熊谷徹のレビュー一覧

  • ドイツ人はなぜ、毎日出社しなくても世界一成果を出せるのか 7割テレワークでも生産性が日本の1.5倍の秘密

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    参考にしたいポイントの本質的には、ドイツに限らず日本でも語られがちな部分は多いと感じました。
    著者の体験がちょこちょこ語られるので、そこらへんが面白い人はより楽しめるかもです。

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    2021年06月17日
  • イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)

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    著者の熊谷氏は元NHKでいまはドイツに在住している方です。twitterをみたら典型的なジャーナリスト特権階級的な人で、典型的なドイツ出羽守です。
    本の内容で、恩讐を超えての3章なんかは、ぶっちゃけ戦後賠償が云々とか70年以上経ってるのにいってる国内の人たちと変わらない内容でした。
    イスラエルに関する情報は有意義ですが、ドイツとイスラエルの関係が深く、ドイツにいる俺は正しいという自慢的な要素も感じました。

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    2021年05月09日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    ドイツ在住の著者がドイツ流の豊かな暮らしを紹介しているほん。ただ豊かで幸せな暮らしを行っている紹介というよりも、日本と違いサービス砂漠で不便や不満を感じているそのやり場のない気持ちが滲み出ていてある意味リアルなレポート。。。
    日本とドイツの風土の違いから良いところは見習って参考にできるのでは。
    特に日本の働き方改革を進める上では参考になる点が多くあるのでは?

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    2021年05月01日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    読もうと思った理由
    働き方改革(長時間労働)について諸外国での例からヒントになると思ったから

    気づき
    ・ほとんどのドイツ企業では1日10時間の縛りが厳密
     に守られている。実際大半の企業では午後6時ともな
     れば一部の管理職をの除いて社員の姿は見られなくな
     る
    ・ドイツ人は効率を重視し、無駄を嫌うバイタリテイを
     持っている
    ・日本では大半の人は「ルールを破らない」という性善
     説(信頼)が社会の基盤となっているが、ドイツでは
     「書面にして制裁措置を決めておかないと、必ずルー
     ルは破られる」という性悪説(契約)が基盤となってい
     る
    ・労働契約書はどちらか一方の権利と義務を主張するた

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    2021年04月11日
  • ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか

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    前に読んだ同じ著者の本「5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人」とかなり被るところがある。
    この本の方が仕事以外の生活面にも少し踏み込んでるのかな?
    私も前世ドイツ人かしらと思うところがあるので、共感する。私もお金は少しでもいい、お金で買えない豊かさを追求したいと思っているので。
    そして、まずは与えられたものを100%行使しようと、年休100%消化、ノー残業に勤しんでます。

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    2020年12月17日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    日本しんどい。変わらないし。
    みんな、死んでもお金あるほうがいいんだよね。
    改善って、なんでも上乗せにすることかな。
    引き算、しようよ〜。
    真面目っていい言葉だけど、クソがつくと悪影響。
    生きてる意味、考え直したい。

    ドイツの真似ができるか?
    保育園時代から変えないとね。
    でもね、ドイツの生産性がそんなに高いなら、
    いっそ休んでみるのもいい考えかも。
    金は無くなるだろうけど、
    金より大事な何かが見つかるかもしれない。

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    2020年08月28日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    テーマに沿って内容が系列立てて展開していて分かりやすかった。
    これももしかしてドイツ仕込み?
    ドイツ人と日本人は比較的似ていると言われるけど考え方というか発想の時点でかなり違うんだね。
    社会構造や国民性の違いゆえ、ドイツのやり方をそのまま日本に持ち込んだところでうまく機能はしないと思うけど幾つかのテクニカルな項目は参考にしていいかなと思った。
    それにしても年間150日以上休日とかドイツ人うらやましすぎる。

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    2020年02月05日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    サービスというか利便性よりも法律を遵守するドイツ人、すごいな。
    年次休24日をほぼ全員取得するのは良いけど、仕事が人に付いている日本では、本当にパラダイムシフトしないと無理でしょ、と思いました。
    個人的には、ドイツ的効率性を目指して、メリハリ効かせたオンオフの切り替えを目指そうと考えました。

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    2020年01月06日
  • イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)

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    スタートアップ大国イスラエルのの現状と背景を知るために、第1章と第2章はとても参考になる。
    但し、筆者はイスラエルではなくドイツの専門家であり、第3章以降は、ドイツとイスラエルの政治関係や中国のドイツ進出など、イスラエルのベンチャーとほとんど関係のないページの水増しが目立つ。

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    2019年11月15日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    仕事は重要ですが、自分の時間を犠牲にすることに他なりません。我々ドイツ人にとって、休暇とは、人生の中で最も重要なものです。 裁判官との雑談より p17

    休暇を含む自由時間=他人が侵してはならない神聖な宝物 p18

    …ドイツ人の労働時間が短い最大の理由は、法律による規制だと考えている。 p81

    本当にリッチな人とは、お金だけたくさん持っている人ではなく、自分の時間をたくさん持っている人だとドイツ人を見ていてつくづく思う。 p90

    社会的市場経済
     ・「それぞれの」雇用契約(書)
     ・従業員を解雇から守るための法律
     ・短時間労働(クルツ・アルバイト)制度
     ・労働者の代表が監

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    2019年08月25日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    平易な文で書かれていてスラスラ読むことができた。
    ドイツ人と一括りするのは仕方がない部分もあるが、経済や政治、法的な観点からも書かれていて、単なる国民性に話をもってこないところはよかった。
    いまいち社会的市場経済がわかりにくいというか、日本もそんな感じでは?という気がした。
    この本が書かれたときと、昨今の働き方改革などを比べると少しは日本も人間的社会に近づいているんだなぁと感じた。

