布施英利のレビュー一覧

  • ヌードがわかれば美術がわかる(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    748円

    モディリアーニはカリヤティードを研究していた

    ピカソって観てるだけだとあまり分からないけど、模写すると適当に描いたと思われる線も全てが計算されてる事に気づくよね。だからピカソの絵はどの絵も全部上手いんだよ。

    布施 英利
    (ふせ ひでと、1960年4月2日 - )は、日本の芸術学者、美術批評家、解剖学者。東京芸術大学美術学部芸術学科教授。芸術と科学の交差する「美術解剖学」を基盤として[1]、美術や文学の批評、解剖学の著作などの執筆活動を展開している。著書に『脳の中の美術館』(1988年、2025年)、『構図がわかれば絵画がわかる』(2012年)、『人体、5億年の記憶 からだの中の

    0
    2026年07月08日
  • 遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    布施英利さんが、解けない謎が秘められているというのが第一級の芸術の条件の一つって言ってたんだけど、そういう視点で言うと映画マルホランド・ドライブは一級の芸術作品だと思う。芸術的な感性がない人はこの作品は評価出来ないと思う。

    エクスアンプロバンスのサントヴィクトワール山行きたい、アアルトの話、

    ★解けない謎が秘められているというのが第一級の芸術の条件の一つ

    E・パノフスキーの『〈象徴(シンボル)形式〉としての遠近法』(木田元・川戸れい子・上村清雄訳、哲学書房、 1993年、のちにちくま学芸文庫)

    布施 英利
    (ふせ ひでと、1960年4月2日 - )は、日本の芸術学者、美術批評家、解剖学

    0
    2026年07月06日
  • 構図がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    これも再読なんだけど、面白かった。カルティエブレッソン、重森三玲、夢窓疎石の岐阜県永保寺の庭で構図の解説されてるのが良かった。モディリアーニは脊柱の人物画って視点も面白かったな。たしかこの本でパキスタンのガンダーラ美術を知ってパキスタン行った気がする。布施英利さんの本はこれが一番好きだな。

    モディリアーニは脊柱の人物画って視点面白かったな。

    カルティエブレッソン、重森三玲、線遠近法、空気遠近法、色彩遠近法、夢窓疎石の岐阜県永保寺の庭

    布施 英利
    (ふせ ひでと、1960年4月2日 - )は、日本の芸術学者、美術批評家、解剖学者。東京芸術大学美術学部芸術学科教授。芸術と科学の交差する「美術

    0
    2026年07月06日
  • 色彩がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    ステンドグラスは色彩の美

    色でも補色関係の色が一番鮮やかに見えるように、目は反対のものに惹き付けられるじゃん。デヴィッド・リンチとかの映画も対の概念を出してるから魅力があるのかなと思った。デヴィッド・リンチの映画は魅力的な絵画なんだと思うんだよね。元々あの人は画家とかアートの人だから。映画と並行して純粋アートみたいなのも作ってた人だし。

    絵画とかアートって色彩が大事だから科学だと思うんだよね。デッサンに必要な解剖学も医学だから科学系だし。構図とかの物を抽象化して見るとかも数学的な感覚だし。

    布施 英利
    (ふせ ひでと、1960年4月2日 - )は、日本の芸術学者、美術批評家、解剖学者。東

    0
    2026年07月05日
  • パリの美術館で美を学ぶ~ルーブルから南仏まで~

    Posted by ブクログ

    フランスの醍醐味のひとつである美術館について、鑑賞に新しい視野を与えてくれる。

    ルーブルでミロのヴィーナスを見たときの、あの引きつけられる違和感や両性有具性を的確に説明してくれていて、すごく納得感があった。

    2回目以降にルーブル・フランスを訪れる美術好きの人にぜひおすすめ。

    大学生の時読み漁っていたこの類の本を、またもっと読んでいきたいと個人的に思った。

    0
    2026年02月17日
  • 現代アートはすごい デュシャンから最果タヒまで

    Posted by ブクログ

    美術は好きなつもりでいたけど、なんてこった…
    現代アートがすごい、すごすぎてわからない。

    哲学をしているとよく、「哲学なんて難しそう」「そんなことして何になるの?」みたいなことを聞かれる。

    わたしとしては、「哲学するのが好き」「気づいたらやっていた」という感じだから、そこに利益も結果もない。「好き」に理由はないのと同じで。

    そんな自分が、現代アートに対して、自分がかけられていた言葉を掛けずにはいられない笑

    アーティストってすごい。。

    0
    2025年11月25日
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~

    Posted by ブクログ

    美術解剖学研究者である著者のリマスター版文庫。人体という不思議に迫った第一部と、芸術からそれらを振り返る第二部。三木成夫という解剖学者のワンダーな感じと、人体……生物の身体にそもそも備わっている自然を言語化すること、とても面白く読んだ。ヘッケルの言葉「個体発生は、系統発生を繰り返す」が染み渡った一冊。

