竹嶋えくのレビュー一覧
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第1巻の表紙では向かい合っていた二人が背中合わせに…!
この表紙が示すようにこの巻におけるひまりと依は近くに居たいのだけど、見ているものが決定的に違うというものだったように思う
依の告白をきっかけにギクシャクした空気と成ってしまった二人。ここで意外だったのはひまりが『好き』という感情をよく理解していなかったことか
憧れから一目惚れした依からの突然の告白。でもひまりは『好き』がピンとこない。だから戸惑いが勝ってしまう
でも、友達感覚の『好き』と恋愛としての『好き』。その境界が判らないなら、何も『好き』の正解にこだわらなくても良い
ミキはいいアドバイスをしていたね
こうして元の関係に戻った二人。けれど、周囲からしたらそれはどこか引っかかるものを感じてしまう関係でも有る
第1巻では依の背中を押すような発言をしていた亜季が依の行動に微妙な顔を見せるとは思わなかったよ
また、ひまりと依の関係が元に戻ったように見えたと言ってもやはり全てが以前のようには行かないわけで
無邪気に依と接することは出来ても以前のように何も考えない『好き』を言えなくなってしまったひまり。
これは百合漫画的には本当の『好き』が始まるきっかけとも見えるけど、別の視点としては二人の関係が危ういバランスで成り立っているようにも見えてしまう
ひまりと依の関係はいわば『好き』を保留しているから成り立っている。
でも依はひまりにもっと『好き』になって欲しいからバンドを頑張る
ひまりは依への『好き』で満たされていた放課後を別の『好き』で満たすために料理研究部へ
一目惚れの段階からすれ違っていた二人がまたもやすれ違ってしまう展開には少し空恐ろしい気持ちになってしまうね
ひまりを独占したい依とまだそこまでの感情は持っていないひまり
どう見たって依が空回りしているようにしか見えない関係。それに警鐘を鳴らすかのように想いを詳らかにした亜季
依とひまりの一目惚れから始まった物語が様々な人物の想いを絡めていくように複雑さを増していく展開から目を離せないね -
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以前ニコニコ百合姫で配信されており、2月から再開する「大室家」の付録冊子化を目当てに購入した。ちょっとだけということで8・9・3話(掲載順)の3話分がまとまっている。3話だけなのでやはり今後の単行本化を期待したいが、3話分のチョイスが「大室家内」・「花子の通う小学校」・「撫子の通う高校」と場面の違う話を載せているのでバリエーション豊かな魅力とともに、再開から読み始める新規読者の構えも作れそうなラインナップなので、そういった人にはお勧めしたい付録である。
2013年初刊とあって編集長らによる座談会が掲載されているのも面白い。3人が選ぶ昨年の百合作品ベスト5もいいが、百合姫がどういう雑誌なのか、これからどういう方向性を目指すのかについても触れられているので興味はあるけれども買うか迷っている人がここを読んで考えるのも良いかもしれない。私は初購読だが、個人的にはバリエーションの豊かさを魅力に感じている。
読切が7作もあるので定期購読ではなく買ってもなかなか満足度が高い。「ジュリエット×2」が特に気に入った。「ないしょのかいじゅうちゃん」の他の作品と少々違う感じも面白い。 -
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美希と彩花の関係はまだ恋人感で満たされているわけではないけれど、これはこれで二人らしいお付き合いが出来ていると言えるんじゃなかろうか?
