柞刈湯葉のレビュー一覧

  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    最近お気に入りになりつつある柞刈湯葉さんの過去作を。版元がラノベ中心のレーベルなので、読みやすくライトなお話で楽しかったです。

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    2026年02月24日
  • まず牛を球とします。

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    楽しい短編集でした。小川哲さんが激プッシュしてるとのことで、たしかに唯一無二の才能を感じさせる作家さんかも。文章もテンポよくてセンスの良さを感じた

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    2026年02月07日
  • 横浜駅SF 全国版

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    横浜駅SFの外伝、前作で登場したキャラクターたちに着目した短編集。
    元々キャラの名前が覚えられないこともあり、誰が誰だかほとんど分かりませんでしたが、それでも十分に面白かったです。これは世界観の勝利ですね。
    1番面白かったのはあとがきかなw

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    2026年01月25日
  • 横浜駅SF 全国版

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    横浜駅SFの続編というかスピンオフというか、日本中に増殖し続ける横浜駅の世界設定を引き継いだ全国版。

    前作の横浜駅SFは、世界観は面白いけれど、そこに住む人たちの有り様が見えてこなくて寂しかったので、そのあたりが猫写されているのはうれしい。
    京都や群馬ではハッキングでレジスタンスする者がいる一方で、海峡を隔てた最前線の九州ではなぜかノホホンとしていたりして、どこかとぼけた切迫感の無さがいい。

    英語なんて海外行けば勝手に覚えるというのはまるっきりの嘘だ、というあとがきまで含めて楽しい。

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    2026年01月20日
  • SF作家の地球旅行記

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    琵琶湖の湖中島など、知らない観光地があり、読むにつれて行きたい気持ちになった。
    日本には、まだまだ知らない場所があるなと思わされる本です。

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    2026年01月17日
  • 横浜駅SF【電子特典付き】

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    読みやすいし、話としても全然つまらないことはないので取っつきやすくオススメはできる。
    が、SFに於いて個人的にポイントだと思っている現実と一点だけ異なる部分。みたいなトリックの部分が、割とダサいというか、Twitter一発ネタみたいな印象だったのが残念。そこ以外に何か良い点があるわけではなく「横浜駅が自己増殖して日本を埋め尽くしたら」という一本槍の上にそんなに凝ってはないストーリーを載せたような印象だった。展開は多く飽きさせないが、目を見張るようなストーリーではない。

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    2026年01月13日
  • まず牛を球とします。

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    タイトルに惹かれて手に取った初めてのSF作品。
    15編の短編集なのでサクッと読めた。

    SFといっても宇宙や量子力学だけでなく近未来、日常、社会派様々なジャンルのSFに触れられるので好きな系統のSFが発見できて面白かった。

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    2026年01月12日
  • 人間たちの話

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    表紙と帯がかわいくて手に取った本。その雰囲気に似合う読み易い作品たちでした。冬の時代、人間たちの話が好み。

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    2026年01月10日
  • 人間たちの話

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    様々な舞台で繰り広げられていくSF短編集。それぞれ違った世界観で楽しい。
    くすりとさせてくれる文体で読み心地もよく、あとがきによる解説も嬉しい。
    さりげないオマージュが度々あって、気づけたときにより一層楽しくなる。

    世界観の深さがよかった。『冬の時代』の温度計とか、『たのしい超監視社会』の細切りの会話とか。
    『宇宙ラーメン重油味』のジローさんの正式名称のところが一番笑った。
    『ノーリアクション』のオチが好き。ラーメンズのコント『不透明な会話』みたいで。

    オマージュに気付けたと言う点において、ある程度読書を重ねてから読めてよかったと思う。読み終わった人と、「あそこあの作品のオマージュだよね」

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    2026年01月08日
  • まず牛を球とします。

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    オススメされていたSF本だったので、手に取る。
    15編の短編集。ものによって、かなり短いものもある。
    惑星間の戦争の物語から、大正の女子学生の話まで、多様な世界観が描かれ、それぞれ楽しめる。
    時代小説と言えるような話もあり、筆者の描写力の高さを感じた。
    特に好きだったのは、沈黙のリトルボーイ。不発弾となった原爆を中心に物語が進行し、奥深かった。
    収録数が多く楽しめた反面、好き嫌いがかなり分かれた。
    あまりSFSFしてない長編を読んでみたい。

