宇多丸のレビュー一覧
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☆「死ぬんじゃねーぞ!」中川翔子
☆一つの言葉には、決して一つではないたくさんの意味があるし、その意味を自分で作り出すこともできる、過去に何があったかではなく、今の状態とどう向き合うか、せっかく自由に使える一日があるんだからこの時間を何にいかそうか ヨシタケシンスケ
☆こんな自分になりたいという理想像 りゅうちぇる
☆あなたのために、はあなたのせい、になる、いろんな人に生きていて欲しい、いつか僕と出会うかもしれないから 春名風花
☆何もできないと思われているうちに失敗しておく、若いうちはなんでも首を突っ込んでおく あずまきよひこ
☆繰り返しはは人間の実存の基本、毎日平凡な日常を繰り返す事を受け -
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Posted by ブクログ
全国不登校新聞の記者たち(元不登校経験者)達が、著名人にインタビューする。
インタビューする側もされる側も真剣に受け答えしているのがわかる。
また説教的ではなく、いろいろな考え方を尊重している記事なのが良いところ。
気になったフレーズ
・ヨシタケシンスケ
一番きつかった時期に考えていたのは、「現実の世界と空想の世界を完全に分けてしまえば、自分は楽になるはずだ」ということ。その思いを達成するために自分の頭の中だけの世界を創造しようとしたんです。だから僕はヒマさえあれば、手の平をじーっと見つめていたんです。何をしていたかというと、手の上に「自分しか見えない小人」が見えるようになるための訓練な -
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Posted by ブクログ
ネタバレ「続」も、前編に劣らず非常によかった。前編と同じ編集方針となっており、全国不登校新聞社に在籍する、不登校・ひきこもりの当事者・経験者である子ども若者編集部員が、「私が話を聞きたい人に話を聞きにいく」という方針で取材を行うことにより作られている。「世のため」「人のため」ではなく、「私」が話を聞きたいというのが大原則となっている。
そのインタビュアーに答えた17名の著名人がこちら。
目次には、対談者のキーとなる一言が次のように紹介されている。確かにこれらのセンテンスがキーとなるものであるが、それ以外にも一人の読者として感動した言葉や生き方があった。
■中川翔子:ちょっとの「好き」を集めて、積み -
Posted by ブクログ
ライムスター宇多丸さんと、その仲間達4人(計5人)の対談集。宇多丸さんのラジオ等でおなじみの構成作家の古川耕さんとか、音楽ジャーナリストの高橋芳朗さんの2人は分かるけど、他の2人はあまりなじみが無い感じだけど、メンバー5人がいろんなテーマに対して好き放題話をしているのは非常に面白い。いろんな角度から世相を斬っていて、読んでいて爽快というか痛快というか。
こういう感じのラジオをやると面白いのにね、とも思ったりもしたけど、こういう話ってラジオでやると密度やら構成が薄くなり、(構成や編集を経た)本だからこそ濃密な内容を楽しめるのかもな、とも思ったりもした。(最後まで読んでみたら、古川さんも同じ事を書 -
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Posted by ブクログ
リスナー(読者?)からのお悩みに、真面目に向き合って映画を紹介していくというちょっと変わった映画紹介本。
「(淀川さんとか荻さんとか亡き今)今の若い人とかは、誰の映画評を参考にしてるの?」と映画好きな後輩くんに聞いたところ、このライムスター宇多丸さんを教えてくれました。教えてもらうまで全然知らなくて、HIPHOPミュージシャンでラジオのMCをされてるそう。
文章は会話形式なので読みやすく、おっしゃってること結構真っ当。思ったより常識人だなぁという印象。映画解説も適切で論理的なので、スンとおちつくというか…お悩みにも3段階くらいに掘り下げて、映画を3タイトル以上は提示してと、ちゃんとカウンセリン -
Posted by ブクログ
ブンゲイ批評、というか、映画批評
かかった時間 こまぎれなのでわからない
ライムスターの宇多丸(ラッパー)による映画評論。「おすすめの映画は?」という質問に付随するあいまいなやりとりではなく、もっと、映画をちゃんとすすめたい!→その人の悩みや状況に合わせてレコメンド!というスタンス。
ライムスター宇多丸の本は初めて読んだし、ラジオ(Podcast)もやってるのは知ってたけど、聞いたことはなかったが、この人すごい。批評っていうものをちゃんとわかってる!芸能人なのに…とか思ってたらきっちり早稲田で納得。
いわゆる「映画文法」という言葉があるけれど、それが(文学文法や漫画文法と同じように)共通言 -
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