたりはしない。堀井くん、いいかね、「歩」は強いのだ。ひたすら前に進むしかないからだ。相手にすればこれ以上の脅威はない。「と金」になるしか無い、そう我が身の定めを知る思慮深き「歩」は強いのだよ」
ITだけなのだ。間違い無く経営者の9割近くがガレージを知っている。そんな業界は他には存在しない。