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    2025年12月19日
  • 人間たちの話

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    柞刈湯葉のSF短編集。

    「水域」そっくりで懐かしさすら覚える椎名誠オマージュの「冬の時代」、地球外生命の「発見」が人間のアイデンティティに帰着する表題作などを含む全6篇。

    一作ごとに気持ちを切り替えないといけない短編集は個人的にものすごく苦手にしていて、今作もあまりのめり込めなかった。
    ただし作者には注目しているので、今後は長編だけ読んでいくことにしたい。


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    2025年09月17日
  • 未来職安

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    この作者の作品はいつも気づきを与えてくれる視点があって興味深い。
    近未来の働かない人が99%になる未来は本当にあるんでしょうか?あったらこんな感じなのかな。と思えた。

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    2025年06月19日
  • ぬのさんぽ【タテヨミ】 第1話 こいつは可燃だな

    匿名

    購入済み

    ほのぼの

    ほのぼの系なのかな〜と思うような絵のタッチですがところがどっこいぜんぜん違ういろいろ考えさせられたかな。

    #深い

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    2025年05月16日
  • 横浜駅SF 全国版

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    1作目の方が好みではあるが、本作も退屈はしない。

    1作目は、横浜駅の増殖を舞台にエキナカの話が主だったが、本作は、横浜駅周辺の物語。スピンオフに近い。

    短編集のため、お話にあまり統一感がなく、満足度は低い。

    しかし、柞刈湯葉作品は、他のものも読んでみたいという気持ちに変わりはない。

    星は3つ。3.3くらいか。

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    2025年04月09日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    読み終わった一番の印象は,これはキャラクターそのものを主軸とする小説だな,と思った.ストーリー自体はかなりぬるッとしていて,大きな盛り上がりがあるわけではないのだけれど,お話そのものではなく,お話を通して独特の価値観を持っている主人公自体の考え方を楽しむ感じで読んでいた.理屈っぽいキャラクターってのは世の中にたくさんあるけれども,ここまで科学的な考え方をする主人公ってのはなかなかいないように思う.そういう点で,柞刈湯葉っぽい小説だなと思って面白かった.

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    2025年01月23日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    タイトル通りの話。科学は幽霊を信じないのに幽霊は元々ヒトだから科学を信じている、しかも自分の生きていた頃の科学っていう設定が面白かった。盛り上がりには欠けるけど読みやすい。

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    2024年11月26日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    主人公は、「他人の気持ちがわからない」大学生。
    私は彼ほど頭は良くないが、人の気持ちがわからないところは似ていると思った。
    しかし、読んでいて気がついたのは、私は、「他人の気持ちがわからない」のではなく、「わかろうとしてこなかった」だけなのだと。
    他者を理解するふりはやめて、人に寄り添える人間になろうと思った。

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    2024年11月12日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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    「駅周辺の何処かしらで工事が続きまくって、何時まで経っても終わらない様」を、無限増殖という形にして描いた「横浜駅SF」でデビューした柞刈さん初の非SF作品??
    と思いきや、しっかりSF的見地で非科学的な霊と向き合っています

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    2024年11月19日
  • 横浜駅SF 全国版

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    元々の本の方が面白かったため、期待が大きすぎました。
    なので、結論としては、“あまり面白く無かった“
    色々と話が終わってないので、更に続きが無いと困る(笑)なぁと思います。
    これだけ詳細に、とんでもない世界観を作ったんだから、まだまだこの設定で幾らでも物語はイケるはず。
    それぞれの読者の中に、それぞれの横浜駅の風景が既に出来上がっているので、是非是非、引き続き、駅構内で色んな事を起こして欲しいです。
    コレ、例えば翻訳して海外に出してもきっと共感出来ないし(例えば世界には、改札が無い所も沢山ある)、
    (新宿駅や渋谷駅でもなく、敢えて?)横浜駅って言う所も、微妙に読者のココロを掴んだ感は否めません

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    2024年08月25日
  • 幽霊を信じない理系大学生、霊媒師のバイトをする(新潮文庫nex)

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     これは……理系こじらせ系? 「こじらせ」と言ったら文系の特権みたいなイメージがあったけれども、青春に文理の別なしということか。「学部を理由にするな」と作中の先生も言っているし。
     その前に、こじらせ=青春で合ってるのか? とにかく湯葉さんが、じゃなかった主人公の谷原豊さん(十九)が、彼なりの仕方で青春らしく悩んでる話だった。それならそれで、もっと青春風味のタイトルにしても良かったのでは、と思った。でもたぶん、「お前それ青春じゃん」と片付けられたくないのだろうな湯葉さん、じゃなかった谷原さんは。
     言い回しや思考回路が面白いなあ、とクスクスしながら読んだ。西田くんが良かった。

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    2024年07月20日