徳永圭のレビュー一覧

  • ボナペティ! 秘密の恋とブイヤベース
    またまた 美味しそうな一冊でした!
    秘密の恋もブイヤベースもドキドキ・ハラハラ

    人生いろいろ、ほろ苦くても甘酸っぱくても 爽やかな読後感が大好きです
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    最後の短編が特に生々しくて。他のもどれも生々しかった。のぞき見している気分。同棲って何なんだろう。結婚のように契約でもなんでもなくて、気持ち次第ですぐに出て行って。また夢に見そう。
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    朝井リョウはん目当てで手に取りましたが、
    最後の吉川トリコさんの短編がお気に入りです。

    私自身も、自分の性格や習慣はこれまで一緒に過ごした人に影響されてるところがあるのだろうと思い馳せました。
  • 帝都上野のトリックスタア
    詐欺師だらけで 何度も読み返したくなりますね!(勇くん張りに薄鈍な私 笑

    ドキドキ ハラハラしつつも 徳永先生らしい 愛溢れる一冊
    姉弟愛には泣けました

    人の心を大切にするウィルの行動は 正しくイケメン紳士!
    そんな彼が 過去にどんな詐欺をしてきたのか…ちょっと気になります


  • ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ
    ジャケ買いだったけど、めっちゃ読みやすくて展開早くて面白かった!最後に続編ある香りがしたから続編楽しみ。登場人物みんな好きやー。健司の料理の蘊蓄も勉強になる!佳恵のみんな巻き込む嵐みたいなところもすき!みんなで頑張る感じがすき。
  • ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ
    美味しい物を食べてる時って本当に幸せですよね
    読んでると『食べてみたい〜!!』と思ってしまいました。笑

    ビストロをメインに 程よく顔出すミステリーが常にワクワク感を掻き立てます

    私などは『それそれ!』と同意できる事が多く
    そんな所もハマってしまいました
    是非ともシリーズ化して欲しいなぁ
    佳恵さん...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    神様のやつが一番良かった。
    『そういうことか!』『そうだったんだ!』ってなるような話が好きなので。
    あとはインコのやつも良かったです。
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    作家8名によるアンソロジー。
    ひとつの部屋で暮らす、いろんな二人の物語。

    ひとつ屋根の下というと、ルームシェアか同棲がイメージしやすかったのですが、妖怪とか少女とか変わった関係も多くて。
    初読みの作家さんも多かったのですが、個人的には徳永圭さんの『鳥かごの中身』がせつなくて、少しあたたかくて好きで...続きを読む
  • 片桐酒店の副業
    面白かった♪片桐酒店の副業は「困ったときのまごころ便」(^^)何でも配達してくる(゜▽゜*)でも嫌な上司へ「悪意」の配達には驚いた(^o^;)重い話の中でも、時々登場する店番のフサエさんやアルバイトの丸川くんが和ませてくれる(*^^*)
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    誰かとの同居生活についての話。
    最初に間取りがあり、いろいろ想像させる。

    面白い試みでまた他の作家さんの作品も読んでみたい。
    友人にもプレゼントしようと思っている。
  • 片桐酒店の副業
    ”法に触れない限り、なんでもお届けします!”-冴えない酒屋の片手間の仕事のはずが、ワケあり注文が増えてきた。
    「アイドルに贈り物を手渡ししてほしい」、「上司に悪意をとどけて」などの難題に直面する無愛想な若き二代目店主、片桐章。
    彼もまた胸に大きな遺失物を抱えていた・・・・
  • ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ
    強気で猪突猛進でちょっと迷惑だけど憎めないOLが、脱サラしてビストロを開くお話。
    スカウトしたシェフの弱気っぷりが2人の凸凹感を強調しているが、そこが面白く、サクッと読めた。
    開店までの紆余曲折も嫌がらせの犯人に辿り着くまでの展開も都合よくまとめた感じもなくはないけど、まぁそこは物語だから気にならな...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    「月の砂漠を」を読んでみたくて購入。「女子的生活」「十八階のよく飛ぶ神様」「冷やし中華にマヨネーズ」が面白かった。
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    8つのアンソロジーからなる作品。正直アンソロジー作品は多少はハズレがあるが、この本はそれがなくどれも当たりだなと思った。朝井リョウが大好きなので気になって買ったが、他の作家も良い作品だったのでこれを機会に読んでみたいなと思う。
    各ページ冒頭の間取り図も見ていて楽しい。

    1話目
    ◎朝井リョウ「それで...続きを読む
  • 帝都上野のトリックスタア
    大好きな大正時代( 大正十年 )のお話です。
    表紙が大好きなイラストレーターさん( カズアキ様 )だったので手に取りました。

    急にいなくなった姉を探しに東京へ出てきた男の子が、『掃除人』を名乗る人達と関わるうちに、大きな騒動に巻き込まれるお話です。

    主人公が少し考え無し過ぎるかなと思いましたが、...続きを読む
  • ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ
    はじめはガムシャラに突っ走っていた主人公が、なぜビストロを作ろうと思ったかを思い出した…
    大変そうだったけど友人にも恵まれて好評営業中!
    健司くん、いいなぁ…優しくてお料理上手(プロだからね)
    ビストロ《メゾン・デュ・シトロン》行ってみたい
    「ボナペティ!」(召し上がれ!)言われたら「メルシー」と返...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    "結局私は、自分よりもバカだと思う人としか、一緒にいられない。"
    "自分に希望を感じさせてくれるものに目を向けて、それを大事にしたり、誇りに思ってみたらどうかなあ"
    "夢のようで、すべてが自分の思い通りの生活はステキ。でもときどき、「自分」すぎていけないのかなって思うことがある。だからこういうノイズ...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    8人の作家の作品をつまみ食いできる本。

    朝井リョウ目当てで読んだけど、他にも好きそうな作家を見つけることができてよかった。


    7つ目の三上延の話が、登場人物が魅力的で素敵だった。
    普段の日常では寡黙な人は嫌いだが、この話に出てくるような寡黙な人だったら好きになれそう。
  • ボナペティ! 臆病なシェフと運命のボルシチ
    商品開発の会社でOLをしていた佳恵。いきつけにしていたビストロフレンチがシェフが変わったことによってひどいお店に変わっていたことをきっかけに、自分のお店を開こうと決意。
    素敵なお店を開きたい気持ちはすごく共感できるけど、前のお店のシェフ妻のいたずらや内装をかえて売り上げ上昇と典型的だったのが、自分が...続きを読む
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)
    *それでは二人組を作ってください(朝井リョウ)

    姉とルームシェアをする大学生のリカ。小さい頃から二人組を上手く作れず、今回姉が婚約者と同棲するために出ていくことになって、友達の智美をルームシェアに誘おうとするが…
    きっと女性なら必ず感じる、「二人組を作る」イベント時に感じる不安を上手く表現されてい...続きを読む