船瀬俊介のレビュー一覧
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【ファスティング(断食、少食)で健康体になれると説く本】
常時エビデンスを提示してくる。しかし、反対意見も取り上げた建設的な議論、反証がないため、怪しさを増してしまう印象。ちょっともったいない。
「腹八分で医者要らず」
「腹六分で老いを忘れる」
「腹四分で神に近づく」
これは真実なのだろう。
1999年のサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)の発見により、少食長寿は医学的にも立証されている、とは感じる。カロリー制限によってオンになるサーチュイン遺伝子は、人間を含んだ多くの生物が保有している遺伝子で、老化の原因と言われている活性酸素の発生を抑えながら、免疫細胞がおかしくなるのを食い止める作用がある -
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半年ほど前に読み終わった本ですが、平成末の大掃除で部屋の片隅から発掘しました。何か所から貼ってある付箋の部分を書き起こしながら、読み返した気分になりたく思います。
以下は気になったポイントです
・できる男は、どうして前向き・楽観的になれるのか、それは「成功のイメージ」を、ありありと思い描けるから。心は未来の設計図である(p4)
・仕事を好きになるコツは、面白いこと・楽しいこと、を仕事の中に発見すること。どうしても発見できなかったら、それは天職ではないので見切りをつけるべき(p19)
・感情的にならないためには、ゆっくり呼吸、をする。呼吸と仕事を一体化させる、そのコツは意識を下腹の「丹田 -
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タモリ、ビートたけし、福山雅治、千葉真人、水谷豊・・・・・。皆、みんな一日一食。彼らに共通するのは、髪も黒々として実年齢よりはるかに若く見えること。食べる量を半分にすると2倍生きると言われ、これは科学的にも実証されている。お尻をしめれば、副交感神経が優位になり、空腹感を幸福感として感じることができるようになる。すなわち一日一食や断食が楽々できるようになるというわけ。世界の医学界も断食はメスのいらない手術と高く評価している。このほか、お尻をしめると、太らない、疲れない、毎日快便、病気にならない、・・・・・・など様々な効果があり、いいことずくめ。お尻のしめ方はいたって簡単。時間もかからない。是非、
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・アルツハイマーや記憶力の回復も。臓器から体毒がでる。口から入ってた重金属や農薬や食品添加物
→研究結果なのかな?
・食を減らすだけでは細マッチョになれない。アイソメトリクス(静的筋肉強化法)最大負荷の8割を5秒。
→時間も短縮できていいね。
・スリーピングマッスルをきたえる。
→使わない筋肉ってこういうのね。
・長寿遺伝子が働くと、体を守るため、保護酵素がでる。ネズミも1日1食で2倍生きた研究結果。
空腹で生命の危機を知らせて保護する。
→保護で疲れるってわけじゃないのね。
・普段高血糖の人が朝食を抜くと低血糖にいっきになるため、フラフラする。徐々にが大事。
→元々の状態にもよるのね -
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ロックフェラー家はアメリカの石油王ということで有名ですが、長い間、権力を握ってきた、D・ロックフェラー氏が死去したことで、世界の勢力図が変わるということを解説した、船瀬氏による今年(2018)4月に出版された本です。
一人の死によって世界が変わるものなのか、と思ってしまいますが、本の中に書かれている、世界が1年間に生み出す富の2000兆円相当の10分の1(200兆円)に影響力を及ぼすことができるほど力を持っている、とすれば認めざるを得ないです。
この本によれば、ロックフェラー氏は、国家・石油エネルギー・メディア教育・医療・戦争・金融・食品の分野で影響力を持っていたそうです、人間の生活の全て -
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できる男は超少食―空腹こそ活力の源 !
2015/3/16 著:船瀬 俊介
古来、ヨガから仏教、東洋医学、養生法では、例外なく「少食健康法」が説かれている。
1999年に発見された長寿遺伝子はカロリー制限でオンになることがわかった・老化は遺伝子の傷で起こり、長寿遺伝子が発動すると、全身細胞の遺伝子に保護層ができ、活性酸素などから遺伝子を守る。その長寿遺伝子をスイッチオンにするのはカロリー制限、つまり空腹感だということが明らかになった。
「オバマ大統領もビル・ゲイツも冴えてる人は皆、少食。」らしい。確かにそうかもしれないが、たくさん食べる人も冴えている人はいる。そう言ったらキリがない。確か -
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ネタバレ*少なく食べる。それだけで、20歳は若返る! 「1日1食」「ファスティング」を実践して、やせた・キレイになった・人生が変わった5人の女性たちを取材しました。あなたも、彼女たちのやり方を試してみて、ぜひ新しい自分を手に入れてください*
船瀬氏の著書はほぼ完読しているため、内容は既出のものばかりでしたが、いつもながらのインタビュー記事形式がリアルで読みやすい。氏の本は、読むといつも背筋が伸びて簡単にやる気スイッチが入るんだけど、ストイック過ぎてなかなか続かないのが難点(笑)次書は、欲望を抑えるコツや継続するための工夫などにも言及してほしい。 -
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40歳を過ぎた頃、いつも通り、好きなものを大盛りで食べたり、飲み会の後にラーメンを食べると確実に体重が増えるようになりました。
週末にテニスを始めて少しは体重が減ったのですが、夜にいつも通り食べていると体重が次第に増えてきているのが現状です。
そんな私が、本屋さんで、この本を見つけました。できる男は超少食、空腹こそ活力の源というのは私にとって新鮮でした。体重を減らすためには、何度も体重計にのって自分の体重を確認(記録)するのが一番良いようですね。
この本には、少食にしても本当は大丈夫、少食にするにはどの食事からコントロールすればよいか、また何を食べるべきかが書かれています。
私もこの本 -
- カート
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試し読み
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船瀬さんの本は何冊か読んでいて、陰謀論的部分もあるけれど、でも懸念していた事やTPPに関する不安の先で待ち受けていることはとても参考になった。遺伝子組み換えの恐怖や、私達の普段の食生活の中にすでに入り込んでいる危険なキングコーン製品、F1種子の問題、モンサント社の問題は事実であるし、読んでいて恐ろしいけど、自分たちの置かれている立場、未来を見つめることの大切さを切々と感じた。知っているに越した事はないかも。
余談だけど、近所のホームセンターに普通にラウンドアップが置いてあるのを見た時はびっくりした。普通に家庭用なんだって。そういえばCMもしてたな…