あらすじ
ある日、シェルターに黒い子猫が運び込まれてきました。重い病気で、全身の毛も抜けていました。それでも、小さな体で一生懸命生きようとして、数ヶ月後、奇跡的に回復したのです。あるとき、シェルターに大けがをした犬がやってきました。黒猫は、ベッドに苦しそうに横たわる犬をじっと見ていましたが、そっと近づいて、ぴったりと寄りそい、体をなでつけはじめました。それが、猫が看護師として働きはじめた最初でした。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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Posted by ブクログ
実話なの。
傷付いた動物に寄り添う猫ラディ。
君が傷付いた経験は無駄ではなかったね。
君の優しさが伝わるんだね。
寄り添うだけでいいんだよね。
なんて優しくて素敵なお話なんだろう。
言葉がもし通じるなら、ラディはどんなことを話して教えてくれるんだろう。
Posted by ブクログ
怪我をしたり弱ったりした動物が運び込まれる動物保護シェルター。
そこで動物たちに寄り添う猫・ラディの実話。
【ママ評価】★★★★★
とても素敵なストーリーだった。
実話とのことで、ぜひ一度読んでほしいような素晴らしく感動するストーリー。
動物の命に関わる重みのある話だけど、重くなりすぎないように、でも大切に丁寧に描かれていて読みやすい。
海外の絵本のような、おしゃれな絵や色合いもお好みだった。
【息子評価】★★★
終盤で「らでぃってだれ?」と聞いてきたので、最後まで主人公もストーリーもわかっていなかった様子。
読み終わると「ねこがかわいかった」とのこと。
初めて自分から感想を言った気がする。
3歳2ヶ月
Posted by ブクログ
動物には人間の言葉とか感情が伝わるんだなぁ。
そして、人間は傲慢さ故、なかなか動物達の言葉も感情も読み取りにくい。
この子のおかげで救われた心、救われた命がたくさんあるのは凄いこと。
もっと、地球の生き物同士、人間の傲りを取り払って動物たちの世界に歩みよりたい。
Posted by ブクログ
つらいめにあったねこだから、他の動物のつらさがわかる。そばでよりそってくれるだけで心がなごんで癒してくれる。実話なので説得力がある。動物の保護施設についても考えさせられる。