彩花が美希へと暴走気味に突っ込んで、美希がいなしつつ彩花を受け止める。一応の帰結点としては申し分ないように思えますよ
美希と彩花に対して先輩カップルと言えるひまりと依、今度は依の両親へ挨拶に行く流れとなりますか
直前に依がひまりの母親とは違うタイプと前ふりしていたから厳しいタイプなのかな?と予想しただけに、開幕土下座には大笑してしまったよ!あと、厳しいと言うより娘に愛情を持っているからこそ心配が先に来てしまうタイプか
学生バンドをしている作品だと珍しくない、バンドを仕事にしていくのか、その方針を親は許してくれるのかという問題点
依の家の場合は父親が元バンドマンだけど、それで苦労した姿を知っているだけに母親は安易にバンドマンへの道に進む事を許せないといった感じか。ここでのお笑いポイントは依にはバンドマンに成る気が皆無だった点。あの擦れ違い感は間が抜けすぎててちょっと面白かったな
ただ、それは別の見方をすれば、依の音楽を聴いた者は当然にバンドの道に進むのだろうと思える程のクオリティを有していたとも言えるんだよね
今はまだ依もひまりも将来の進路なんてぼんやりしている。今回の挨拶は依にいずれ天啓と成り得るのかもしれないね
そして、依に進路としてのバンドマンという道が示唆されたなら、依より前からプロを意識していた志帆に同様の示唆が無いわけがなくて
ローレライって真っ当にライブハウスでの実績を重ねてプロへの道を進んでいくのかと思っていたら、まさかのバズりからのメジャー契約ですか
なんかトントン拍子どころか一足飛び過ぎて、本当の話か?なんて疑いそうに成る……
けど、プロを志していた志帆としてはこんな美味い話を受けない理由がないし、志帆が受けるなら百々花や始だって受ける
ローレライは進み続ける。そんな邁進の中で独り物思いに耽るのが始とは…
彼女ってあのキョウの妹という割に感じさせるものが少ないというか、オーラが足りない印象があったというか…。いや、フルートやドラムの才能が有ったのだから間違いなく音楽に愛される1人なのだろうけど、キョウと比べると…という認識が拭えなかった
そうした感覚は始自身も抱いていたようで。キョウが示唆した道を意識無意識を問わず歩む彼女にとってキョウという存在は未だ重く伸し掛かっている。おまけに想い人の百々花は今もキョウを愛しているのだから遣る瀬無いよなぁ…
キョウは百々花を愛していたし、今も百々花はキョウの遺志に応えるように愛を返し続けている。それは彩花に促されても変えられない構図と思われていた
それだけに隠されていた手紙は変わらない筈の構図を変えてしまうのだろうか…
あと気になるのはキョウが始にバンドを勧めた背景かな…
始はキョウの言葉を魔法の一環として受け止めているようだけど、「始とか向いてそうだよね」という言葉はむしろ自分には手に入らない憧れを諦めようとしているとも感じさせるんだけどな…… -
匿名
ネタバレ 購入済み次巻には期待
一度読んで正直800円出す程ではなかったと思いました。
前巻の引きが良かったためその後の展開に期待をしていましたが、肝となる人物が動いたのはこの巻の終盤であり進展が少なく、4巻のラストから引き伸ばしが長いと感じました。
また最近はとりあえず風呂とキスのノルマをこなしているように思えますし、ラノベなのでそんなものかもしれませんが、れな子のモノローグが文字数多いけれども中身が薄めで冗長に感じることが多かったです。
展開が大きく進むことがあまりないことについては作者があとがきで指摘していることと、まだこの巻は前編であり後編で2章が終結するそうなので後編の展開に期待しています。 -
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百合作品で友情が描けるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)という感じの作品。
実際には百合作品で友情が描かれることは多いので、、、たとえばマリみてとか、友情をテーマになっていることはとても多いのだけれど。
前作の「女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話」では、一巻で恋愛関係になり、それ以降、ずっと恋愛関係の話を描き続けてきて、それなりにリアリティはあったけれど、今回のれな子は、3巻に至っても落とされない。
落とされない代わりに、ラブコメ的主人公的な鈍感さだったり、男子高校生的な拗らせ方をしたりとか、また、ヒロインとなる真唯が漫画的なスパダリになったりとか代償はあるものの、それなりに面白い。(あと、恋愛関係が描かれず、性愛関係にも入らないので、不自然なほど、一緒にお風呂に入るシーンが毎回出てくる)
