あらすじ
美味しい店がないなら作ればいいじゃない!
絶品料理と美味なる“謎”を召し上がれ。
仕事どん詰まり中の会社員の佳恵(食品会社勤続13年)。自らを元気づけるため、かつて愛したフレンチの名店を訪れるも、その空気が一変していたことから新しいシェフと喧嘩し、出禁になる。仲裁したシェフ見習いの青年・健司はシェフ志望で、その料理の腕は確か。佳恵は彼をスカウトし、念願のビストロを開店するが――。難問つづきの日々を無事乗り越えられるのか?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
美味しい物を食べてる時って本当に幸せですよね
読んでると『食べてみたい〜!!』と思ってしまいました。笑
ビストロをメインに 程よく顔出すミステリーが常にワクワク感を掻き立てます
私などは『それそれ!』と同意できる事が多く
そんな所もハマってしまいました
是非ともシリーズ化して欲しいなぁ
佳恵さんは めっちゃハプニングを呼び込みそうなキャラクターです 笑
Posted by ブクログ
ジャケ買いだったけど、めっちゃ読みやすくて展開早くて面白かった!最後に続編ある香りがしたから続編楽しみ。登場人物みんな好きやー。健司の料理の蘊蓄も勉強になる!佳恵のみんな巻き込む嵐みたいなところもすき!みんなで頑張る感じがすき。
Posted by ブクログ
強気で猪突猛進でちょっと迷惑だけど憎めないOLが、脱サラしてビストロを開くお話。
スカウトしたシェフの弱気っぷりが2人の凸凹感を強調しているが、そこが面白く、サクッと読めた。
開店までの紆余曲折も嫌がらせの犯人に辿り着くまでの展開も都合よくまとめた感じもなくはないけど、まぁそこは物語だから気にならないかな。
店名の由来になった大きなレモンの木、古民家風なお店、素敵なお店であることに間違いはない。
久しぶりに本読もうかなと思ったら、これぐらい軽い方が読みやすい。
Posted by ブクログ
はじめはガムシャラに突っ走っていた主人公が、なぜビストロを作ろうと思ったかを思い出した…
大変そうだったけど友人にも恵まれて好評営業中!
健司くん、いいなぁ…優しくてお料理上手(プロだからね)
ビストロ《メゾン・デュ・シトロン》行ってみたい
「ボナペティ!」(召し上がれ!)言われたら「メルシー」と返す。覚えたぞ。
Posted by ブクログ
商品開発の会社でOLをしていた佳恵。いきつけにしていたビストロフレンチがシェフが変わったことによってひどいお店に変わっていたことをきっかけに、自分のお店を開こうと決意。
素敵なお店を開きたい気持ちはすごく共感できるけど、前のお店のシェフ妻のいたずらや内装をかえて売り上げ上昇と典型的だったのが、自分がすごく好きな設定とキャストだっただけに残念だったなぁ
Posted by ブクログ
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美味しいビストロがないなら、
自分で作ればいいじゃない!
仕事どん詰まり中のOL佳恵
(食品会社勤務13年)。
イケメン見習いシェフとの
出会いでオーナーに!?
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豪快、軽快、さわやか、そして料理。
どん詰まりの佳恵の突破の仕方やパワフルさ、
感情高ぶり怒ってしまったり強引になってしまうのも、
なんか良かったです。
自分にはない圧倒的パワーで、
起業ってものすごく大変なんだろうなと思うので。
そして相反するように、
くすぶっている見習いシェフの健司。
本人無自覚のイケメン。
これもまたアニメ的要素というか。笑
頼りなくて、ちょっと意固地な感じもするけれど、
料理を大事にしている感じがとても良くて。
チャプターズ書店の森本さんがYouTubeでおすすめしてた一冊です。
作中の二人がお店のために試行錯誤したり、
まさかのミステリ的要素(!?)もあり、
あっという間に読み切れました。