熊谷徹のレビュー一覧
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世界最大の休暇大国と言われるドイツでの働き方の仕組みがよく理解できた。
ドイツでの休みの多さは、労働時間法という厳格な法律によって保たれていることが分かった。
また、長時間労働がメディアで報じられると企業イメージ的に悪い影響を与えること、残業が多い課の管理職は評価を落とし、短い労働時間で成果を上げる社員が評価されるという、「残業が悪」というのがドイツでの考え方のようだ。
本の前半は、ドイツでの労働環境や、労働時間が短く、労働生産性が高い仕組みについて書かれていたが、後半では、労働時間が短いことに対する負の面についても述べられていた。
最後に日本での労働環境改善のための提案が書かれている。
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ネタバレ4
ドイツの働き方や文化、法律などが分かりとても興味深い。社会保険制度の充実度と税金の高さ、責任の範囲が明確でチーム主義ではなく個人主義、規則を守る・個人主義の国民性であり無駄を嫌う。労働組合が強い、1日最大10時間労働。時間内に終わらせるための圧力やストレスがある。少子高齢化が進んでおり帰化を含む移民が20%。シュレーダーの痛みを伴う改革はすごい。ミニジョブにより失業者は減ったが低所得者層が増加。専門家の方がよさげだが塾が少なく子供の教育は親がやる文化らしい。働き方・仕事の範囲・文化の違いも踏まえると日本は独自のやり方を見出していくのがよいのではないか。
●ドイツの有給は30日給付でほぼ1 -
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ネタバレ今日の書評は「偽りの帝国 緊急報告・フォルクスワーゲン排ガス不正の闇」熊谷徹・著である。
この書籍はフォルクスワーゲン社(以下VW)が2016年、どうしてあのような燃費不正行為を行ったか?を検証した書籍である。力作で読み応えがあるが、尺の関係もあり、第二章のVWの歴史に比重を置いて、紹介したい。
では、コピペブログスタート。
ドイツを代表する優良企業とみられていたVWで、このような不祥事が起きた原因の背景を理解するには、同社の家父長制的かつ中央集権的な「空気」あったことが浮かび上がってくる。
同社が不正行為をおこした時のヴィンターコルンCEOは20億円を超える年俸を稼いでいたが、VWの -
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ネタバレ何もない時間は
新しいアイデアには重要
ドイツ人にとって休暇は
人生で一番大切なことで神聖なもの
年初に休暇計画を立て
同僚と話し合いながら有給計画をする
第二次世界大戦中、
前線で戦う兵士にも10日間の有休があった
歴史的にも古い習慣
ドイツ人の性格
規則、法を重んじる
無駄が嫌い=費用対効果を考える
本当にリッチな人とは
お金だけをたくさん持っている人ではなく
自分の時間をたくさん持っている人だ
ドイツは
9歳前後の教育で一生の進路が決まる
管理職を目指す人は
ドムナジウム(中高一貫校)
他は実技学校(レアールシューレ)に行く
学校だけに任せず
親が責任もって教育させる
休みが -
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ドイツは文房具の規格化が世界で一番進んだ国。
ドイツ人は行方不明の書類を見つけるために時間を無断するのを嫌う
ドイツ語のごちゃごちゃという意味のchaosは劣悪という意味が含まれている
ドイツには監査役会という労働者や株主の代表が取締役会を監査するための組織がある
ドイツの勤労者は様々な法律や社会保障制度などの多重防護システムによって守られている
ドイツの社会的市場経済は政府が大きな役割を果たす経済体制である。
ドイツの企業は日本以上に成果主義を重視する。がんばっているということでは評価しない。
国民負担(=社会保障負担率と租税負担率)はドイツ47.4%、日本39.9%、アメリカ37.5%と格