今回は恋愛関係に陥らず、どうやって友情関係を構築していくか、ということが描かれている。
今回は、グループ内の癒しキャラ、紫陽花と旅行に行くお話。紫陽花さんは紫陽花さんで良い子であろうともがいている。
今作はどうも評価が難しく、なんとなく、キャラクターの内面に到達するまでのわちゃわちゃが長く、核心に辿りつくまで、冗長に感じてしまう部分はある。核心に辿り着けばちゃんと面白いので、読めてはいるけれど。
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紫陽花は、今にも癇癪を起こして駄々をこねてしまいそうになる自分の心を、丁寧にあやす。七五三の頃のワガママだった小さな女の子は、額縁に閉じ込められて、もうどこにもいない。
ここに立つのは、周りの人の幸せを第一に考えることのできる、高校一年生の立派な少女。
大人のお姉さんを目指す、明るくて、前向きで。
みんなから『天使』と呼んでもらえる——いい子なのだから。
うん。
ひとりぼっちの部屋から出ることができたのは、わたし自身がドアを開いたからだ。
外の世界では、いろんな人が手を貸してくれて、助けてくれて、居場所を作ってくれた。それでわたしは本当に救われたんだけど。
でも、最初のきっかけはやっぱり、他でもない、自分がドアを押し開けられるかどうか。それだけなんだ。
でもね、新しいなにかを手にしたいと一度でも願ってしまったら、それはもう呪いのようなものなんだ。どうにかするためには、自分から一歩を踏み出すしかないんだよ。君になら、わかるだろう?
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著者描きたいことがなんとなくだけど分かってきた。
百合の文法を使って、友情を描きたいのだなと。
前作の「ありおと」では、恋愛の極北を描ききったので、今回は、双璧を為す、友情について書いていこうと決意したのではないかと。
そう考えると、漫画的なスパダリ設定(少女漫画的な嘘)といい、れな子の強いツッコミ設定の説明がつく。真正面から友情を描くと少々照れが出るというか、道徳の教科書みたいになってしまうので、敢えてリアリティレベルを一段下げてフィクションに寄せることで、物語として受け入れられやすい形にしているのだろう、と。
今回は真唯の幼馴染の琴紗月とれな子が二週間限定で恋人になる話。え?と思う引っ掛かりがないわけではなかったけれど、感情を昇華するにはあのやり方しかなかったと思うし、結末が良かったので、まあまあ良かったかも。 -
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未希の恋はキツいな…。本人は既に亜季への感情が恋愛だと自覚している。けれど、亜季には恋人がいるし、そもそも実の姉だから成就は難しい
その上で美希って気遣いができるタイプなだけに自分の苦しい胸の内を明かせる相手がいない。だから彩花に求めた「考える時間」というのはそのままの意味での考える時間ではなく、自分の考えが変わってくれる奇跡を待つ時間なのだろうな
でも、彼女は賢くも有るから、都合よく亜季を諦められて彩花を好きになるなんて有り得ないとも思っている
それだけに美希との関係が薄い依や百々花に相談できたのは僥倖
考えてみると百々花って美希以上に報われない恋を続けているんだもんなぁ…。そりゃ百々花にしたら相手がまだ生きているなら行動を勧めるよなぁ
また、依だって相手から好かれていると思って行動したら勘違いだったけど、それでも行動して今の関係を手に入れたタイプなわけだし
意外や意外に美希にとって二人は有り得るかもしれない未来の形の一つでありつつ、異なる道を選ぶ為の指標を授けてくれる相手であると感じられたよ
かといってそこでダブルデートが提案されるとは思わなかったけど
美希の迷いと百々花の報われないけれど続く想いが比較された上で始が登場すると、何と言うか、こう重さが増すと言うか……
ただ、始は現状を受け容れているからあのような場でも己の想いはおくびにも出さない。むしろ僅かな気配から察した彩花が凄いという話で
百々花の想いの在り方は美希にとって参考となるものだったけど、始の在り方は彩花にとって参考となるものに
だから付き合いたいと思い始めているのに想いを振り切れない美希に対して、覚悟の下に彼女へのアタックを諦めなかった彼女は想いに迷う美希に対して最も必要な行動ができたと言えるんじゃなかろうか?
