市川春子のレビュー一覧

  • 宝石の国(1)

    ネタバレ 購入済み

    フォスとシンシャが特に魅力的!

    「何物をも通さない堅牢無比な不器用の地層」

    「では」「いっそ」「戦うとかは……」

    「それだけは」「諦めなさい」

    皆が普通にできることが、できないつらさ。
    自分もそういうところがあるので、よりフォスに共感しやすく、楽しめているのだと思います。

    最初試し読みの時点で「何が起こってるのかがわかりにくいマンガやなー。買うほどじゃないかな」と思っていたのですが、友達が大ファンで、設定などをわかりやすく解説してくれたおかげで内容が入ってくるようになり、発売中の8巻までをまとめて購入しました。

    第二話のシンシャの話がめちゃくちゃお気に入りです。

    「夜に閉じ込めているので

    0
    2017年12月01日
  • 宝石の国(8)

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    フォスフォフィライト渡月からの驚天動地の大展開。月人のみなさまにおかれましては長らくの沈黙お疲れ様でした。
    この後の展開として、フォス大失態しか思い浮かばないのでとても心配です。

    1
    2017年11月28日
  • 宝石の国(8)

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    ネタバレ

    "「失敗ばかりだろう?
    所詮 我々は人間の時誰の祈りも得られなかった個体だ
    クズの成れの果てだ 私たちの断片的な知識では何もうまくいかない」"[p.60]

    「人間についてちゃんと説明したようだね」とか、裏切りの提案に対して驚いた様子もなく瞳を交換したあたりとか、おうじに誘導されてる感がちょっと怖い。
    瞳が入った直後に人間の素がちらっと映るのも怖い。海でもらった足、月でもらった瞳……肉と骨と魂……
    弥勒菩薩のような姿からタキシードに変わるのすごい。
    先生とのやりとりの微妙な噛み合わなさも、はぐらかされてるというよりかは会話を行う際にも先生が壊れてるとみたほうがしっくりくるよ

    1
    2017年11月25日
  • 宝石の国(8)

    ame

    購入済み

    そうきたか

    この巻で一気にガラリと市川春子っぽくなった感じ。
    25時のバカンスとか虫と歌とか、あの感じ。一つ一つの場面に驚かされる。しかも笑える笑
    傑作だと思う。

    1
    2017年11月24日
  • 宝石の国(8)

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    ネタバレ

    物語の確信に迫る第8巻。
    宝石たちの心理描写が緊迫感を増しているのは、主要人物の背景が明らかになったせいもあるだろうけれど、それ以上に、初めて主人公が明確な目的意識を持って計画を遂行しようとしているせいかもしれない。
    前巻までにもまして続きが気になる巻。

    2
    2017年11月24日
  • 宝石の国(1)

    購入済み

    ここ10年で一番新しく美しい

    他とそっくりな漫画を探せと言われても難しい。
    ある程度似たようなテーマは絞れるが、
    この作品を構成する組み合わせには到底近づけない。
    自分の中ではここ10年で一番新しい漫画だった。
    ブックライブだけで既に900冊以上は購入している。
    正直漫画に対する熱が薄れていたときに素晴らしい作品に出合えてよかった。
    アニメは原作を表現できてない描写もあるけれど、
    それ以上に加点式で満点を超える出来栄えだった。
    何よりアニメのおかげで原作を知れたので感謝しかない。
    願わくばフォスたちにはハッピーエンドを迎えて欲しい。

    0
    2017年11月21日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    4年くらい積んでたのをようやく読んで、なんだ面白いですね〜となった。表題作が好き。漫画というよりはイラストにポエム添えるみたいな作風で、たまに画面がグチャーっとなるけど、昔「虫と歌」読んだ頃よりは好きになれたかもしれない。宝石の国も途中で止まってるけど、ちゃんと読んでみようかな

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    2017年10月29日
  • 宝石の国(1)

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    アニメが始まるので、気になっていたし…と読み始めたら止まらず、あっというまに最新刊まで揃えました。
    そこから戻って読みたくなる漫画です。
    特に1巻のフォスの無邪気末っ子っぷりが可愛いーーー

    0
    2017年11月02日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    奇想が詰まった短編集。
    どれも「どうやったらこんな話思いつくの?」という意外性に溢れていてセンスオブワンダーが光るアイディアに唸らされる。
    自分の指から生まれた妹に恋する少年とか虫の弟とか聞くと「?」「??」なんですが、読んでるうちにその優しくあたたかく少し哀しい世界観に引き込まれる。

    設定は突飛だけど作中で描かれるのは人と人に似て非なる異形の触れ合い、魂の交流。友情だったり恋愛だったり家族愛だったり形は様々だけど、どの話でも重要なキーとなるのは誰かを慕い愛する人の想い。

    特に印象に残ったのは表題作「虫と歌」。
    虫から変異した弟がある日突然やってきて家族の仲間入りをするが……
    ほろ苦く哀し

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    2017年08月25日
  • 宝石の国(3)

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    ネタバレ

    フォスがどんどん色々なものを取り込んでますね。
    それと同時に元あった記憶が無くなっていくフォス…
    元のあのひょうきんな性格の彼は戻ってくるのか気になります。

    冬眠する場面の描写が好きです。あんなフカフカそうなところで眠って見たい…

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    2017年07月25日
  • 宝石の国(2)

