上杉忠弘のレビュー一覧

  • 花咲小路一丁目の刑事
    刑事の淳ちゃんが非番の日に、おばあちゃんに頼まれる一丁目の謎の事件に奮闘するほっこりしたお話。好みの作品でした
    このシリーズ全作読みたいと思います
  • 花咲小路四丁目の聖人
    小路幸也さんのシリーズもの。
    シリーズ第一弾。

    “小路幸也好き”になって数年経つが・・・バンドワゴンには及ばずとも小路ファンからは人気の高いシリーズなのだろうということは、小路作品のレビューを読み漁っていれば自ずと浮かんで来るので、シリーズの存在はだいぶ前から知っていた。

    が、書店でも古本屋でも...続きを読む
  • 花咲小路四丁目の聖人
    ルパン三世やコナンみたいな感じの、痛快フィクションという印象。「そんなん、あり?」と思わず笑ってしまうくらいリアリティはあまりないが、エンターテイメントとして楽しめて、小路幸也さん特有の人情・ノスタルジーもしっかり感じられる。続編もあるようなので、続けて読んでいきたい。
  • 花咲小路一丁目の髪結いの亭主
    なんとも早、途中まで読んで再読してやっと完読(面白くなかったということではなく、私の浮気癖がいけないのです
  • 花咲小路三丁目のナイト

    ありそうな花咲小路

    こちらのシリーズはとても気に入っています。
    この商店街が何処かにありそうな…あるといいなぁ、とそんな気持ちになりました。登場人物も皆さん個性的で、心豊かな方達ばかり。
    小路幸也さんが書かれるお話がとても好きです。
  • 花咲小路四丁目の聖人
    シリーズ1作目。キーマンである聖人。花咲商店街の危機を奇想天外痛快無比ありえないような策略で救う。東京バンドワゴンが、サチさんという視点が固定されていたが、こちらは巻ごとに異なる。これは聖人の娘の視点で記していく。
  • ねこの看護師 ラディ
    動物には人間の言葉とか感情が伝わるんだなぁ。
    そして、人間は傲慢さ故、なかなか動物達の言葉も感情も読み取りにくい。
    この子のおかげで救われた心、救われた命がたくさんあるのは凄いこと。
    もっと、地球の生き物同士、人間の傲りを取り払って動物たちの世界に歩みよりたい。
  • 花咲小路三丁目のナイト
    展開が意外過ぎ。
    この後を知りたいような、知らないでおいた方が良いような。
    でも楽しみがまた増えた。
  • 花咲小路二丁目の花乃子さん
    花屋の話だからちょっとメルヘンチックだけど、心がほのぼのとするんだなこれが。
    小路ワールド全開で、楽しみがまた一シリーズ増えた。
  • 花咲小路一丁目の刑事
    刑事が主人公だけど、どれも非番の日のお話。
    人と人とが密に関わってる昔ながらの商店街、いいなあ。
    おじいちゃんとおばあちゃんの人がらがいい。
    素直で優しい主人公も素敵。
  • 花咲小路一丁目の刑事
    下町の温かいところが感じられる作品です。自分がいた東京もこんな感じだったかな?それにしても本当に御飯がうまそうになる作品が多いですね。心も元気になります。
  • 花咲小路四丁目の聖人
    あり得ないエンタメと割りきらず, もしこんな出来事で救われる街が一つでもあったらどんなにハッピーかなぁと思ってしまうストーリーですね。
  • 花咲小路四丁目の聖人
    紅茶とパイプが似合う、元大泥棒のセイさん。
    セイさんの娘の亜弥は、イギリス留学中に、父親の
    偉業(?)をさんざん聞かされます。
    ’50年末~’60年代に英国中の美術品や金品を
    上流階級から盗みまくり、決してつかまらなかった
    世紀の大泥棒。
    鼠小僧のような…ルパンのような…?
    引退した今でも、さりげな...続きを読む
  • 花咲小路二丁目の寫眞館
    久しぶりにセイさんががっつり出てくるお話です。
    もうこの商店街何が起こっても驚きませんが、今回はタイムトラベル。4丁目アーケード火災の原因にまつわるあれこれがメインです。タイムトラベルものはともすると矛盾だとかいろいろ出てしまうものですが、本作は非常によくプロットが練られていますね。重さんと樹里さん...続きを読む
  • 花咲小路三丁目北角のすばるちゃん
    良い人ばかりが住んでいる花咲小路シリーズ。
    その良い人たちが素敵な関係を作りながら生きている様子に、少しの非現実感がスパイスとして効いており、どれを読んでもホッコリした気持ちになります。
    東京バンドワゴンシリーズと合わせてずっと続くシリーズになって欲しいです。
  • 花咲小路一丁目の刑事
    今回は、祖父母の営む〈和食処あかさか〉で同居することになった刑事、赤坂淳が主人公。
    非番の日に限って、淳のところに商店街の騒動が舞い込み、なぜか奔走する羽目になってしまう、ほのぼのとしたミステリー。
    〈たちばな荘〉で暮らすストリートミュージシャンの三家(通称ミケさん)という謎めいた女性が出てきて、不...続きを読む
  • 花咲小路四丁目の聖人
    現実的には無理なんじゃないか?みたいな設定も含めて楽しく読めました。世界的に活躍していた大泥棒が商店街に住んでいるというのもなんだかワクワク。
    シリーズなので、続きを読み進めていくのも楽しみ。
  • 花咲小路一丁目の刑事
    四丁目も良かったですが、一丁目もまた違った良さがありました。
    前作の登場人物とのつながりがあるのも嬉しい。
  • 花咲小路四丁目の聖人
    物語の舞台となる〈花咲小路商店街〉は、伝統と歴史と人情味のある、さびれかけた商店街。
    英語塾を営む亜弥は、父と二人きりで暮らしている。
    70歳になる父は、日本に帰化したイギリス人で、若い頃は美術品を中心とする伝説の大泥棒だった。

    商店街に巻き起こる謎を解き明かし、大企業による買収話も独特の手法でも...続きを読む
  • 花咲小路四丁目の聖人
    さすがです。現実離れしたストーリーですが一気に読ませてくれます。東京バンドワゴンと同じくらい人の情を大切にしているシリーズ。第一作目なのでこれから末長く愛読していきます。