前巻では失敗をあんなにも恐れて亜季達のフォローを求めていた彩花が短い間にこんなにも成長を見せるなんて驚きですよ
今はまだ難しい部分があるかもしれないけれど、一応の決着を見れた事は良かったと言えるんじゃないかな
前巻ではこれから関係を深めていく、もっと亜季を好きにさせると意気込んでいた志帆だけど、既に亜季とラブラブカップルになってない…?
普通に街デートを楽しみ、依やひまり相手でも惚気けるように自分達の関係を確かめている志帆と亜季。それは恋人と形容する他無く
バンドとしては対立していたのが遠い過去のように思えるくらい今の二人はラブラブにイチャイチャしていて、とてもお似合いに見えますよ!
てか、音楽要素消えたな…… -
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前巻掲載の次巻予告にて「新章突入!」なんて煽り文句を並べていたものだからローレライのライブ活動が新次元に突入するかと思いきや、ひたすらに各カップルがイチャイチャする内容だった⋯⋯
そういや、志帆登場前ってこんな感じのイチャイチャがメインな作品だったけ。その調子にようやく戻ったと云うなら、志帆の心に蟠っていた感情がどれだけ重いものであり、それが解けた今の彼女がどれだけ救われたか判るというもの
ていうか、ひまりの願いとは言え、あの志帆が敵対視していた依に謝るとは思わなんだ
それはひまりを頼りにしている証拠で有り、依に突っ掛かる動機が解消された証でも有る
そのような志帆に成れたのなら、蟠りが有った亜希相手でも行動に移せる
ただ、この点は亜希の方が一手先を行っていたのかな。まさか彼女の口からデートなんて単語が出るとは思わなかったけど
何も想いを知らなかった頃の彼女らであれば友達同士によるふざけ合いのような単語。けれど、志帆が想いを伝えていて亜希は志帆との新たな関係を模索していて
ならばデートという単語も単純な意味とならない。その単語を用いた時点で亜希の覚悟は決まっている
でも、そんなの独り善がりなんだよね
交際とは互いの了承が在って始まるもの。亜希がその気になったから交際開始なんて不順、志帆が怒るのも当然
ただ、亜希がそれだけの覚悟を持って志帆と向き合おうとしているのは否定できない事実なわけで
保留する部分は残しつつ、亜希にもっと好きになって貰える『彼女』になるという落とし所で落ち着いたのは二人にとって良かったのではなかろうか
依とひまりのイチャイチャというか寸止めを挟んだ後に始まるのは新たな恋の物語ですか
未希といえば、ひまりの親友として存在しつつも彼女と恋する者が現れなかった為に物語にあまり絡まず友人Aみたいな印象も有った
それだけにここに来て未希に恋する彩花が登場したのは驚き
相談相手となった成功者達の助言を得て決死の覚悟で告白した彩花。先走った喜びは未希を傷つけるものとなってしまったようで
もしかしてもしかして、彼女が抱える恋の悩みは本作随一に難しい代物だったりする⋯⋯? -
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別離を告げる志帆の言葉や圧巻のステージを見て気落ちする亜季という構図から始まる今巻は亜季と志帆の仲を集中して描くものとなったね
亜季は何も気付かなかった為に離れていった志帆を責めるしか出来なかった。けれど、志帆はそんな亜季の姿勢をこそ責めていた。志帆があの言葉を口にしてしまった以上、二人はもう元の関係には戻れない。でも言い換えれば相手の想いを知ったなら、そこから始められる筈で
ここで亜季が志帆と向き合う為に「もう一つ」を知るシーンは少し意外なものが有ったかな…
亜季にとって依への想いは簡単に消せるものでは無かった筈で、それでも親友のポジションだけは手にした筈で
繋いだ手から伝わらなかった想いが逆に彼女を前に進ませたようで
それにしても、当日にセトリ変更とか凄い話だけど。いや、もっと凄かったのは演奏間に行われた長尺の語りだった気もするけど
