熊谷徹のレビュー一覧

  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    この手の本は大好物。ドイツ人の休日の過ごし方が自分は好き。公園で日差しを浴びながら散歩、読書、サイクリング最後にビール季節ごとに楽しみたい。日本の休日消費サイクルに恐怖。断捨離後にこの思考から抜け出せたのは大きいかも。

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    2023年08月10日
  • ドイツではなぜ、 年収アップと環境対策を 両立できるのか

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    ドイツ人、すごい。
    尊敬します。
    日本だと、なかなか環境にいい政策がすすまないのに。
    しっかり、未来を見て今何をすべきか理解している国ですね。

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    2023年08月02日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    最も印象的だったのは「無為の時間は無駄な時間ではない。本当にリッチな人は、自分のために時間を使える人。」です。この価値観には強く共感しました。一方、その価値観ゆえのデメリット(サービスが低品質、時間プレッシャーが大きいなど)も語られており、なんでも良い面・悪い面があることも再確認できました。まずは生産性向上のため、時間の費用対効果を意識して仕事をします。

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    2023年03月26日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    最も印象的だったのは「メメント・モリ」です。死を意識するから、生に誠実に向き合えるのはその通りだと思いました。そのコンセプトを人生と仕事の関係にも当てはめる合理性は非常に共感できました。特に、同じ成果を上げるなら、残業時間が少ない者を評価する、というのは憧れます。憧れるだけでなく、自分もそれに近づけるよう、生産性に徹底的にこだわりたいです。

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    2023年03月26日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    知っているようで知らない、ドイツ人の生活や価値観を知ることができる本。日本での生活に疑問や生きにくさを感じる時には、他の文化に触れることがいいように思います。

    そんな本の中から個人的にドイツの「いいな!」と思うところと、「ちょっときつい!」と思うところを紹介します。

    【⠀ドイツのいいところ⠀】

    ①何より大切なのは「静かな生活」

    静かな環境や自然を堪能することは、ドイツ人がお金以上に大切にしているものの一つだそうです。自分自身も大きな音や情報量の多いショッピングセンターは苦手なのでかなり共感。旅行なんかも一か所に留まってのんびりすることを好むようで、「ドイツ人は休暇に何を求めるか」に対し

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    2023年02月26日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    ドイツはDIYカルチャーが根付いてて、日本人のように自尊心の満足を他者ではなく自己に求めるから自己肯定感が高いのだと感じた。確かに日本のサービスはお客さまファーストすぎて提供者側も過剰の期待と負担を強いられてると感じた。

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    2023年01月20日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    働き方について先進的なドイツと多くの問題点を抱える日本を比較紹介する内容。特に見習うべきだと感じたのはドイツ人の根本的な考え方だ。1つ目は『残業をして得られる成果は全く評価されない』、2つ目は『不当な働き方を強いるような企業の社員は皆すぐ辞めて行く』の2つだ。この感覚があるからこそ、法整備も伴い、効力を発揮するのだと思う。この感覚が日本人に根付かない限りドイツのようにはなれない。同じく先の大戦での敗戦、復興を経験した国同士がどうしてこうも違うのか、ドイツ人の国民性に繋がる歴史的背景も調べてみたいと思う。

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    2023年01月14日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    お金(年収)は簡単に比較することができるため、重視されるのだろう。だが、それ以外にも基準にすべき尺度はたくさんある。
    それに気づかせてくれた。

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    2023年01月01日
  • ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

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     労働者が快適に仕事できるかは日本企業では脇に追いやられがちなので、「生産性を上げろ(何とかしろ)」「そのために長時間働け」「失敗したら責任を取れ」で生産性が上がるわけのないループが完成している気がする。ブラック→グレー→ホワイトと転職してきた私は、ホワイト以外の会社で上記のように感じた。
     ドイツでは法整備してテレワークを企業に導入させ、企業では部下に有給消化させなかったり健康管理ができていないと評価が下がるシステムになっているらしい。大臣が改革を進めているなんて羨ましい。終始羨ましいしかなかった。

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    2022年09月24日
  • ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

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    テレワークの普及状況を示した統計情報と、それを促したドイツ政府(政治家)のしくみづくりを紹介している。
    テレワークの定着と生産性向上が進み、ドイツは高い成長を遂げ、国の借金もゼロ。

    日本政府が企業を重視した政策をとっている結果、労働生産性の低下+賃金の伸び悩みを生み出している。国の借金の増える一方。

    残念ながら、具体的にどうやってテレワーク率の向上や労働時間の短縮を実現したかの説明は無い。←取材不足★マイナス

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    2022年06月26日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    仕事で自己実現をしようとする人は、そもそも少ない。
    仕事とプライベート、自分の人生が一度だとして、どちらを優先するべきか。ドイツ人は、プライベートであることが明白。
    追加で少し稼ぐためにプライベートを犠牲にしたりしない。

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    2022年03月05日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    ドイツに長年居住している日本人の視点から、ドイツの国民性や制度の違いを詳しく解説している。
    なんとなくドイツと日本は似ていると感じていたが、休暇の取り方や求めるサービスの違いは対照的で興味深かった。

