小畑健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『DEATH NOTE』が大好きだったので、
気にはなりつつ、読んではいなかったが、
結局、大人買い。
中学生時代の1・2巻は、
「夢が叶ったら結婚」という恋愛も、漫画家という仕事も、
まだ微熱状態で、引き込まれるほどではなかった。
しかし、このシリーズがすごいのが、
巻を進めるごとに、どんどんテンションが高く、
リアリティと熱を帯びるところ。
漫画家という仕事をテーマにし、さらに恋愛も、となると、
本当に「夢が叶うまで会わない」という設定にしなければ、
両立しないだろうな、と思う。
こんなに「モテる」設定なのは、それこそ漫画だからだろうけど。
個人的には、エイジ師匠と服部さんファンです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大場&小畑コンビはネームの形からやっているわけで
文章だけの原作をするふたりを描くことに挑んでいるのが
とても興味深く感じる。
作家、編集、それぞれがみなプロ意識を持ち
真剣に挑んでいることが恰好良い。
特に真城・高木コンビと服部さんの信頼関係は
見ていてとても痺れるものがある。
最高がついてきてほしい、といったとき、相方の高木でさえ
事情を把握していないのに、わからないけれど真城を信じて
あっさり承諾するあたりもとても好きだ。
岩瀬も若干だが救済されている巻。
実際にひとりの作家がふたつも連載を持ち
それが付け焼刃ではないコラボをしていたとしたら
とてもわくわくするだろうと思う。
PC -
Posted by ブクログ
遂にミサミサ登場です。
ライトは一体どうやってミサと自分の容疑を晴らすつもりなのか。
既にノートに22日先まで書き込んでいたとしても、拘束が22日以内に終わる保証はない。
拘束されている間に報道した犯罪者が死ななければ
それはそれでキラがライトである証明に逆になってしまうわけだし。
リュークがレムのように協力してくれたら簡単だけれどそうはいかないだろうし。
全く予想がつかない。
ノートを捨てるとそれに関連する記憶が消えるが、
その間全ての記憶が消えるわけではなく
ノートに関らない形で記憶が残る。という設定なわけだけど、
それでいけばミサが自分を拘束している相手が警察であることも忘れてしまう