    0
    2024年04月17日
  • 養老孟司入門 ――脳・からだ・ヒトを解剖する

    Posted by ブクログ

    『養老先生がその中の一ページを開く。内臓を取り去った解剖体が描かれている。「布施くん、ここにハエが止まっているだろう」養老先生は、その解剖体の男の、足にかけられた布の部分を指す。たしかに、左足の付け根あたりにハエが一匹、描かれている。「どうして、ここにハエがいると思う。考えてみなさい」それが養老先生のアドバイス法だ。あとは、自分が答えを出すしかない』―『序章 ― 一九八五年』

    養老孟司の著作は少なからず読んできたので、本書で布施英利が整理分析する養老哲学について違和感はない。平易な言葉で、かつ、論理的に、養老孟司が数多くの著作で記してきた少し急いたような論理展開について解きほぐす作業は、著者

    0
    2021年03月18日
  • 構図がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    「美術の見方を,身につけたい。いったい,何を学んだら,美術はわかるのか。大学を卒業した私は,美術史の研究には進まず,他の分野から美術の核心に迫る道を歩み始めた。美術史とは別の方法で,「美術の理論」をかたちにしたい。そう考えながら。ともあれ,あれから30年。いま,こんな本がある。」(おわりに より)

    美術について構図から見てみようといった感じの本。ところどころ著者のこだわりがみられる,特に仏像と美術解剖学についての掘り下げが深い(この辺は養老孟司に師事した影響が強いのだろう)。

    0
    2021年02月15日
  • 藤田嗣治がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    白を貴重にした美しい裸婦。

    愛らしい子猫。

    幻想的な風景画。

    若き日にパリで最も名声を博した日本人画家 藤田嗣治。

    おカッパ頭。
    丸メガネ。
    ちょび髭スタイル。

    芸術の都パリで時代の寵児となった彼は、太平洋戦争を前に帰国。

    従軍画家として戦場に立ち、戦争画を描き続けた。


    終戦後は日本を去り、ニューヨークを経由してパリに戻り、フランス国籍を取得。
    カトリックの洗礼を受け、美しい宗教画も多く残した。

    そして、二度と日本に戻ることなくその生涯を閉じた。

    パリの革命児なのか。

    悪の戦争画家なのか。

    丹念な取材と、美術の基礎知識、そして歴史的背景を丁寧に噛み砕いていく。

    「藤田

    0
    2018年10月29日
  • 色彩がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    勉強しなきゃと思っていた色彩学の基礎。
    しかし、色相環だの補色だのなんだのと、耳にしたことがある言葉が出てきた途端、なぜか興味を失ってしまった。

    そんな色彩学の基礎を洗い出すように説明してくれていて、ゲーテや利休に触れたり、著者の体験談などが過不足なく混じっていて最後まで興味をもって読み切ることが出来た。

    特に、色彩学の観点から見た絵画の解説は面白い。
    今まで説明されてきたことが、絵画解説によってある意味実践というような形で理解できる。

    色を学ぶ第一歩の時に、この本に出会えてよかったと思う。

    0
    2015年04月09日
  • 構図がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    同じ著者による『色彩がわかれば絵画がわかる』が面白かったのでこちらも読んでみました。さすがの安定感、高いクォリティで、両方読むと絵画の「色と形」がわかるようになっています。

    本書の素晴らしい点は、著者の美術に対する姿勢。あとがきにそのあたりがよくあらわれています。

    (引用注: 著者の美大生時代の考えとして)何百年も昔の絵であっても、いつでも「今」それがすばらしい。それは歴史とは無関係だ。(中略)
    そこで私はこう考えた。歴史の中に美術はあったが、しかし美術の中に歴史はない。(中略)
    ならば、美術史という方法論では、美術の本質はとらえられない。(中略)
    美術史とは別の方法で、「美術の理論」を形

