出口治明のレビュー一覧
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本の虫を自認する著者は、ベンチャー企業の経営の傍ら、週4,5冊を読む。昔はその倍くらい読んでいたとのこと。下記の目次で108冊紹介している。
『ビジネスを進めるうえで本当に役に立つ本は、圧倒的に古典に多いと思います。なぜなら、そこには様々な人間がリアルに描かれているからです。つまり、古典を読めば人間力(人間に対する洞察力)が高まるのです。ビジネス書を10冊読むよりも、古典1冊を読んだ方がよほど役に立つ』との言葉どおり、古典や歴史の本の紹介が多く、自分としてはとっつきにくいところがあった。読みやすそうな9)、10)のリストから数冊購入して読み始めている。
1)リーダーシップを磨くうえで役に立つ -
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●直観=脳をフル回転させて得たアウトプット。ストックしてある知識や情報(=インプット)の量が多ければ多いほどその精度は上がります。
●直観の精度はその人のインプットの集積で決まります。だからこそ、日頃から読書をしたり、さまざまなジャンルの人に会ったりして経験の幅を広げ、インプットの量を増やしておくことが大切。特に直観の精度が求められるのはリーダーになったとき。極論すれば、リーダーというのは「わからないことを決められる人」。
●読書は食事に似ている。何を食べたかは忘れてしまっても、栄養分は確実に身体に吸収されてその人の骨やエネルギー源になっている。これと同じように、読書で得たインプットは -
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先日は、就職活動中の学生から「就職先をA社とB社で迷っています。どちらに決めたらいいでしょうか?」と相談されました。僕はこう答えました。
「まず、意思決定する日を決めなさい。それまで大いに悩み、考えなさい。その日が来てもまだ決められなかったら、10円玉を投げて表ならA社、裏ならB社にしなさい」
締め切りの日まで一所懸命考えて、それでも結論が出ない場合とはどういうことでしょうか。A案、B案それぞれのメリット・デメリットを考えあわせても甲乙つけがたいということなのです。それなら、極端な話、どちらでもいいのです。
「愚痴を言う。人を羨む。人に褒めてほしいと思う。人生を無駄に過ごしたかったらこの3 -
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生命保険の過去と今の現状を述べている。生命保険は生涯換算すると1000万円ほど払うものであり、高い買い物であるにもかかわらず、その違いや仕組みを理解している者は少ない。とはいいつつも、この本においてもそこまでわかりやすく違いが述べられているわけでもなく、どちらかといえば、大まかではあってもその現状を知り、考え方を変えてほしいと警告しているというのが適切であろう。これまでとは違い日本も収束へ向かっていく中にあって、生涯賃金も少なくなっている。そのときに、何にいくら使うのかを個人が今一度考えるとともに、企業の側もその変革を余儀なくされているのである。
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ライフネットの創立の物語。ベンチャーとして生命保険に焦点を当てた理由として、1.市場規模が大きい、2.消費者の不満が大きい(改善点が多くある)、3.世の中の主流に合致している、4.明確なソリューションを持っている、5.参入障壁が高い、の5点をその条件に挙げている。従来の保険が消費者にとってサービスの行き届かない(内容がわからない、種類が少ない、など)、それでいて高い買い物であるという不満を解消すべく立ち上がったところに、この世の中を、社会を良くしていきたいという企業としての明確で確かな意義を感じ取ることができた。全体を読み通してみて思ったのは、この著者の出口さんが自分の理想とする生き方を体現し