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    2019年06月10日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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     サービス品質がよろしくないのはどうかと思うが、生産性を高めるところは大いに見習うべきだ。

     …ドイツでは仕事が人につくのではなく、企業についているのだ。
     ドイツの企業では、管理職も含めて、「余人を持って代え難い」、つまり「その人でなくては仕事がつとまらない」という状況は、ほとんどない。そのかわり、担当者が2週間会社に来なくても、他の社員がお客さんの問い合わせにすぐ対応できるように、書類や電子ファイルをわかりやすく整理しておくことが徹底されている。

     …グループの調査を重んじる日本に比べると、ドイツははるかに個人主義が強い社会である。「全ての人は、自分のことだけを考え、神様は全ての人のこ

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    2019年05月19日
  • イスラエルがすごい―マネーを呼ぶイノベーション大国―(新潮新書)

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     イスラエルのテルアビブが第2のシリコンバレーとして脚光を浴びていると初めて知った。軍がIT技術者の養成場として機能しているとは、さすが敵国に囲まれたイスラエルらしい独特の環境のなせることだと感心した。
     また、米国のトランプ大統領がエルサレムを首都として承認する背景として、中国やドイツの存在があったとは。大変勉強になる一冊だった。

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    2019年05月02日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    ドイツ人と日本人の価値観の違いだろう。ドイツ人はプライベートな時間を最優先する。会社への忠誠心は薄い。頑張っても結果がなければ評価されない。日曜日に営業すれば売り上げがUPするという考え方はない。

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    2019年01月31日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    「日本社会では『頑張り』や『粘り強さ』が賞賛される傾向が、いまなお根強い。これも、日本で過労死や労働自殺が大幅に減らない原因の1つだが、もはやこうした精神主義とは決別すべきだろう。」(p155)

    同じ成果ならなるべく頑張らない方がいいよね、という話を人にしたことがあるのですが、きょとんとされたことがあります。何言ってるんだろう、この人、みたいな。

    働き方改革にようやく着手した日本。残業時間の削減が叫ばれていますが、具体的な方法として取り組まれているのは、事務の機械化ぐらいでしょうか。だらだら残業、付き合い残業はやめようみたいな。結局個人のせいにして、ちゃんと考えようとしない。相変わらず「頑

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    2018年12月24日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    2018年42冊目
    3Bの8月度テーマ本
    日本人とドイツ人の働き方の違いから日本人の高残業体質について語る。
    働き方変革と言われているが、実現するにはドイツのように法の強制力や
    管理側が個人で責任をとるなど体質の変化が必要だと感じた

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    2018年10月28日
  • 5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人 ドイツに27年住んでわかった定時に帰る仕事術

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    ドイツ人が5時に帰ってより高い生産性を出している理由はもう一言で言ってしまえば「社会通念の差」。サービスレベルや心地よさよりも合理性を良しとするドイツ人気質と言ってしまえばそれまでなのだけど、それでも日本でも真似して実践できる心構えはある気がした。夜はジムも行きたいし、趣味もあきらめたくないし、ってことで、会社にいる間に精一杯集中して合理的に進めるってのはがんばってみようと思う。ドイツ人はお昼に時間かける人いない(だったら早く帰りたい)ってのはまずは実践したい。

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    2018年01月22日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    『読者の皆さんの中には、「そんなことを言っても、仕事が山積しているし、お客さんが待っているのだから、長時間働かざるを得ない。30日間の有給休暇や1日10時間以下の労働など、日本では夢物語だ」と思われる方が多いだろう。

    しかし、世界にはドイツのように、人間的な労働条件を実際に導入しているにもかかわらず、成功を収めている国がある。いつまでも「日本は変わらない」と思い込んでいたら、日本は絶対に変わらない。限られた時間の中で自分の持てる想像力を最大限に発揮して、仕事に高い付加価値を生み出すことだ。』

    これを読んで何かが変わるわけではないが、自分の働き方について、もう少し自分でコントロール出来るよう

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    2017年12月10日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    2年前に発行された本なので、素直にドイツの働き方礼賛という気持ちで


    読んでないですが、それでも働き方改革が叫ばれている今は

    かなり旬な内容だと思いました。




    すぐに日本で活かせる部分も少ないですが、まずは気持ちからだったり

    仕事に向かう姿勢だったり、家族や友人と過ごす時間にいかに価値を持つか

    そういうことが大切だと教えてくれる本だと思います。

    いいとこどりは日本人の得意とするところなので

    こういう面でもぜひ日本らしさを築いてもらいたいですね。

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    2017年10月08日
  • ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか

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    有給消化率100%、夏休みは2週間以上なのに、仕事の成果は日本の1.5倍。ドイツ流「効率のいい」働き方の秘密。(2015年刊)
    ・はじめに
    ・第1章 有給30日、消化率100%でも仕事が回るドイツの働き方 
    ・第2章 休みが多いのにドイツ経済は絶好調のなぜ?
    ・第3章 日本の1.5倍ドイツの高い労働生産性の秘密
    ・第4章 アメリカ型資本主義は目指さないドイツの「社会的市場経済」
    ・第5章 短い労働時間、高い生産性の一方でドイツ流の問題点
    ・第6章 報われる働き方のために日独いいとこ取りのススメ
    ・おわりに

    ありがちなタイトルであるが、内容は至って真面目。ドイツ在住25年の著者の観察は重みがあ

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    2017年09月06日