柞刈湯葉のレビュー一覧

  • 横浜駅SF(1)

    ネタバレ 購入済み

    ずっと工事中

    開業100年超えるのに、いまだにどこかは工事中。
    このままの調子でいけば、本州覆い尽くすくらいの事はするかもしれない。

    SUICAのチップを体内に埋め込めば、現金なんて使う必要もない
    近い将来そんな未来はありそうな気がする。

    でも、貧乏旅行の強い味方、18切符は残しておいてもらいたい!
    そういえば、駅は拡張し続けてるけど、肝心の電車はどこ行ったんだろう…

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    2019年11月27日
  • 横浜駅SF 全国版

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    衝撃の「膨張する横浜駅」小説の全国版。
    全国版で終わりかと思いきや、おっ、これはまだまだ続編があるっぽいじゃないか!
    たのしみだ!

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    2019年10月04日
  • 人間たちの話

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    透明人間の話が面白かった。
    短編も長編も含めて意外と透明人間ものって初めて読んだかも。
    リアルに想像してしまうけど確かに誰にも気付かれないと危険多いよね。自転車とかいないものとしてものすごい速さで突っ込んでくると思ったら道の真ん中歩けないわ。
    SF系は想像力働くから楽しいかも、少し疲れるけど。

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    2026年07月18日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    タイトルは裏切らない?謎解き、ホラー、サスペンス!
    どの様な先入観がありますか?既にその世界観に引きづられている。でも読後は爽やかな気分にも。

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    2026年07月18日
  • 重力アルケミック(新潮文庫nex)

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    重力を司る重素の発見により、現実とは似て非なる発展を遂げた世界。大塚大学理工学部重素工学科に進学した僕は、一人暮らしを楽しんだり、友人とひと夏の冒険旅行に出たりする日常の中、一冊の本との出会いをきっかけとして、重素を用いないで空を飛ぶという「飛行機」なるものを作ることを決意する。

    重素の過剰採掘により膨張化する地球や反重力を使用した航空機といった、かなり綿密に構築された世界観を、大学生の一人称の中で小出しにしながら明らかにしていくスタイルのSF長編。青春小説としても歴史改変SFとしても楽しめる作品。
    時にユーモラスでありながらも、あくまで淡々とした筆致は青春の過剰さを強調しすぎない、平熱青春

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    2026年07月18日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    たまにSuicaのタッチがうまく反応せず、自動改札機に引っかかることがある。

    サッと体を止められた瞬間、「お前、本当に運賃を払っているのか?」と改札機に問い詰められている気分になる。
    あの瞬間は自動改札機が意思を持っているかのように感じられる。
    だから「横浜駅が人間を支配する」というこの物語にもすんなり納得して、設定には一気に引き込まれた。

    設定にはすごく惹かれたんだけど、心理描写が淡々としていたせいか、人物には最後まで感情移入できず、世界にも入り込めなかった。
    世界観があまりにも壮大で、自分の頭の中ではうまく映像化できず残念。
    もっと理解できたら、きっと何倍も面白かったんだろうなと思う

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    2026年07月15日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    横浜駅が自己増殖して本州を覆い尽くすという設定は奇抜ながら、読み進めると至極王道のジュブナイルSF(死語?)というかファンタジーっぽい展開。人間と見紛うアンドロイドとか自動改札が人間を管理するとか、どこかで見た要素満載なので新鮮味には欠けるものの、十分面白く中高生あたりに安心してお勧めできると思う。
    こういうのをとても久しぶりに読んだので楽しい読書体験でした。そのうち外伝も読んでみたい。

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    2026年07月03日
  • まず牛を球とします。

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    設定がぶっ飛んでいるのでインプットに時間がかかる物語が多かった。同じように生きててもこんな発想はできない。新鮮な気持ちだった。

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    2026年06月16日
  • 人間たちの話

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    人間たちの話
    いすかり湯葉
    イラスト、あらゐけいいち
    早川書房

    ●人間たちの話
    まず、生命が生まれるっていうのは、とてつもなく複雑な化学反応なんだ。
    こう分子がきっちりと並んでいると、隣同士の原子でしか反応が起きないので、とても生命が生まれるような複雑なことは起きそうにない。
    いってみれば、学校の授業中だ。

    液体の水ができる。これは休み時間だ。

    宇宙生命よりも難題じゃないか、と境平は思った。居場所を失った子供がどこに行くかなんて、境平は人生において一度も考える機会がなかった。

    ちゃんと家族をやろう。とりあえず、そこから、始めよう

    ●宇宙ラーメン重油味
    温度は体温よりやや高い。
    なお彼

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    2026年06月14日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    ネタバレ

    ・設定が面白すぎる
    ・改築を繰り返してる横浜駅が遂に日本を覆って、ほぼ全土が駅ナカになるって
    ・Suicaを脳内に埋め込んで人間を管理するって
    ・記名式Suicaってやつですね
    ・こういう鉄道関連大喜利も面白い
    ・が、ストーリーはそんなに楽しめなかった
    ・登場人物何人かでてくる割には関わり薄い
    ・トシルのキャラが痛々しくて見てられない
    ・このワンアイデア思いついてたまらず無理やり小説の形にしただろ