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    2021年12月14日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    ドイツ人の生産性が高いのかを、様々な観点でまとめている。無駄が嫌いな国民性と、個人主義的な思想、それをベースとした法律、制度。「アゲンダ2010」「インダストリ4.0」にまで話題は及ぶなど、非常に広範囲なうえ、コンパクトで読みやすい
    こういった予備知識を踏まえたうえで、インダストリ4.0を読み返すと、彼らの壮大なプロジェクトは、元々の土台にしっかりと支えられているのだと思った。たとえば工業のプロダクトや工程など、それらがドイツでは標準化されており、中小企業でも、どの分野で何が強いかなど、非常に明確になっているという話があったが、そもそも彼らは文房具まで標準化されているような国だ。合理的の範囲も

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    2021年06月04日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    この本を通して改めて日本の労働環境は劣悪だと感じた。
    個人の健康と自由を重んじ、仕事とプライベートが明確に区切られているドイツに比べ、業績拡大のためには個人を犠牲(過剰な残業や家でも仕事をする)にし、プライベートと仕事の線引きが曖昧になってしまう日本では個人の精神的幸福度に大きな違いがあると思った。

    また、日本では病欠の場合、ただでさえ少ない有給を消化しなければらない。病欠で休んでいるとずる休みしているのではないかと疑われる為、病欠が認められていない。この時点で過重な労働を強いているのにも関わらず、雇用主が被雇用者に信頼を置いていない。まるで、人を駒のように扱うようだ。
    そもそも有給とは労働

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    2021年05月25日
  • ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

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    新型コロナウイルス下において、ドイツ国民のアンケート結果や、企業がとった対応などが経緯とともに詳しく書かれている。

    確かに、政府の財政基盤が日本と比較して余裕があったり、罹患者や死者数などの深刻さがそもそも違うといった点があったりして、単純に日本と比較することはできない。

    ただ、まずは法整備やルール化から始めていくドイツの特徴が大きく現れており、色々と参考になるところは多かった。

    自分自身も、自己の割り当て業務は自宅で仕事を進め、チームワークで進めるべき仕事は会社で協働して進める、といった方法がいちばん生産性が高いと感じている。著者も言う「ハイブリッド型」での働き方は、日本でも有効なので

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    2021年09月23日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    表紙には「定時に帰る仕事術」とありますが、個人的な仕事術の本ではなく、システムの話です。

    私も残業はほとんどしないし(家庭の事情でできないってのも大きいから、残業しないで仕事が回るようにできる工夫はしている)、有休は100%消化すべく頑張ってるので、興味深く読みました。

    ドイツは、まず1日の勤務時間の上限が法律で10時間と定められていて、それを超えて部下を働かせると会社または上司が罰金を払わないといけない、となってるそうです。だから、みんな時間内に仕事を終わらせようとする。仕事を早く終わらせるためには優先順位を決めて、できないことはできないと予め上司に相談したり、顧客相手でも伝えたりする。

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    2020年10月21日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    ドイツが生産性の高いのは政治の努力。労働時間の制約が厳しいのも政治。一般的的に社蓄と言われる部類が少ないのは個人主義の国民性。どうしたら追いつけるか?

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    2020年08月03日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    世界最大の休暇大国と言われるドイツでの働き方の仕組みがよく理解できた。
    ドイツでの休みの多さは、労働時間法という厳格な法律によって保たれていることが分かった。
    また、長時間労働がメディアで報じられると企業イメージ的に悪い影響を与えること、残業が多い課の管理職は評価を落とし、短い労働時間で成果を上げる社員が評価されるという、「残業が悪」というのがドイツでの考え方のようだ。

    本の前半は、ドイツでの労働環境や、労働時間が短く、労働生産性が高い仕組みについて書かれていたが、後半では、労働時間が短いことに対する負の面についても述べられていた。
    最後に日本での労働環境改善のための提案が書かれている。

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    2020年06月27日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    ネタバレ


    ドイツの働き方や文化、法律などが分かりとても興味深い。社会保険制度の充実度と税金の高さ、責任の範囲が明確でチーム主義ではなく個人主義、規則を守る・個人主義の国民性であり無駄を嫌う。労働組合が強い、1日最大10時間労働。時間内に終わらせるための圧力やストレスがある。少子高齢化が進んでおり帰化を含む移民が20%。シュレーダーの痛みを伴う改革はすごい。ミニジョブにより失業者は減ったが低所得者層が増加。専門家の方がよさげだが塾が少なく子供の教育は親がやる文化らしい。働き方・仕事の範囲・文化の違いも踏まえると日本は独自のやり方を見出していくのがよいのではないか。

    ●ドイツの有給は30日給付でほぼ1

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    2020年05月03日
  • 欧州分裂クライシス ポピュリズム革命はどこへ向かうか

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    イギリスのブレグジットとドイツ国内の政治局面から欧州分裂の可能性について解説されていた。
    日本政府をあーだこーだ言って、海外を羨むこともあるけど、こうして読んでいくとどこも同じやん!って思う。ドイツのベルリンの壁、見えない壁がまだあるんだなぁと。

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    2020年04月05日