宇多丸のレビュー一覧

  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    特に映画ファンというわけではないのだが、宇多丸さんのラジオを愛聴していることから手に取った。宇多丸さんのラジオで言っていたこと、こんな背景があるのか、とより立体的にしてくれるような話もたくさんあった。しかし、本当に映画ってたくさんあるんだなーとばかみたいな感想ももった。これだけの作品の地図を持ってい...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    大変温かい空気をまとった本だった。

    「数々の著名人も、昔は不登校だったんだ。まぁそうだよね。学校って息苦しいもんね。友だちは楽しいけど。」
    みたいな安心感をくれる。

    一人一人インタビューコンパクトなのに人柄が出ていてイイ感じだ。


    但し、こんなに自分に自由に生きている方々の紹介の文章が、
    まさ...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    樹木希林さんと内田也哉子さんの「9月1日」の元ネタとも言える『不登校新聞』。その編集部員達によるインタビュー集。

    不登校にまつわる不安や悩みをさまざまな著名人にぶつけてみる、その会話が凄く面白くて、素敵な言葉がたくさん引き出されていた。

    私自身は親だから、もちろん不登校の子の親目線で考えることも...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    いろんな考えがあるなと思いつつ、根底にあるのは「生きていてほしい」ということ。生きづらいと悩んでいる人も生きていれば自分が生きられる場所って必ず見つかるんだと思うの。
  • 学校に行きたくない君へ
    学校に行かなくたって大丈夫だよ。そう語りかけてくれる温かい本だった。学校を休むことに引け目を感じている人、苦しい思いを持っている人などにこの本を読んでもらえたら良いなと思った。表紙絵もほっとできる優しい絵だった。
  • 学校に行きたくない君へ
    教師目指してるけど、学校以外にも子供の居場所ってたくさんあるし、学校以外で好きなこと見つけられたらいいよねって思った。「世の中の普通」に固執するんじゃなくて、一人一人顔とか体が違うように、生き方の違いも認められる人間になりたい、そういう風に生徒達も思えるような教育をしていきたいと感じさせられた。
  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    リスナー(読者?)からのお悩みに、真面目に向き合って映画を紹介していくというちょっと変わった映画紹介本。
    「(淀川さんとか荻さんとか亡き今)今の若い人とかは、誰の映画評を参考にしてるの?」と映画好きな後輩くんに聞いたところ、このライムスター宇多丸さんを教えてくれました。教えてもらうまで全然知らなくて...続きを読む
  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    お悩み相談にオススメ映画で答える構成。

    泣ける映画はコレ〜ではなく、
    想定外、意外性でオススメしてくれるので
    宇多丸さんらしい視点を楽しめるのが良い。
    最後の岡村靖幸さんとの対談も◎。

    今日は何観よっかなって時に、
    目次から気分で読み返したい。
  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    ブンゲイ批評、というか、映画批評
    かかった時間 こまぎれなのでわからない

    ライムスターの宇多丸(ラッパー)による映画評論。「おすすめの映画は?」という質問に付随するあいまいなやりとりではなく、もっと、映画をちゃんとすすめたい!→その人の悩みや状況に合わせてレコメンド!というスタンス。

    ライムスタ...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    生き続けなきゃもったいない! 不登校の若者たちが体当たりで引き出した、樹木希林をはじめとする人生の先輩たち20名の本音のインタビュー集。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、書き下ろしを加える。

    樹木希林のインタビューを読みたくて借りたもの。心に響きます。
  • ブラスト公論 増補文庫版 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない
    終盤に触れられているように、公論が公論足りえているのは、活字化する編集の妙である。元となる「打ち合わせ」をライブで聞いたところでダラダラと長すぎるだろうし、ほぼ駄話に終止するだろう。その中から光る部分をすくい上げ、つむいでいくある種繊細な営みが見事。
    トークでは大人のダメな部分を曝け出してはいるもの...続きを読む
  • ブラスト公論 増補文庫版 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない
    とにかく長くて読むのが大変だったと印象しかないけど、たまにエッジの効いたことも書いてあった気がします。9割くらいはしょうもないことが書いてあったと思います。「面白かったか?」と問われると、「面白かったかもしれないけど読むのが大変だった」としか答えられないなあ(・ε・`*)
    あ、自分のウリを3つ挙げて...続きを読む
  • ライムスター宇多丸のお悩み相談室
    RHYMESTER、宇多丸さん。好きだな。絶妙な語り口が文でも伝わる…。 でも、最後の章はちょっと読みづらい
  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    悩み相談に答える形で、映画を紹介した本。相談者の悩みは「カツラを外すタイミングがわかりません」とか「30歳ですがヒーローになりたいんです」というようなもので、本気で相談したいのではないように見受けられる。だが、それに対して宇多丸氏は至って真っ当な回答をしており、笑いの要素は皆無である。したがって、面...続きを読む
  • ライムスター宇多丸のお悩み相談室
    ライムスター宇多丸が好きなら読んでいて楽しいと思います。女性からの質問に、宇多丸さんならこんな風に答えるんだ、じゃあ、同じようなシチュエーションきたら僕もこう答えようとか、軸ができた気がしますね。
    あと読みやすさの割に勉強になった気がしますね。ウェブ連載も読んでみようかな。
  • 続 学校に行きたくない君へ 大先輩たちが語る生き方のヒント。
    遠回りしたからこそ、得られるものがある-。不登校の若者たちが体当たりで取材した、谷川俊太郎をはじめとする人生の大先輩たち17名のインタビュー集第2弾。『不登校新聞』掲載記事を加筆修正し、マンガ等を加える。

    取材相手がピンとこない人が多かった。
  • 学校に行きたくない君へ
    不登校に悩んできた人の話しの本です。

    親の立場から読みました。子供が生まれたときから、子供が不登校になったときには学校が全てではない、ということは伝えたいとはかねがね思ってます。

    はじめは引きこもりであってもいい。ただ引きこもりのままは良くないとおもう。
    不登校になったとき、学校以外の選択肢がそ...続きを読む
  • ライムスター宇多丸の映画カウンセリング(新潮文庫)
    人生相談に応じて宇多丸が触れる400本以上の映画の中に、必ずあなたの特別な一作がある!全ての悩める人々に映画で解決する、本邦初の人生相談+映画評論集。
    各々の悩みがそれぞれなら、大好きな映画ジャンルもそれぞれ。だからこそ、宇多丸さんの幅広い見識からチョイスされた作品は、今まで自分が選ぶことのなかった...続きを読む
  • 学校に行きたくない君へ
    樹木希林さんの言葉、
    ありがたいというのは漢字で書くと「有難い」、難(なん)が有る、と書きます。
    お釈迦さんが「人間として生まれることはきわめて稀なことだ」だったら生き続けなきゃもったいない。
    心に刺さりました。
  • ブラスト公論 増補文庫版 誰もが豪邸に住みたがってるわけじゃない
    内容を知らずに購入しましたが、ファンの方には楽しめる内容かと思います。ページ数もボリュームがありますし。ただ、それ以外の人には、読んでも今一つ面白さが伝わりにくいデメリットが。あと、読破するには少し時間が掛かる点も、読書好きには堪らないかもしれませんが、体力は要ります。