柞刈湯葉のレビュー一覧

  • 横浜駅SF 全国版

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    元々の本の方が面白かったため、期待が大きすぎました。
    なので、結論としては、“あまり面白く無かった“
    色々と話が終わってないので、更に続きが無いと困る(笑)なぁと思います。
    これだけ詳細に、とんでもない世界観を作ったんだから、まだまだこの設定で幾らでも物語はイケるはず。
    それぞれの読者の中に、それぞれの横浜駅の風景が既に出来上がっているので、是非是非、引き続き、駅構内で色んな事を起こして欲しいです。
    コレ、例えば翻訳して海外に出してもきっと共感出来ないし(例えば世界には、改札が無い所も沢山ある)、
    (新宿駅や渋谷駅でもなく、敢えて?)横浜駅って言う所も、微妙に読者のココロを掴んだ感は否めません

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    2024年08月25日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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     これは……理系こじらせ系? 「こじらせ」と言ったら文系の特権みたいなイメージがあったけれども、青春に文理の別なしということか。「学部を理由にするな」と作中の先生も言っているし。
     その前に、こじらせ=青春で合ってるのか? とにかく湯葉さんが、じゃなかった主人公の谷原豊さん(十九)が、彼なりの仕方で青春らしく悩んでる話だった。それならそれで、もっと青春風味のタイトルにしても良かったのでは、と思った。でもたぶん、「お前それ青春じゃん」と片付けられたくないのだろうな湯葉さん、じゃなかった谷原さんは。
     言い回しや思考回路が面白いなあ、とクスクスしながら読んだ。西田くんが良かった。

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    2024年07月20日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    一癖あるSFでおなじみの作家さんなのでミステリっぽい話を想像したのだけれど、そんなことはなく端的に言うならハートフルコメディかな。まあ、タイトルそのままですね。
    この手のお話は最後にオカルトっぽい事件が起きて、理系青年が考えを改める的な展開になるのが定番で、実際怪異っぽい事件は起きる。けれども主人公はそれが確かに怪異っぽいことは認めつつも、合理的に解釈可能だと判断してスタンスは変えない。これが痛快でありました。実際、起きたことを素直に受け止めてるだけなんだよね。

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    2024年07月19日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    はい、湯葉さんです!
    湯葉さん知ってます?

    『まずは牛を球とします。』の柞刈湯葉さんと言えばわかる人も多いかも

    ちょっと何を書いてるのかよくわからない作品も多いですが、湯葉さん大好きです!

    その湯葉さんの新作が出たのでこれもリクエストを出して速攻で手に取りました


    さっそく読み出して…??

    ん…??

    んん…??

    なんかいつもと違うぞ…??

    何を書いてるのかよくわからなことが多い湯葉さんなのに書いてあることがわかっちゃうぞ!w

    幽霊が見えず存在を信じてない理屈っぽい理系大学生がひいばあちゃんの葬式を経て、霊媒師と出会い、奇妙な”慰霊”のアルバイトを始めるという内容

    ちょっと不

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    2024年07月15日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    ネタバレ

    横浜駅の工事がずっと終わらないというところから
    着想を得たというSF小説。
    各地のJRや地名、スイカなどの名前もどんどん出てくるので
    発想は面白いけれど、どこかはらはらもする。
    オタク的な小ネタもあってだいぶライトな読み味。

    あとがきの「それでいいのかカドカワ」に笑った。

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    2024年04月28日
  • SF作家の地球旅行記

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    SF作家、柞刈湯葉さんの旅行記。著作が非常に面白いので、旅行記も気になって取ってみたのですが、これがなかなか興味深い内容で楽しく読めました。

    笑えたり感動したりといった物語性はほぼないのですが、著者本人が旅のライブ感を楽しんでいる様子が、こちら側にもリアリティを持って伝わってくる構成はお見事。そして、旅行記の随所に小説に取り入れたであろうアイデアの原石が転がっており、「あの作品のアイデアはこんなところで見つけていたのか!」といった、作者の頭を覗き込んでいるような面白さがありました。柞刈湯葉さんのファンには最高に楽しめる一冊だと思います。

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    2024年03月30日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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     pp.278-9の「補遺」による語彙解説を参照しつつ物語を紹介すると、西暦末期に大国間の連続的な戦争「冬戦争」が起き、その結果日本も「JR統合知性隊」という政治機能を委託された企業によって統治される社会になった(JRはJapan Rulerの略)。「横浜駅」はまるで生命体のように自己増殖を開始し(コンクリートが勝手に動いて?増殖し、エスカレーターなど駅施設がニョキニョキ生え始め)、そして本州の99%は横浜駅になった。駅の中は警察みたいな「駅員」と、「自動改札」というロボットに支配され、人々は脳内に埋め込まれたSuikaで管理されている、Suikaを持ってないと「強制排除」が実行されて駅の外、

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    2023年09月23日
  • SF作家の地球旅行記

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    モンゴルで馬乗ってみい。
    最後の2話の架空話は謎で、私は今なにを読んでんだろう...ってなったけど面白かった。