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    2026年05月31日
  • まず牛を球とします。

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    前半は言わんとしていることがイメージしやすい物が多かった。「まず牛を球とします。」や「犯罪者には田中が多い」「スコットランドの黒羊」「東京都交通安全責任課」など。
    ほかには脳みそ空っぽにして読めそうな「たまねぎが嫌い」とかも。この辺は深く考えなくてもいいので脳みそ空っぽで読める。
    案外考えすぎなくても読めるものもあるんだなという印象。
    色んなタイプがあり面白かった。

    そんなことがわかったのも文庫のためのあとがきで筆者が自分で解説していたから。
    作者によるらしいが、こういうタイプの短編集は作者自身に解説してもらえるとありがたい。

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    2026年05月27日
  • まず牛を球とします。

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    タイトルを見て、トポロジーか?でもそれならドーナッツだよなあ?と疑問に思って買ってしまったのが間違いだった。
    いやSFだというのは分かってたけど思っていたのとギャップが大きくてイマイチに感じてしまった。たぶん普通のSFと思って買えば面白かったのかもしれない。

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    2026年05月01日
  • 重力アルケミック(新潮文庫nex)

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    最近お気に入りの作家さんです。理系男子学生のほろ苦い青春xSF。文章がテンポよくポップで軽いカッコ良さがありますね。

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    2026年04月18日
  • 人間たちの話

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    突飛な発想に軽快な文章が心地良い。
    特にこのふたつが好き。

    『宇宙ラーメン重油味』
    「消化管があるやつは全員客」がモットーのラーメン屋店主。そこを訪れる様々な異星人の腹を満たす。ある日規格外の異星人が来店して……
    想像の斜め上をいく異星人が面白い。

    『記念日』
    ある日家に帰ると部屋にみちっと大きな岩が鎮座していた。不便に思いつつも、岩をどかすことなく生活を続けていると、ある日風邪をひいた主人公に岩が料理を作ってくれて……
    岩が愛しくなる。マグリット展に行きたくなった。

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    2026年04月12日
  • まず牛を球とします。

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    SF作品集

    短い話がたくさん収録されているのでサクサク読めた。文章にもクセがなく、読んでて引っ掛かりを感じるような小難しい文体ではないように思う。

    「犯罪者には田中が多い」はテーマ性と、主人公の哀愁のあるキャラクターが親近感を覚えて良かった。結末も好き。
    「数を食べる」は冒頭で示された『数と夢の話』という情報から思いもよらないほど、不思議におもしろく読めた。前半で出てきた何気ない文言がラストで効いてくる展開が好きなので、この本の中で一番好きかも。
    「家に帰ると妻が必ず人間のふりをしています。」はタイトルの元ネタを知ってるので、それだけでクスッとしてしまった。話自体も、短いながら不穏さとおか

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    2026年04月05日
  • 人間たちの話

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    6編からなるSF短編集。

    いかにもSFな設定のものから、現代小説のような設定まで幅広く楽しめる。

    ちょこちょこ出てくる理系ネタには、よくわからないながらもライトな文体に抵抗なく読めた。

    個人的には「宇宙ラーメン重油味」が好き。
    お店に訪れる宇宙人が個性的で、店員とのやり取りが微笑ましかった。
    将来こんな宇宙人がやってくる飲食店ができるかもしれないと思うとワクワクする。

    SF作人の発想元が気になっていたので、著者の作品解説が面白かった。

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    2026年04月01日
  • 横浜駅SF 全国版

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    横浜駅SFの外伝作品。本編から読んでも、外伝から読んでも特にネタバレはないので、こちらから読んでみてもよいかも。

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    2026年03月20日
  • 人間たちの話

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    SF短篇集。
     最初の、冬の時代は、読み始めて、なかなか入り込めない小説だったが、次の楽しい超監視社会は面白く読めた。作者が、ジョージ、オーウェルの1984から思い浮かべて書いたらしい。1984も、昔話題作なので読んだことがある。
     この作者の、小説は、以前にも一冊読んだが、私にとってはそこまで夢中になれない小説だった。
     昔読んだ星新一のショートショートのような、次も読みたいという気持ちになれなかった。

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    2026年03月17日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    設定が弐瓶勉先生の漫画「BLAME!」みたいだな。
    と思って読み終わったら、あとがきに「BLAME!」のパロディとして書き始めた旨が。

    「BLAME!」好きは懐かしく、「BLAME!」未読の方は新鮮に読めると思います。

    あらすじを読むと、笑っちゃいますが、ちゃんとSFしてます。

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    2026年03月14日
  • 人間たちの話

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    SF短編集。「宇宙ラーメン重油味」と「No Reaction」はポップでエンタメとしても面白かった。
    印象に残ったのは表題作「人間たちの話」。もっと読みたかったのは「冬の時代」。どれも世界観が独特で、説明なしにわけのわからない世界に放り込まれる読書体験が久々で面白かった。

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    2026年03月14日