    0
    2014年07月28日
  • 色彩がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    絵を見るときだけではなく、生きているときの色の見え方が変わる。著者はとても丁寧に「色とは何か」を「言葉を尽くして」説明しているから。
    著者曰く「 色は、言葉で見るものだ」(p.178)。
    私たちは目で見ているのではなく脳で色を見ている。網膜に届いた光はそのままでは単なる刺激でしかない。それを意味のある形や色や輝きや質感のある何かに統合しているのは脳の働き。
    色を誰かと共有するには、描いて再現するか言葉で再現するかしかない。言葉で受け取った色を感じることができるのも言葉の力。
    ふむ。
    とはいえ、本人の名誉のために付け加えると、著者は脳内「だけ」で何かわかったつもりになることは厳しく戒めている。体

    0
    2014年02月25日
  • 構図がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    久々に面白い新書だった。「構図」と題してる割にそれ以外の叙述が多く、賛否が分かれると思う。個人的には、釈迦の生涯といった脱線振りが良かったけど、純粋に絵画鑑賞の案内書を求めている人には納得できないかもしれない。絵画の書籍というより、美術との向き合い方を紹介した本というべき。
    でも、これを読んで益々東博の円空展を見にいきたくなってしまった。

    0
    2013年02月04日
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~

    Posted by ブクログ

    人体の捉え方が独特。文章は面白いが理解となると案外難しく思えた。多分自分が読解できていない。
    再読が必要なり。

    0
    2025年06月22日
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~

    Posted by ブクログ

    芸大で三木成夫の教え子で、東大で養老孟司の研究室出身という美術解剖学教授による、三木の世界の解説とそれを美術に応用したもの

    前半は、凄まじく興味深い次元の三木世界が読み易くまとまっている。
    後半は、美術や作品などの解説が見事に絡んでいてる。

    0
    2025年06月11日
  • 現代アートはすごい デュシャンから最果タヒまで

    Posted by ブクログ

    デュシャンからはじまるという現代アート。その代表的な作家をあげて、わかりやすく説明されている。知っている作家もあれば、知らない作家あって面白かった。しかし、素人としてはどんな作品かを知らないものが多く、口絵も少ないため説明が頭に入ってこなかったりした。もちろんネット検索すれば出てくるが、最後の方はバテ気味で読み終えた。
    以下の点は、まだ消化できずにいる。
    ・デュシャン以降、絵画は死んだ。しかし、その後に来たものはやはり絵画だった(ダミアン・ハースト『桜』、ゲルハルト・リヒターのくだり)。
    ・サブタイトルの「デュシャンから最果タヒまで」。そして、最果タヒからデュシャンに繋がる、と本書は締められて

    0
    2024年05月17日
  • 人体、5億年の記憶~からだの中の美術館~

    Posted by ブクログ

     これはすごい本でした。私たちの体の中には5億年の脊椎動物の歴史が詰まっている。動物を裏返すと植物になり、動物の体内には植物的な世界があるという。
     私たちは12という数字をよく使っているが、脳幹の領域には12対の神経が出入している他にも胸椎は12、頸椎7と腰椎5は合計で12、など12という数字は体の中に潜んでいる。そもそも生命は一本の管から発展しているので、人間も一本の管が発達したものだ。
     ダーウィンの進化論だけではこれだけ多様で複雑な生命態様を説明することができないと考える人も多いが、私たちはもともと一本の管であり、これから魚やトカゲや猿になり人間となったということも、魚の鰓が退化して首

    0
    2024年05月14日
  • 色彩がわかれば絵画がわかる

    Posted by ブクログ

    色彩の成り立ちや歴史,絵画における実践例について書かれた本で,理論についてはいろいろ羅列してある感じ。気軽に読める本である。

    0
    2021年02月20日
  • ダ・ヴィンチ、501年目の旅(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    美術に詳しくなくとも、著者とともに旅行&鑑賞をしている気分で楽しく読むことができた。
    ただ作品を見るだけでは、なんとなく好きか嫌いか、すごいかそうでないか、しかわからない。しかし、その背景、作者の生い立ちや、絵画に込められた想いやストーリー、技法を知ると、美術は科学的でもあり哲学的でもあることがわかる。すると、鑑賞の価値は全く違ったものになる。
    自身もそうだが、美術の良さがイマイチわからない人たちには、前提となる知識不足が原因だ。闇雲に作品をつくらせる、美術史を暗記させるだけの日本の学校教育を変え、アートを楽しむための素養を身につけさせる必要があると感じた。
    ダ・ヴィンチの作品を楽しむための視

    0
    2020年09月10日