時雨沢恵一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
近未来のオンラインシューティングゲームを題材にしたライトノベル。VR技術が発達した中でのオンラインゲームだが、細かくそのシステムなどを文章で説明しているが、ちょっと説明がくどすぎるような気はする。おかげで小説の世界の元となっているソードアートオンラインのことを知らなくても、この小説からでも十分に入っていけるのだが。どうせ小説なのだからそんなにリアルにこだわらなくてもいいと思うのだが、妙にこのゲームの限界や制約についてリアルにこだわっている気はする。ただそれでも、最近サバイバルゲームに興味を持っているものとしては、沢山の銃が登場してシューティングをするあたりは楽しい。
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無料版購入済み
ふむ、やっぱり講談社の方のコミカライズが好み。こっちの絵柄に荒があってアクションシーンに迫力が足りない。あと個人的にキノがロリっぽいキャラデザが好みじゃない。
話は原作によく沿った。 -
Posted by ブクログ
「キノの旅」コンビ(時雨沢恵一、黒星紅白)による18の掌編
“カフェでお茶が運ばれてくるまでに読む絵本”らしい
読むだけなら確かにお茶が運ばれてくるまでにできるかもしれない
ただ、文章を一つ一つ噛み締め、絵を味わおうとすれば複雑な感覚を楽しめるかもしれない
いい話もあれば、悲しい話、どきっとする話、ハッとさせられる話、苦い話などなどバラエティに富んでいる
中には自己啓発本でありがちなものもあってげんなりもしたりね
個人的に好きなのは「ばけもの」「まほうつかい」「しんしのはなし」
ばけものとは何の例えなのか考えると面白い
孤独や勇気や恐怖のものだろうけど、部分的に当てはまらないものもあ -
Posted by ブクログ
ネタバレゲームという舞台だからこそのやりたい放題な描写が気持ち良い。
その設定があるからこそ描けるものがたくさん詰め込まれている。
モールを舞台にゾンビと戦うところなんて非常に面白い。
ファイヤに協力しているのは買収されているからではなく
心からしたくてしているというのは心温まるが
そんなにGGOが上手ならレンちゃんのことも知っているだろうし
ちゃんとファイヤに説明してあげたら良いのに。
勝っていた勝負に負けたレンちゃんが潔くデートに向かったのに
ふられるみたいになっているのがとても気の毒だ。
レンちゃんのことをよく知りもしないのに言い寄ってきたのは向こうなのになぁ。
それとも今後気を取り直して再登 -
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