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    2023年06月19日
  • 横浜駅SF 全国版

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    シリーズ1の前段階のストーリーがほとんど。
    続いて読まなかったので、思い出せず消化不良感もあり。1を再読したい感。

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    2023年06月08日
  • SF作家の地球旅行記

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    普通なんだけどなんか言い回しが面白いので、読んでしまう不思議な旅行記。
    気負わずに旅をすると書かれていたが、まさにノンストレスで読めた。

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    2023年05月18日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    横浜駅から着想を得たSFという、誰でも納得のいくテーマでつくられた小説。
    無機質な駅構造体が自己増殖するという話ながら、気味の悪さはなく何もかもが人間的に感じられるのが不思議でした。
    SFとはいえ、もうちょっと横浜駅進化の過程を掘り下げてリアリティを上げてほしいとも感じました。

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    2023年04月26日
  • 横浜駅SF 全国版

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    アンドロイドたちどうなったん?
    いろんな謎が謎のまま解決しないけれど、そのせいでリアリティが増している。読み終わるのがもったいない気持ちになる。

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    2023年04月03日
  • 横浜駅SF 全国版

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    横浜駅の全国化、さらにスケールアップして・・・
    期待が高まります。
    あいかわらず、設定が絶妙です。津軽海峡で反横浜駅勢力が北海道進出は阻み、南では・・・。
    一作目の面白さに比べると・・・という感じで星は3つです。

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    2023年02月21日
  • SF作家の地球旅行記

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    屁理屈三昧のカナダ編が面白く、そばにいて欲しくはないけど、この人最高だなーって思ったら、
    冒頭のカナダ編が一番面白かったかな。
    最後の方はコロナにもなって海外にも行けないし、本人も少し飽きてきた感。

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    2023年01月15日
  • 未来職安

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    まずまず楽しめた
    原稿の締め切りに追われながら書いたというだけに、なんともさっぱりした職安だ
    人はおもしろい
    職安の所長は猫だけど
    経営者はアセクシャリティの男だ
    ここでも性的マイノリティのひとつにアセクシャリティが使われている
    性的な対象者がいない人達は、まだ少ないと思うから特殊性を強調するつもりで使われているんだろうなとは思うけど、こうあちこちで使われると目立ってくるんじゃないかな

    ここではインターネットがなかったら電化製品使えないじゃないか と言う感覚の未來感
    仕事はしなくても生活基本金を全国民がもらえる社会

    このくらいは実現しろ ! と思う

    人間はとことん仕事には向かない生

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    2022年11月08日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

    ネタバレ 購入済み

    何十年ぶりかのSF小説読了

    はじめにマンガ版の方から、今回の作品に出会いました。マンガでは描かれなかった部分があるのだろうか? と、その好奇心で……。
    基本的には特別違うところはなかった。
    ただ、先にマンガ版を読んでいたおかげが、もしも小説版から読んでいたら、イメージしにくい描写があったかもしれないと思った。
    人物設定や関係図、その心情については、若干小説版の方が深く描かれていたので、両方読んで良かった。
    以上をふまえて、続編の小説を読むのが楽しみであります。

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    2022年04月10日
  • 横浜駅SF(1)

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    ポッドキャスト「いんよう!」でフィーチャーされていて気になっていた柞刈湯葉の、コミカライズ。
    「アクダマドライブ」っぽいのかしらん。

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    2021年07月14日
  • 未来職安

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    AIがどんどん進化して色んな仕事が自動で出来るようになると多くの人が失業する・・・なんて話題がありましたが、この本の世界では多くの人は「失業者」ではなく「消費者」になっておりました。

    それでも人が担わなければならない仕事は何か?はたまた人は何故働くのか?を鋭く抉った問題作が、本書「未来職安」です!


    いやまぁ。「へー、そーなんだ」と素直に読んでおけばいいんだけど、1%対99%の圧倒的な格差社会って、実は結構緊張感を孕む不穏な世界だなぁと、消費者デモやレストラン、交通手段の記述を見て私は思った、と言うことです。

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    2021年02月28日
  • 横浜駅SF 全国版

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    SF小説は初めて読んだ。
    知人からこの著者を勧められて選んだが
    第二シリーズということで第一にシリーズを読むべきだった気がする。

    横浜駅が増殖するというSF設定の中で作られた人型ロボットと人間の話。
    地域ごとで起こっている状況を垣間見る短編という形で特に起承転結があるわけではない。
    この世界観を楽しむ本。

    漫画とか映像にしたら良さそう。
    本のみでイメージするのはなかなか難しくて読み進めるのに時間がかかった。

    一つのテーマとしては、生きる目的。
    生きていること自体が目的の人間と
    目的のために作られたロボット。

    仕事だけの人生なんてロボットだと思った。

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    2020年08月29日
  • 横浜駅SF 全国版

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    ネタバレ

    前作を読んだのがだいぶ前なので、色々忘れているけれど、話としてはこちらの方が読みやすい。北海道の工作員たちがよい。

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    2020年07月03日