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    ネタバレ

    フォスの脚がパワーアップ(?)する展開、個人的にすごく好きです。

    人間というものについて考えさせられる台詞が出てきたが、人間が生き急ぐ生き物と描かれるたびに今こうやってだらだら漫画読んでる自分はなんなのだろう…という気持ちになる…。

    1巻よりも、ググッとお話が動き出していて続きが楽しみ。

    0
    2017年07月24日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    市川春子さんの作品の、漫画ならではの表現。本当に凄いなぁと思う。
    前回読んだ時はあまり漫画に慣れてなかったのか若かったのか、ところどころで意味を解することができてなかった部分があった気がする。
    今、やっとしっくりくる形で読むことができて、地味に感激している。

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    2017年07月09日
  • 宝石の国(7)

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    前巻の終わりと本巻の表紙絵に度肝を抜かれて思わず「ブラックジャック先生…」と神の名を呼んでしまったけれど、
    そしてもうなんかわけわかんない展開だな!と思ったのだけれど、
    全ては必要なことだったのだ、と納得した。
    そして多くの伏線が回収されて、物語が大きく動いて、これは極めて重要な巻だった。

    「みんなと一緒に戦うのはいいね。」

    というのは前巻でのセリフだけど、それから102年が経った今こそ、「みんな」で戦っている感じがする。
    ここにいる誰かも、そうでない誰かも。

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    2017年06月05日
  • 宝石の国(7)

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    こんなに読んだ後に次が読みたくて悶える漫画は久しぶりかもしれません。
    フォスとシンシャの関係もなんだかもどかしい。

    0
    2017年05月28日
  • 宝石の国(7)

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    先生の新しい表情が見える度によくわからないせつなさがこみあげる。にんげんと何があったんだー!先生ー!教えてくれー!

    やんちゃなフォスがちょこっと戻ってきてくれてうれしかったです。進みそうで進まないシンシャとの関係がもどかしいなあ。

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    2017年05月25日
  • 宝石の国(6)

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    ネタバレ

    新刊だ~と喜んで買ったのですが、読んだ後その時の自分を殴りたくなるような重たい気持ちになりました…。
    表紙の短髪ちゃんを見たとき、わたしもアンタークサイトが帰ってきたのか?!?!と思ったので、フォスの気持ちめっちゃわかる…。

    色々と大きな変化がいくつかありまして、急に川の流れが速くなった感じなので、もうすぐ滝が現れるのかなあと思います。
    想定外の方法での新キャラの出現、月人と先生の関係についての新しいヒント、月人の新しい攻撃手法、そしてこんな大事な時にフォスは耳無しならぬ頭無しになってしまったではないですか!!
    話の途中で主人公の頭が変わるなんて許されるのはアンパンマンだけ!!(しかもアンパ

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    2016年10月13日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    この人の本は説明が多いのだけどそれでも把握しづらい描き方をされていて、その淡々とした作風が魅力であり、難解ゆえに読むたびに受け取る印象が異なってくる。不思議な一冊です。
    「25時のバカンス」姉と弟の話。珍しい生き物の好きな姉弟だけど、姉が新種の生き物を容れる水槽に変化してしまい、やがて海に還る。夜の冷たい海、砕けて沈んでいく姉。
    「パンドラにて」少し説明過多で分かりづらいけどよい百合感。箱庭に閉じ込められた少女の話。
    「月の葬式」行方不明の天才少年と、病気の宇宙人の青年。弾ける月が綺麗。

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    2016年02月25日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    ネタバレ

    作品集としてはこちらが先で「25時のバカンス」が後になります。本来であれば古いものから読むのですが、訳あって今回は順番無視です。

    25時のバカンスに漂う雰囲気が「海」・「冬」・「月」なら、こちらは「大地」・「春&夏」・「太陽」といったところでしょうか。
    あちらは表紙の加工も海ぽかったのに、こっちは表紙をめくったらバッタとかカマキリとか見えて見なければよかったと思いました。
    4話おさめられていますので1話ずつ感想を書きます。

    「星の恋人」
    「宝石の国」ではわからなかった著者の世界観というか作品の方向性を「25時のバカンス」で悟ったので、こちらも間違いなく何か爆弾が仕込まれているに違いないと用

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    2016年01月31日
  • 25時のバカンス 市川春子作品集II

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    ネタバレ

    前々から読んでみたいと思っていたのですが、宝石の国を買いに行ったら隣にこれと虫と歌が置いてあって、ピーン!ときたこちらを先に購入しました。

    ビニールをはがしたら、表紙に透明な浮き出る加工がしてあってとてもきれいでした。うわあ~と声がでました(笑)
    カバーを取ると、その加工の模様が描かれていてよくわかります。シャンデリアみたいです。

    描き込んである緻密な絵ではないので、ちょっとわかりづらいところも正直あるのですが、もう気にならないくらいすべてがとても素敵で漂う空気がもうたまらないといった感じです。
    この世界の空気を吸って生きていたい。
    とても詩的で、漫画でこんな風な表現ができるのだと、普段あ

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    2016年01月29日
  • 虫と歌 市川春子作品集

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    ネタバレ

    「星の恋人」
    自分の指から別の人ができるとは思わないわな。お父さんがイケメンです。

    「日下兄妹」
    一番好きかも。妹が欲しくなるお話。

    「ヴァイオライト」
    ラストがすっきりしないかも。ん〜〜〜?とちょっと考えるお話。悲しいお話。

    「虫と歌」
    世界がこうしてできていたら面白いかも。
    と思いつつ、真実を知ってしまうと、悲しさと理不尽さに悲しくなってしまう。

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    2016年03月10日