SSGIRLSの演奏はローレライと違って皆で楽しむ為のものだけど、唯一ラストの曲だけはたった一人に向けた曲。そして曲だけで伝えきれるか判らないから更に言葉も添える。その瞬間、あの曲は亜季と志帆だけのものとなる
SSGIRLSの楽曲がお客を巻き込むものであるならば、ラストの曲は亜季と志帆を再び結びつけるためのもの
亜季はそれで想いの丈全てを籠められても、想いを捨てようとした志帆は同じように振る舞うのは難しい
…と思われただけに、キョウの幻覚が出て志帆を前に進ませるとは思わなかったな
考えてみれば、キョウという存在は志帆にとって最大の後悔で。既に居ない彼女が背を押してくれるなら、まだそこに居る亜季の前に進むのは何らおかしな話ではなかったのかも知れない
様々を乗り越えて辿り着いた後夜祭。まだ通じていない想いは見受けられるものの、落とし込むべき関係は落ち着いたように見える
それだけに「新章突入!」と銘打つ次巻予告には驚かされると云うか何と云うか
最大の懸案事項だった亜季と志帆の関係が改善された現状からどう物語を展開するのだろうか? -
無料版購入済み
思ってたんと違う
恋愛モノかと思ってたら、学園モノで、軽音部の青春モノだった。
と思っていたら、レズモノだった。
絵は綺麗だけど、クドい。
内容もよくわからない。
同性愛モノ、苦手。 -
Posted by ブクログ
王子様系美少女の真唯と必死こいて陽キャになったれな子の恋物語ですか
高校デビューを描いた作品は数多いけれど、本作の場合は元々がコミュ障で陰キャな魂を持っているれな子だからこそ、真唯が隠していた寂しい気持ちを吐露させるし寄り添うことも出来たという感じかな
真唯にとっては理解者が一人出来た、れな子にとっては真唯を身近に感じられた何気ないエピソード
ここから陽キャグループの中の二人という構図ではなく、互いの頑張りを認めあえる本当の友達になれる。そういう転機になった……と思いきや、その翌日には「ひとりの女性として好き」になるだなんて早いな~(笑)
この真唯って生まれながらの自信家であるためか、自分の決断に対して迷いがないというか、一の気付きから百を知り万を決断できるといったタイプなのか
その迷いの無さはあまりにキラキラしていて彼女に焦がれる人からすれば、そんな目線を向けられるだけでオチてしまいそうだけど、れな子が求めるのは友情
唯でさえ高校デビューで無理している部分があるのだから、弱い自分を曝け出せる友達というのはどうしても欲しい相手
似た理由で真唯は真唯で弱さを受け容れてくれたれな子に惚れ込んでしまったと
望む関係性が異なる平行線。これの解決策がぶっ飛んだ方法というか、これ、既にれな子が丸め込まれている形なのでは……?
だって、友達か恋人かどちらでその日を過ごすかの選択肢が真唯に委ねられている時点で主導権を完全に握られているよ!?おまけに真唯には財力も有るものだから、一般市民のれな子に様々な体験をさせられるわけだし!
一応、れな子も負けじと友達の良さを喧伝しようと真唯を遊びに誘っているわけだけど、これはこれでどこまで通じているんだろうね
男と女の間に友情は成立しない、なんて話はよく聞くけれど、恋愛と友情の間で揺れ動く女と女の間で果たして友情は成立するんだろうか、なんて考えてしまうが…
だって、れな子が友達として誘う遊びを真唯は擬似カップルとして楽しんでないかな、これ……
と、色々考えていたら、予想外すぎる描写が
れな子って真唯が自身を好きだといった言葉を受け止めきれてなかったのか(笑)
あれだけのアプローチを受けて確信を持ってなかったとか逆に凄い……
れな子がこういうタイプだと別の意味で二人の間に友情が成立してしまいそうな気もするけれど
真唯の「すり合わせは必要だったかもしれない」という台詞もそれを意識してのものだろうし
そんなタイミングで降って湧いたトラブル。この先に待つのは果たして友情か恋愛か…